こんにちは
京都店の南波です。
今回紹介するのは「MERIDA SCULTURA 5000」です。
¥407,000(税込)
年式:2022年
サイズ:48
カラー:EG68
スクルトゥーラといえばメリダの中心的な存在です。
また、スクルトゥーラ5000と4000とでは差額が小さく組み合わされているパーツが同じようなものが多いので比較するのが難しいです。
しかし、今回はこのスクルトゥーラ5000の方をご紹介します。
特徴
①空力性能に特化したフレーム
スクルトゥーラ5000はカーボンフレームであり採用されているのが「CF3」カーボンフレームです。
以前は「CF2」モデルと「CF4」モデルでした。
CF2はレースモデルであるCF4の開発で培ったセミエアロ形状のダウンチューブや偏平形状のシートステイなど、しっかりとコンセプトを引き継いでいました。
2022年モデルに採用されているのはCF3とCF5です。
CF5がプロ仕様でCF3はCF5の剛性のバランスを見直し、少しマイルドに扱いやすいようにというイメージです。
しかし、CF5がプロ仕様で高弾性で一漕ぎで車体がすっ飛ぶような鋭い反応を見せます。
したがって、攻撃的なジオメトリで純粋なレーシングモデルなので他のメーカーの同等グレードのフレームと比較すると一段と爆発力が高く感じられます。
さらに、全体的に硬くパワーあふれるため、脚にくるフレームです。
プロ仕様のCF5のコンセプトをしっかり引き継いでいて、全体的にエアロシルエットになっているので空力性能はかなり高いです。
②アルテグラ R8000 mixのコンポーネント
スクルトゥーラ5000はレース向けフレームの剛性の高さがちょっと辛いという方にオススメです。
そして、コンポーネントにシマノのアルテグラR8000 mixで組まれており、乗り心地とある程度の走行性能を両立させていると感じ取れます。
将来的にフルアルテグラやDI2化させるのもアリです。
また、ブレーキはディスクブレーキになります。
③剛性のバランスと軽量化
スクルトゥーラ5000はある程度の剛性の高さは保っているので、一定のスピードからの加速力や巡航性能の高さは高く評価できます。
そして、この剛性のバランスを取る事で軽量化にも成功しています。
フレームは相当軽量な部類に入ります。
まとめ
スクルトゥーラ5000は上記でも書かせて頂いたように全体的にエアロのようなシルエットで剛性の高さと軽量化のバランスを取ったロードバイクになります。
やや脚にくるフレームではありますが、高速巡航やレースにも使える一台です。
また、ケーブル類もステムから入っており見た目もスッキリしています。
週末のサイクリングからレースに出てみたいなと考えられている方是非一度当店でご覧になってください。
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