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【ワイズロードスタッフ試乗会】カルフォルニアが生んだ個性派グラベルバイク

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府中多摩川店】金城 政和 23年02月04日

先月20日、当社企画のスタッフ向けの大試乗会が行われました。

私が入社した頃はまだ店舗も関東圏のみでしたが、現在は全国規模になってきたので久しぶりに見た顔も多く、なかなか有意義な試乗会でした。

早朝からご協力頂いた各お取引様、運営のスタッフの方々には本当に感謝です。有難うございました。

この試乗会で得た知識、感じた事を全国のお客様へフィードバックしていきたいと思っています。

今回も自分の得意ジャンルでもありますグラベル系情報から。

ではこちら!

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MARINと言えばオフロードがよく似合う

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MARIN  DSX FS   color; Gloss Black

 

MARIN BIKESと言えばここ日本では一般的にクロスバイクブランドとして認知されているかもしれません。
私の記憶が正しければMARIN BIKESが誕生したのは1986年。

その頃は、特にアメリカ西海岸で多数のマウンテンバイクブランドが誕生しました。
その一つがMARIN BIKESです。90年代に入ってアメリカ国内でMTBレースが盛んになり、それに向けて各社共に毎年進化していきました。
当時はデザインはカルフォルニアらしさを醸し出していましが結構ストイックな造りのMTBブランドだったと記憶しています。
そんなMARINが現代のオフロードの熱いジャンル、グラベルバイクをどの様に出してくるか楽しみです。

 

一風変わったグラベルバイク

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MARINのグラベルバイクにはロードバイクに近いテイストを持ったGESTALT。クロモリ(スチール)フレームでバイクパッキングが得意なNICASIOシリーズ、都会的なスタイルを持ったLOMBARDなどがあります。
 が、 今回の試乗はアルミフレームのDSX、ドロップハンドルではなくフラットハンドルでしかもフロントサスペンションフォーク付のDSX FS!
このDSXシリーズは他のグラベルモデルと違い、マウンテンバイクジオメトリーを採用しています。
実は他にもMTBのテイストを盛り込んだFOUR CORNERSやカーボンフレームのトップモデルHEAD LANDSなどもあり、実はMARINはオフロードが大好きな事がよく分かります。
話をDSXに戻しますが、フォークアングルが寝ていて乗り味は現代のMTBの乗り味そのもの。そこにショートストーローク(60mm)のサスペンションフォークが付くのでオフロードが苦手なわけがありません。フラットハンドルの為、不安定なオフロード路面でも安定性がありコントロールもしやすい。下りも楽しくなります。

グラベルが大好物になってしまうのです。

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コンポーネントも抜かりはありません

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フレームの造りもMTBよりならコンポーネントも。
リアディレイラーにSLX。カセットスプロケットにはDEOREなどガッツリとMTB系コンポーネントを使用。タフさは間違いありません。
ディスクブレーキもシマノ製油圧ディスクを装備。
さすがにドロッパーポストは標準装備ではないものの、後々グレードアップしやすいように設計されています。

 

総括

 

標準タイヤは定評のある人気のWTB RIDDLER、45C幅の物が付き安定した走りができ、90年代のMTBに乗っているような気もして凄く楽しめるバイクである事が分かりました。
オフロードは勿論ですが街中でもプレイバイク的な乗り方か得意だと思われます。DSXはバイクパッキングでサイクリングというより、町でも山でもどこでもバイクアクションがしたい方に是非オススメです。

 

Size
M・L

Color
GLOSS.BLACK

適正身長
M(適正身長 168cm~178cm)
L(適正身長 178cm~188cm)
*手の長さ、足の長さ、胴の長さでサイズが変わる可能性がございますので目安として参考にしてください。

車体重量
13.6kg(Mサイズ)

税込価格¥225,500

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