台風の接近で心配だった天気も、朝には回復。
9月23日の祝日。
「BANK LEAGUE」第3戦となる広島ラウンドを観に行ってきました!
競輪場=バンクを使った都市型の自転車レースとして、今年から始まった
このイベント。
参加しているのが日本を代表するJプロツアーチームの面々なわけですから
これはもう観に行くしかないでしょう!
会場となった広島競輪場は、広島店からだとブロンプトンで20分くらい。
この身近な感じがたまりません。
広島ラウンドに参加するのは全部で6チーム。
3チームづつに分かれて総当たりの予選を行い、最も勝利数が多いチーム
同士で決勝を争います。
ゲスト参加の地元ヴィクトワールをはじめ、キナン、マトリックス、シマノ、
ブラーゼン、ブリヂストンとそうそうたるメンツに上がるテンション。
いよいよレースが始まります!!
規定周回を先頭で通過した選手に「1ポイント」が与えられ、3ポイント先取
で勝利というシンプルなルール。
グランツールで言うところの、中間ポイント賞争いが何度も繰り広げられる
といった感じでしょうか。
予選グループA 第1戦 ブリヂストン〇 - ブラーゼン×
予選グループB 第1戦 シマノ〇 ― キナン×
予選グループA 第2戦 ヴィクトワール〇 - ブラーゼン×
助っ人外国人「テオ・ボス」選手のこのガタイとこの余裕・・・
予選グループB 第2戦 シマノ〇 - マトリックス×
これでシマノ2勝、決勝進出が確定です。
さすが名古屋ステージの勝利チーム、戦略面で一日の長がある感じ。
予選グループA 第3戦 ブリヂストン〇 - ヴィクトワール×
チーム力で強敵テオさんをガッチリ抑え込んで、BSも決勝進出。
結果第1戦、第2戦の勝利チーム同士が決勝を争うこととなりました。
予選グループB 第3戦 マトリックス〇 - キナン×
残念ながら予選敗退が確定した2チームの争いはマトリックス勝利。
佐野淳哉選手の見事な独走勝利、カッコよし。
決勝戦の前には、競輪のエキシビジョンが。
この話をしたら「行きたかった!」と言い出したスタッフが数名・・・
そして始まった決勝戦。
レース巧者2チームの争いは、マンツーマンでガチマークの展開。
なんかもうバチバチです。
広島ラウンド決勝戦 ブリヂストン〇 - シマノ×
当初は一進一退の展開でしたが、中盤以降BSがレースを支配し始め・・・
第2戦松阪ラウンドに続いての連続優勝!
シャンパンでもビールでもなく炭酸水ファイトが始まりました。
バンクトラックに優しい表彰式なんだとか。
表彰式終了後はバンクを解放してファンサービスの時間!
バイオレーサーのポスターでもお馴染み、佐野淳哉選手にご挨拶。
思っていた以上に脚が細かったテオさん。
その場のノリで、膝の横の筋肉をちょっと触らせてもらったのですが
プニャプニャで柔らかい良い筋肉でした。
始まったばかりのイベントなので、正直課題もたくさんあると思います。
しかしこんな街中で、交通規制を心配したりしないで、プロの本気の走りが
堪能できるというのはなかなかの経験でした。
チーム数が増えて3チーム対抗になったり、海外選手が参加してきたりすると
さらに盛り上がっていきそうな気もします。
どんな感じだったかもっと詳しく知りたい!という方は、コチラから動画を
ご覧になってみて下さい。
来年も広島に来たら、また行こう。