こんにちは!
入間店スタッフの本間です
先日開催されたワイズロードスタッフ試乗会にて
新世代オールラウンドロードになった”SCULTURA V”に試乗しました!
MERIDAのカーボンバイク
台湾メーカーであるメリダには2種類のカーボングレードがあります
ミドルグレードのメインフレームに採用される"CF3カーボン"と
トップグレードに採用される"CF5カーボン"に分かれます
主には剛性・重量に差が出るので乗り心地や踏み込み感が変わります
ちなみに2020モデルでREACTOが、
2022モデルでSCULTURAがフルモデルチェンジし、
グレードに関係なくフォークはCF5が採用されています。
SCULTURA V
新型SCULTURAを旧ジオメトリと分類するために
”SCULTURA V”と呼称していますが、
ラインナップでは"SCULTURA4000~TEAM-E"とされている
カーボンディスクブレーキモデルを指します
MERIDA "SCULTURA RIVAL-EDITION"
通常販売価格:¥638,000(税込)
[ysid 4710949848392]
今回試乗したのがこちらのモデル
フレームはCF3カーボンでコンポがSRAM RIVALフルセット
SCULTURAはフォークに加え、
シートピラーも上位モデルと共通!
特徴
各社しのぎを削る「軽量でありながら平坦の巡行性も高いバイク」闘争にメリダも参戦!
フレーム各所にカムテール(翼断)形状を採用しつつ、
シートピラークランプ位置を下方化し、より快走性を高めています
タイヤクリアランスも700×30Cに対応するワイドさ!
さらに横剛性も高くなるためキビキビした走りが期待できます
ケーブルルーティングもフル内装に対応
空気抵抗となるワイヤー類をフレーム内に通すことで空力性が向上
これで主要メーカーカーボンロードはほぼほぼフル内装になりましたね
SCULTURA Vのインプレッション
まず乗ってみて感じることが、真下を見下ろすとフレームまで遠い!!!
フレームポジションを下げることで、
より上部がしなるため突き上げが少なくなるという理屈です
サドルに跨った状態で少し宙空に浮いているような感覚になります
そして軽い!
普段REACTOに乗る本間ですが、明らかに車体が軽く感じます
BB周辺の剛性は前世代と同値の為、漕ぎ出しの反応性は速いです
試乗コースに登りが無かったので試せていませんが、
車体の振りやすさや反応性の高さは登りで
ぐんぐん進んでくれそうなイメージでした
まとめると…
①CF3カーボンでも感じる軽量性でバイクコントロールがしやすい
②フレーム重心が低く安定感があり、突き上げも感じにくく快適
③踏み込んだ時の反応性が高く、高速域への到達が早い
SCULTURA Vはこんな方におすすめ
今回ミドルグレードでしたが乗ってみた感じとして
非常に完成度の高いオールラウンドバイクでした!
レース志向からファンライドの方まで
総じて満足いただけるバイクでしたが強いて言うのであれば…
レース志向ライダー
→特に距離があり起伏の多いエンデューロレースやヒルクライムレースが好き
ファンライダー
→ミドルからロングライド向け。起伏に富んだ道の方が好き
このような走り方のライダーにはメリットが大きいのかなと思います
もちろん反応性の高さをさらに利用するために
硬い踏み味のホイールやハンドルで瞬発力を高めるのも面白いかも…
ここからのカスタムで個性も出しやすいバイクです!
ぜひご参考にしていただければ幸いです。
・CF5カーボンフレーム
[ysid 4710949851408]
[ysid 4710949845049]
・CF3カーボンフレーム
[ysid 4710949848392]