こんにちは!
京都店の元井です。
先日サウジアラビアで行われていたサウジ・ツアーを毎夜観戦しておりました。
ワールドツアーチームが参加しているレースで日本人選手が逃げ集団に乗っていたり、バーチャルリーダージャージになっている瞬間があったりと
日本のチームのこれからに夢があるなとワクワクしますね。
さて、そんなレース観戦中にふと思ったことがあります。
いわゆる薄く太いダウンチューブが特徴的なエアロロードよりも軽量フレームにエアロロードからの空力を考慮してある形状を受け継がせたオールラウンドタイプのバイクに乗るチームが多いということですね。
(非常に風の影響が出やすいレースだったようなので、そこを考慮してエアロエアロなバイクを選んでなかったのかもしれませんが、、、)
たびたび議題に上がる軽さと空力のどちらを重要視するのかという話ですね。
UCIの重量規定の影響もあるのかエアロフレームを謳っているフレームたちも各社見ていると最近は細くなってきているように感じます。
僕がこのタイミングで気づいただけで今更なのかもしれませんが
時代の流れがまたひとつ変わってきているのかなと感じました。
さて、長い前置きになってしまいましたが、今回はそんなオールラウンダーなロードバイクです!
SCOTT ADDICT 20
SCOTT
年式:2023
サイズ:XS(適正身長160cm~170cm)
カラー:BLU
価格:550,000円(税込)
スコットのADDICT 20です。
まず、性能ももちろんのことスコットのカラーリングは非常に美しいですよね。
サドル、タイヤの色のチョイスもおしゃれです。
スコットのハイエンドモデルと言えば今年大きくモデルチェンジしたエアロロードの元祖ともいえるFoilのイメージが強いですが、
超軽量フレームであるADDICTも見逃せません。
(新型Foilも予約受付中です!)
(これはワイズロードスタッフ試乗会にて撮らせていただいた
撮るのが下手すぎて逆光で神々しくなっている新型FOIL)
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ちなみにADDICT RCは軽量のレーシングモデルでプロチームにも供給しているフレームになります。
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そして無印のADDICTは少しエンデュランスによせた扱いやすいフレームになっております。
無印のADDICTの特徴は、RCと比較してヘッドチューブが10mm長く、アップライトポジションを取りやすいこと。
さらに、RCよりも10mm長いチェーンステーと、合計13mm長いホイールベースによって直進安定性を確保し、エンデュランスバイクらしい安定した走りを叶えています。
最近はハイエンドモデルだとシートポスト、ハンドルなどなど専用品であることが多いですが、
丸型断面のノーマルシートポストを使い、セットバック量を調整しやすいなどユーザーフレンドリーでもあります。
(RCは専用シートポストです。)
ハンドル、ステム、シートポスト、ホイールは自社ブランドのSyncros
専用のステムを使用しておりケーブルはフル内装になってます。
空気抵抗はもちろんのこと見た目もスッキリしてます。
コンポーネントは新型105Di2です。
次への機材のステップアップを考えている方におすすめしたい要素てんこ盛りの一台となっております。
いかがでしょうか。
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