どうも京都店 吉野です。
完成車とはメーカーがパッケージとしてすでにほぼ全てのパーツをアッセンブルしてある自転車で、購入の際に選ぶのはペダル、ライト、鍵、ボトルケージくらいの最低限のパーツ+aで済みます。
メーカーでアッセンブルされているので付いているパーツを考えると割安なことが多く、メーカーロゴが入ったサドルなどの小物も付いていることがあります。この手のサドルやバーテープなどは完成車限定の付属品として他では手に入らなかったりします。
例えばこのBianchi/SPRINT 105(RIM)
クランクやブレーキキャリパーはシマノのノーグレード品だったり、他社製品が使用されていたりしますがお値段は・・・・
272,800円（23年1月7日現在）
高いか安いかはさておきこれが完成車の金額と覚えておいていただければと思います。
クランクやブレーキキャリパーは変速と直接関係がないのでコスト削減という点でもグレードを落とされがちです。
105完成車と聞いていたのにクランクとかは違っていてがっかり！なんてことにならないようにちゃんとフル105か確認しておきましょう。
メーカーサイトでも完成車スペックから付いているパーツを確認できますが近年、パーツ供給の問題で急きょ変更になくことがあるので注意が必要です。
対してバラ完は
バラ完の魅力は自分でパーツを1から選び、自分の好みの1台を作れます。
始めてのロードバイクでバラ完する方はかなり少数ですが・・・
もちろんスタッフにご相談いただければ一緒にお探しできます。
満足度も非常に高く、バラ完してよかった！とおっしゃる方も多いです。
難点は完成車と比較すると割高になる点。
こちらはBianchi/SPRINT(RIM)フレームセット
お値段は・・・
184,800円（23年1月7日現在）
付属品？そんなものはありません。保証書と説明書くらいです。
全て単品で完成車とほぼ同じパーツを集めると
大体13万円くらいになります。
ここにはバーテープやサドルなども含んでいますが
ペダル、ライト、鍵、ボトルケージ、工賃などは含んでいません。
なので同じような車体を作るにしてもバラ完のほうが2～3万円高くなります。
もちろん選ぶパーツによっては、ですが。
ロードバイクでお悩みの方は是非ご相談ください。
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