今回は空気入れのお話。
スポーツバイクはだいたい1週間に1回程度のタイヤの空気圧管理が必要です。
そのため、比較的空気入れを自宅に置いている方がほとんどです。
シティサイクルと口金も違うし気圧を確認できる必要があるのも理由の一つですね。
初めての方はこの事実に驚きつつ、とりあえずお手軽な値段のもので...と空気入れを選んでしまうと思います。
私も最初はそうでしたからね。
で、ここ数年で空気入れを買い替えたのですがコレが全然違う。
今までは毎週入れるの面倒だな...と思ってたのが無くなったし、口金を外すときのボンって音もなくなって時間とか気にしなくてよくなったので。
なにより、それまで難しいからと空気の補充をすべて丸投げしていた家族が自分でやるようになったのはとても助かりました。
最初は当時のポンプの見た目が飽きてきて新しい空気入れをかっこいいというだけで買ったんですが、大正解でした。
毎週のことですし、そこのストレスを軽減するのは長く安全にスポーツバイクを続けるならわりと大事なことかもしれませんよ。
LEZYNE SPORT FLOOR DRIVE 3.5
¥7,480-(税込
[ysid 4712805997152]
お安い価格帯だと4〜5千円くらいですが、ちょっといいお値段。
ですが見た目からして高級感があって玄関などに置いてももっさりしません。
上側に極力余計なものがないデザインな部分がそう感じるのでしょう。
このハンドルはウッド調ではなく、ちゃんと木製です。
木製でなくても困りはしませんが手に馴染む使用感でとてもいい感じです。
しかしこのポンプはそれだけではありません。
要はこのポンプヘッドなのです。
一般的なものはゴムパッキンでシールするため、バルブに挿し込む際のコツや力加減に慣れが必要です。
このポンプヘッドは直接ねじ込んで固定できるため、とくに難しい注意点などはありません。
斜めにねじ込んだりしないように、というのと止まるところまでしっかり固定するだけです。
黒い部分のボタンはポンプ内に残った空気を抜くボタンです。
圧が抜けるので、取り外す際に固くて回らないといったこともなくなりますよ。
このように固定することが可能で、ホースやヘッドがブラブラしてしまうこともありません。
メーターは足元にありますが、3.5インチの大型なのでとても見やすいですよ。
ポンプヘッドの先は外して左右入れ替えることで仏式・米式の両方に対応できます。
公式では英式には非対応ですが...
このくらい先端のねじ切りがあれば、仏式側のヘッドで入れることが可能です。
ちょっと精度などによっても入らないときがあるので、入れられたらラッキーくらいでお考えくださいね。
この空気入れ、とてもオススメです!
当店でも在庫していますので、買い替え時や新規購入時にはご検討ください!