インプレッション記事その2弾です!。
(1弾はコチラ)
まずはビアンキのトップグレードOLTRE XR4 DISCです!。
エアロ系オールラウンドモデルが時代に合わせて
ディスクブレーキ仕様になりました。
ブエルタで総合優勝したばかりの話題ホヤホヤバイクです。
(総合優勝したのはリムブレーキですが)
乗った印象としては・・・、
非常に良い!
今回の試乗会の中でも個人的に
TOP1,2を争う好みでした。
トップグレードにありがちな嫌な高剛性はないです。
性能の総合バランスが非常に高いのは
リムブレーキ式から受け継いでいます。
癖が少なくプロ選手からアマチュアライダーまで
乗る方を選ばないでしょう。
あえて尖った設計にしないところは
イタリアの老舗ブランドらしいです。
コチラのフレームセット価格¥538,000+税です。
セットにMETRONハンドル・ステムも付属します。
完成車仕様もありますがついているコンポーネントによって
価格が変わります。
なおオリジナルカラーのTAVOLOZZAにも対応しています。
(アップチャージ料金¥38,000+税)
自分好みのカラーに仕上げるならこちらでしょう!。
そしてなんとそのTAVOLOZZAカラーのフレームが
横浜店に入荷予定です!
イタリアで塗られるのでいつ入荷するかわかりませんが(笑)、
スタッフがチョイスしたカラーとなっています。
新しくモデルチェンジしたINFINITO XEもありましたが、
時間の都合で乗れませんでした・・・、残念。
次にFELTのバイクです。
セカンドグレードのFR ADVANCEDです
・アルテグラ完成車¥468,000
・105完成車¥288,000
の2種類、2色展開です。
カラーは両方とも赤と青になります。
まず言わせてもらうとこのバイクは
コストパフォーマンスが非常に高い!
セカンドグレードですが侮れない!
ということ。
去年のモデルより形は変わりませんが、
フレームの素材が変わってよいグレードになりました。
具体的には去年のFR3以上の
TEXTREME+Advancedカーボンを採用しました。
その時のフレームセット単品の価格が¥288,000です。
で、最新モデルは同じカーボンで
シマノ105のついた完成車で¥288,000です。
同額です・・・、間違いではありません。
私もその話を担当者から聞いたときは
一瞬「??」となりましたから(笑)。
なんでそんな金額に設定できるかは
担当者は秘密とのことでした。
セカンドグレードですが、スウェーデンの
TEXTREMEカーボン素材を使用して
ほかのブランドのものより剛性が高く軽量です。
なので注目度が高いのですが、いまは自転車業界では
このカーボン素材を使用できるブランドは限られています。
FELTはその中のブランドの中の一つです。
オールラウンドシリーズのFRはディスクブレーキがついてより
完成度がより高まったと思います。
リアブレーキのブリッジがなくなったことにより快適性が高まり
スルーアクスルの剛性の影響からくる振動を抑えています。
乗ったのはアルテグラ仕様のバイクです。
ついているカーボンクランクの影響も少しあると思いますが、
がちがちの剛性バイクではありません。
しなりを利用してクイクイ進みます。
人によってこの感じの好き嫌いは分かれると思いますが、
自分はありだなと思いました。
カーボン素材の影響か全く安い感じがしません。
このバイクでサイクリングからレースまで対応できます。
横浜店には105仕様が入荷済みです!
アルテグラ仕様もご注文受けたまります。
これまたカーボンホイールや
カーボンクランクがついて驚きのお値段。
アルテグラ仕様ならそのままのパーツで
満足していただけるでしょう。
トライアスロン専用バイクIAも
モデルチェンジでディスクブレーキを搭載しました。
画像はIA Advanced Ultegra Di2 ¥698,000+税です。
前年度と比べてまず大きくデザインが変わりました。
前年度は特徴的なダウンチューブに
大きなメーカーロゴが目立っていましたが、
2020モデルからはダウンチューブ上部にちょろっとつきました。
しかし独特のペイントワークはほかのメーカーにはありません。
このIAもディスクブレーキ搭載でブレーキ性能が大きく向上。
これまでのリムブレーキ式のものは専用品で調整や効きなどは
良いとは言えませんでした。
油圧式によってスムーズな引き心地と
ブレーキングになりました。
カラーは2種類。もう1色がコチラ。
ゼブラカラー。これまた斬新です。
あまりこのようなハイエンドグレードで
カラーが複数あることはないのですが
それほどFELTのこのモデルに対する
自信があるということでしょう。
IA自体はバラしにくいので遠征でバイクを送る際は
スーツケース型のものにしましょう。
(トライアスロンはバイク以外にもお金がかかります)
これはリム式・ディスク式変わりません。
お値段は高いですが、
実はこれもよく考えると非常にお買い得なのです。
電動アルテグラ+カーボンホイールを標準装備で
これまた上のFRと同じくパーツを変える
必要ないぐらいまとまっています。
これまではIAシリーズはワイズロード内の中でも
取り寄せできる店と
できないところに分かれていましたが・・・、
横浜店に↑のバイク入荷します!
つまり取り寄せできるようになりました!。
入荷は少し先12月ぐらいです。
来シーズンに向けての機材に良いのではないでしょうか。
IAシリーズは入荷数が少ないので完売することもあります。
予約承っていますよ。
FELTは2020モデルは納得できるバイクが多いです!。
アメリカンブランドFUJIからはTRANSONICをご紹介します!
(意外とアメリカンブランドって知られていません。
もとは日本ですが)
使いやすいエアロロードのTRANSONICが
長い年月を経てようやくモデルチェンジ!
リム・ディスク両方ラインナップしています。
ほかのメーカーみたいにINTEGRATIONを進めるのではなく
整備性や扱いやすさにも重点を置いて
なおかつコストパフォーマンスが高いという
古谷野もこのバイクを試乗して非常に気に入りました。
↑のバイクはTRANSONIC2.1とセカンドグレード扱いですが、
カーボン素材は前年度のトップグレードの
C-10を使用しています!
フレームセット¥280,000+税と
元トップグレード相当とは思えない金額!
当然走りもよいです。試乗したコースでは
エアロ効果は感じられませんでしたが、
まるで軽量ロードのようなスッとした進みは
ほかのエアロフレームにはないです。
極端にエアロにならずに軽量性もある程度確保されているので
オールラウンド的にも使えそうです。
トップグレードのTRANSONIC 1.1 DISCも展示されていました。
コチラはディスクブレーキ仕様のみのようです。
試乗はできませんでしたが、
2.1よりさらに軽く、高剛性な感じがします。
フレームセット価格¥340,000+税です。
まあセカンドグレードからなので
そのぐらいの価格差だよね・・・、
って思うと思いますが、なんとこのグレードは
専用ハンドル・ステムが付属します!
これらを使えばケーブル完全内装できて
スマートなルックスになります。
クローム系のロゴもカッコよい!。
ちなみに古谷野が気に入った点は
専用ハンドル・ステムを使わなくても
このバイクはくみ上げることができるという点です。
ケーブル完全内装にはなりませんが、付属のスペーサーを使えば
フォークコラム内にケーブルを収めることができます。
専用ハンドルやステムだと選択肢が少ないのが難点。
そういった場合にもほかのパーツを使える点は
非常にポイントが高いです。
ああ、ほしいなあ・・・。
古谷野の最近のお気に入りBROMPTONもありました!。
試乗会当日も他店スタッフもたくさん輪行で来たりと
BROMPTONに対する愛と便利さを感じました。
横浜店はBROMPTONディーラーなので
たくさん置いています!。
ぜひあなたもBROMPTONユーザーへ!。
今なら2018・2019モデルを購入すると
特典が付きます!
詳しくは店頭でスタッフまでお尋ねください。
2019/9/25 古谷野