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【ワイズロード社内試乗会】話題のエアロロード、ANCHOR RP9&PR8とTREK 新型MADONE乗ってみた!

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横浜ワールドポーターズ店】松野 望士 23年01月31日

横浜店松野です。

スポーツバイクデモの前日にワイズロードの社員のみで開催された社内試乗会でいろいろ乗って来ました!

普段真面目にロードバイクに乗っていないのであまり詳しい事が書けない為、乗り味以外の部分が多めです(汗)

 

 

TREK MADONE SLR7 Gen7

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参考価格:¥1,379,990(税込)
サイズ:50

 

 

つい最近モデルチェンジして第7世代となったMADONEです!!

やっぱり目が行くのはISO FLOWですよね!

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エアロロードなのでやはり空力目的でもあるのですが、「ISO(=Isolation)」の名が付く通り振動吸収性にかかわりそうな形状になっています。

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なんか見たことが有ると思ったら2010年のTOP FUELに似てますね。

 

 

 

いざ乗車!!さすがTREKの最新モデル!といった感じで
尖った硬さは無いのにペダルを踏むとめちゃくちゃ進む感覚があります。

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ハンドリングもレーシングバイクなのでクイックなのですが癖はありません。

 

 

と、言うのも小さめのフレームサイズではヘッド角を寝かせてスタックを低くする傾向にあります。

単純に松野の好みに合わないだけかもしれませんが、DOGMA Fの465サイズはヘッドがとても寝ていて(70.5度)、ダンシングにすこし癖を感じてしまいました。

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MADONEは小さいサイズでも極端にヘッドが寝ていないからなのかもしれませんが
いたってニュートラルなハンドリングで◎!

 

 

気になってしまったのはハンドル形状です。かなりのフレア形状で下ハンが400mmですが、ブラケット取り付け部分は370mmで
さらに12s Di2のレバーなのでSTIをほんの少し内よりに取り付けしています。

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普段のポジションよりかなり狭くてハンドルが高いのでちょっと乗りにくい感じです…

乗り換えの際は普段よりワンサイズ広いハンドルを選ぶか、ステムを長めにしてもいいかもしれませんが
ポジション変更の際はハンドル丸ごと交換&オイルラインもやり直しなのでハードルは高めなのでじっくり検討した方が良さそうですね!!

 

 

 

ANCHOR PR9 DURA-ACE

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参考価格:¥1,320,000(税込)

サイズ:490

 

ANCHORが誇る最新エアロロード、RP9です!

整備性とポジションの自由度が高い、ノーマル形状のステム&ハンドルが使用できます。
ステム交換や遠征時の梱包がとてもしやすいのが◎ですね。

 

 

 

最近のエアロロードはとにかく空力重視でヘッド周りが専用品です。
ポジションを出すためにヘッドのカバーを薄いものに交換して更に水平ステムで落差を稼ぐ…という事が不可能なものが増えてきました。

 

あくまで個人的な意見なのですが、もし目隠しをした状態でバイクに乗って
①「ケーブルがフル内装になって空気抵抗が小さい」
②「普段よりハンドルが高いポジション」

②はポジションの変化に敏感な人なら5mmでも変化に気が付くはずなのですが、①は効果を体感できない人の方が多いのではないでしょうか。

走るにあたって影響の大きいはずの②よりも、専用品のせいで①の方が優先されているバイクが多いんです…

 

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でもRPシリーズは薄いヘッドカバーを採用していますし
専用ステムに付属の、ワイヤーを引き込むカバーもかなり薄いのがポイントです!

FSAのSMRとか、DEDAのS-DCRはカバーが20mm近くあるのでその分ハンドルが高くなってしまいますし
ステムのスタックハイトがかなり低くなっています。

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RP用ステムはかなり薄いカバーなのでハンドルを下げやすいですし
長期的に見てコラムに優しい、スタックの低すぎないステムが使用できます。

 

 

 

肝心の乗り味ですが、MADONEには及ばないもののかなり良く進みます!

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お値段は上記のMADONEと殆ど同じぐらいなのですが
MADONEはセカンドグレードのホイールにULTEGRAですが、PR9はハイエンドホイールにDURA-ACE。

コストパフォーマンスはめちゃくちゃ良いですね!

 

デザインとサイズ展開だけ増えるとかなり嬉しいのですが
コスパが良いのであまり文句は言えませんね(笑)

個人的には490と440の間のサイズがあれば…

 

 

ANCHOR RP8 105 Di2

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参考価格:¥550,000(税込)
ホイール:¥123,970(税込)

 

RP9と同じ形状(金型)でカーボンのグレードを落としたセカンドモデルです!

形状が同じなので同じ空力性能ですし、ポジションの自由度も全く同じです。

デザインもRP9と同じくかなりシンプルですので
知り合いが乗っていたら「これ9と8どっち?」と聞いてしまうかもしれません(笑)

 

完成車スペックからホイールのみ105のカーボンフレームにアップグレードされています。
流石にPR9と比べると持った時の重量を感じてしまうのですが
走りは全然劣らないので、ホイールを揃えたら差はかなり小さいかも…?

 

すこし重量がある分ハンドリングに少し安定感があるので、ホビーライダーならRP8の方が少し乗りやすいかもしれませんが
レースで一分一秒を争わないのであれば、RP8を買ってホイールをアップグレードすれば
圧倒的なコスパでロードバイクを楽しめそうです!

 


 

MTB編へつづく。

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