寒かったり風が強かったりでなかなか満足いくライドが企画できない石川です。皆さんはこの時期どんなところを走っていますか?
舗装路オンリーだけどグラベルロード乗ってみた
しばらく乗ってなくて埃かぶっていたので綺麗にして乗ってきました。
タイヤをグラベルキングに変えて少しブロックパターンがついているのでオンロードではペースが上がらないという事で逆にトレーニングになるかなという目論見もあって出動になりました。
この日は朝7時頃の気温が氷点下7度と危険な気温で、日中は15℃近くまで上がるという結構滅茶滅茶な天気だったので出発を遅くして、近場で済ませる冬だと結構な頻度でやっちゃうカロリーオーバーお散歩ライド。この日は距離も60km程度とスナック感覚でサクッと走れる距離なので、平地巡行も、坂道も結構本気で走ってみました。
鴻巣 次念序
埼玉県内でもトップクラスのつけ麺のお店
ここでも何度も紹介しているので皆さんもすでにご存じでしょうか?
特製をいただきましたが具材の味付けはシンプルで麺とつけ汁の強さで持っていくタイプのつけ麺です。豚骨魚介系の濃厚つけ麺は特別好きではないですが、ここのは、昔から好きで定期的に食べに行っています。
これで並盛です。ご注意ください。
鴻巣は埼玉県の免許センターがありますが、逆方向なのでこのお店を目指して来ないと食べられないと思います。
敷地は広いので自転車も何台かは壁置きできるのでサイクリングついでにぜひ。
パワーメーター新しいの買いました
[ysid 0753759299163]
買ってあった新兵器のGARMIN RALLY XC100をこの日から使い始めましたが、ペダルとしてもかなりしっかりして剛性も高い印象。
いろいろある機能をまったく使っておらずただパワーメーターとしてしか使っていないのですが、なんというか、計測感度というか計測値の安定感がなんとなくですが高い気がします。正直そんなの見てもわかるわけないのですが、そう感じました。こういう感覚ってすべて気のせいなのでしょうか?
ラインナップとしてもSPD-SLとKEO、そしてSPDの三種類が用意されているのでご自身の用途に合わせて選ぶこともできるのでお勧めです。
グラベルロードでオンロードサイクリング
この日はオンロード100%。荒れているアスファルトぐらいはありますが、土も砂利も走らないコースです。
気になるオンロード性能ですが、最近チポリーニ乗車率が高く、そちらはすべてが非常に効率的なパーツで組まれたスーパーバイクなのですが、それとの比較で行くと、30km/hちょっとの巡行が50w近くメーター読みで違いました。風の向きや路面状況により大きく変わるのでこれもなかなか定置定点観測しないと比較が難しいのですが、いずれにせよブロックパターンが少しついたグラベルキングSKだと綺麗な路面ではすごい抵抗を感じます。
かつ、このバイクはグラベルライドに割り切ったポジション設定でハンドルをかなりアップライトにしており、速度が25km/h以上になると維持するのがとても大変ですね。
そういう用途のバイクじゃねーよというだけの話なのですが、やはりグラベルロードは悪路や砂利道でこそその役割を果たしてくれるのだなと改めて感じました。
話はそれますが
折角良いバイクを持っていますし、荒川グラベルライドもマンネリなので今年はどこかで群馬方面の超級グラベルルートを走ってみたいなとも思っています。
その日だけの為に40cぐらいのセンターだけスリックなグラベルタイヤ用意しておかないとな。湿地とか雨上がりの場合は考えますが。
グラベルロードはハッキリ言って他のバイクと比べると中途半端なスペックである意味器用貧乏な乗り物です。
「でも、そこがいい!」
ロードより速くないのは当たり前、オフロードはマウンテンの様なサスペンションもないし走破性も全体的に劣る。
でも、人間のスペックを上げていくことで距離も走れるし、スピードも上げられるし、オフロードもある程度までこなせるようになります。
登山とか趣味な人で結構マイナーな山登る時など登山道周辺にある砂利道の林道気になりませんか?それグラベルロードで行けるかもしれませんよ?
タイプにも寄りますが、たくさんカバンもつけられるのでランドナー的な使い方もできるので、公共交通機関をなるべく使わずにやる旅が好きな方も最高のバイクですね。
そっか、旅か、、、、やってみたいなー。
今までの走る目的は一日でどれだけ走れるかという方向性でしたが、時間はかかってもいいからどこまで行けるのかみたいな走り方も良いですね。
その場合、ロードバイクの方が確実に距離はこなせるのですが、それだと競技スポーツ感が強くなるので、レジャーサイクリング感が強いグラベルロードでの旅ツーリング、、、、
今の所予定はありませんが、一泊二日ぐらいの自走旅ならグラベルでパッキングしてやってみてもいいかなーってふと思いました。
と言いつつも、まずはロードバイクでどのぐらい走れるかを測ってからにしようかなと、冷静な意見が私の中で生まれました。
寒すぎて写真殆ど取ってないので過去の写真でもどうぞ
[ysid 4931253016363]
ロードバイクが私の中では基準になっている為、ロードバイクと比べるとどうだという話がどうしても多くなってしまいますが自転車の中ではどちらかというと速いジャンルに分類されると思います。
リカンベント、TTバイク、エアロロードなど世の中高速系の自転車は色々ありますが、そこと比較すると鈍足に感じるものの、軽快車、クロスバイクと比較しても勿論速いですし、フラットバーロードや小径車のカスタムして速いやつと比較してもそん色はないと思います。アスファルトがボコボコな田舎道であればロードバイクに肉薄しますし、握りやすいフレアしたドロップハンドルもあって距離性能に関してはむしろトップクラスにはなると思います。
ただし、フロントセンター(簡単に言うとホイールベース)が長いのもあってコーナーはゆったり曲がる必要があります。
ロードバイク基準で同じように曲がろうとすると少し大回りな感触はどうしてもあるので、競技レベルで使えるかというと使えないですね。
その点はシクロクロスというハンドリングに特化したバイクジャンルもあるので走破性よりも軽快さが欲しい方はシクロクロス系も良いですね。
競技系グラベルロード
また、話は変わりますが、私のはアドベンチャー系のグラベルロードという感じですが、最近は高速走行を主体にした競技向けのグラベルロードも各社から出ています。グラベルライドでもスピード感を重視する方はそういう選択肢もあると思いますよ。RIDLEYとかTREKとか人気ですよね。
おわりに
今回は内容の薄いサイクリングだったので夢を語るみたいな感じになりましたが、グラベルロードってそういう面がありますよね。ロードバイクにマンネリを感じていたり、以前のように速く走る事がしんどくなっていたり、登山が趣味でみたいな方はグラベルロードをセカンドバイクにすると楽しいですよ。
年に何回かしか乗らないのでコスパは悪いですが、いつものサイクリングコースから道を一本それて、この道どこにつながるんだろうという冒険感、ワクワク感が楽しめるところがすごく好きです。
今回は割と近場かつオンロードだけの走行でしたが、それでも、荒川の中を突っ切る道をあっちこっち散策したので楽しかったです。