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【お客様の一台】ツールでも大活躍したあの新型エアロロード!Cervelo S5を”バラ完”でご注文頂きました!!【Cervelo】
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- 【横浜ワールドポーターズ店】松野 望士 23年02月15日
横浜店松野です。
バラから自分だけの一台を組み上げるバラ完!
またまたスペシャルな一台を本日ご納車いたしました!!!
Cervelo 2023 S5
参考価格:¥1,800,000ぐらい
[ysid 2023000001158]
2022年のツールでユンボ・ヴィスマが使用し、総合優勝を獲得したあのS5です!
発表したばかりの時にお問い合わせを頂き、予約開始直後にご成約を頂いたバイクをようやくご納車することが出来ました。
シンプルになったハンドル~ヘッド周り
S5と言えばこの特徴的なハンドル周りですよね…!
外側の形状はほとんど変わりませんが、パーツ点数や素材を見直し大幅にシンプルになり、ポジション変更が容易&軽量に!
組み立て中の様子はこんな感じです。
旧型の「フォーク トッパー」とフォーク本体が一体になり、ベアリングに与圧するテンションロッドが別々になりました。
ハンドルはスペーサーを挟んで、3本の長いボルトで締結する構造です。
ステムの高さに関係なく一種類のボルトになっているのでポジション変更も容易です!
旧モデルもそうなのですが、ヘッドチューブの長さ(=サイズ)毎にフォークを作り分ける必要があります。
ちょっと脱線してジオメトリーを見てみると、サイズによってヘッド角が異なりますがフォークのオフセットを変更しトレールを一定に。
ほとんどの場合、大き目サイズ用と小さめサイズ用で2種類のフォークを使っているのですが、S5はサイズの数=4種類も作っています!
ヘッドチューブ長に合わせるだけではなくオフセットもしっかり作り分けているんですね…!
話はハンドル周りに戻りますが、いかにも空気が抜けてくれそうなルックスです。
V字のステムなのでねじれ方向の剛性も高そうですね!
真横からのカタログ写真よりも、実物はかなりかっこいいですね!
パワーを受け止めるBB周りは当然かなりボリューミーなのですが、対照的にシートチューブはとてもスマート。
今回タイヤは28cを選んでいただきましたが、見た目のフィット感も◎です。
とにかくエアロ性能最優先!な形状の為、サドル高の調整は最小限になっています。
今回の48サイズは数ミリ程度しか上げられないのでポジションはじっくり煮詰めたいですね。
サドルは仮でテスト用を付けていますが、この後同じモデルに交換済みです。
コンポーネント
今回はフルセットでULTEGRA Di2 R8170をセット!
旧Di2よりも変速スピードが確実に速くなっているため、旧型から乗り換えると変速のタイミングをつかむまで慣れが必要かもしれません(笑
RDハンガーはノーマルタイプとダイレクトマウントタイプ両方が付属してきたので、シンプルなダイレクトマウントを選択。
お客様は登りが苦手との事でワイドな34Tを選択!平坦も登りもこなせる仕様ですね!
S5はCerveloの独自規格である「BB Right」なので変換BBが必要なのですが…
究極のベアリングと言えばこれ!Ceramic Speed のCOATEDモデルを取り付け致しました!
新品の状態でも非常に回転が軽いので、なじみが出たらさらに軽い回転になるはずです。
ホイール
ホイールはDT Swissのハイエンドモデル、ARC 1100 DICUT 62mm。
かなりハイトのあるリムですがボリュームのあるS5にはベストマッチ!!
[ysid 7613052373584]
[ysid 7613052373591]
GP5000のチューブレスタイヤがなかなか手に入らない為、ひとまずクリンチャーを取り付けしています。
リムハイトが60mmを超えていますがリムサイドはかなりしっかりしているので耐久性も高そうです!
最大空気圧も比較的高めですので、ガンガン使い倒せそうですね。
お客様だけの最新エアロロードをバラ完にて組み上げ致しました!
もともと納期未定となっていたフレームですが、今回はご注文から5か月ほどでご納車まで漕ぎつけました。
自分だけの一台を組み立てしたい方、ご相談お待ちしています!!
お客様のこだわりのバイクたちはコチラ。