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【自分に合ったパーツ選び】ハンドル幅を変更するだけで劇的に乗るのが楽になる??

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京都店】山出 和弘 23年02月18日

ロードバイクに乗ると首が凄く痛くなる。

パッド付の物を使ってもおしりが凄く痛くなる。

パワーが思ったように出せない。

腕が疲れやすい、疲れるのが早い。

 

ロードバイクに乗っていると様々な問題点があります。

ただし人によって手足や胴、股下すべての長さが違っています。柔軟性も柔らかい硬いあります。

それにペダルの漕ぎ方もその人その人で変わっており、おしりの形も違います。

これが絶対に最高なんや!!って言うのは難しいです。

 

これを改善するためには、自分に合った車体に自分に合ったパーツを使うに限ります。

 

今回はその中でも【ハンドルバー】について書いていこうと思います。

 

ハンドルバー選びで重要なところ。

 

 

ハンドルバーは何で選ぶ?

例ですが380㎜、400㎜、420㎜と分けられている幅で選ぶのが良いです。

ブランドごとに違いますが大体これです。

当店でバイオレーサーを実施すれば、おおまかな幅はわかります。

個人で選ぶ幅を決めるときは気を付けの姿勢からそのまま前にならえをした幅です。

あとは好みの問題になってきます!!

後は

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ドロップとリーチ!これは好みが凄く分かれます。

リーチは長さ

 

当店のバイオレーサーの数値で見てみると自分のハンドル幅の数値は380~400となっています。

自分の使っているSES AERO HANDLEBARは少し特殊な形状でこんな形になっています。

幅は42/37を使っています。

下ハンの時は420㎜で包み込むような姿勢になりパワーが入りやすく

ブラケットの時はコンパクトで楽な姿勢で巡行できます。

 

 

ハンドルの握り方

 

大きく分けてドロップハンドルには3つの握る位置があります。

・フラットなポジション

・ブラケット付近

・下ハンドル

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幅は同一でもメーカーや種類によって下ハンドルの幅や長さ、角度が違います。

 

 

・フラット

前傾姿勢に疲れた時やヒルクライムで使われる方も多い握り方

ここが低い位置だなと思われる方はフレームが自身の体に合っていないかも、、、

咄嗟にブレーキするのが難しいので周囲の確認が必要。

 

・ブラケット

一番ベーシックな握り方、誰もが使う王道なポジション

ここが遠い、近い、と感じている方はリーチを変えたりステムを変更してみましょう。

ハンドルの曲げが入っている部分でショルダーとか呼ばれる部分もありますがブラケットの手前なので割愛

 

・下ハンドル

パワーが一番入りやすくブレーキを強くかけられるポジション

ここが一番遠い位置になるのですが下りなどで必ず必要になるので遠い方は要変更です。

更に前傾姿勢になり呼吸もしにくくなり、ずっと使っていると疲れが出やすいです。

 

ここの使い分けができるようになれば長距離も簡単になるでしょう!!

 

これらを意識して、今現在お使いのハンドルの不満を解消できるモデルを選ぶのが

ベストです。様々なメーカー、ブランドがあります。

お値段は安いモデルで4,000円~

最近だと車体専用なども出てきているので注意が必要です。

 

不満はあるけどどこかわからない、、、という方は是非ご来店ください!

 

 

 

番外編「カーボンとアルミ」

ハンドルバーには大きく分けてアルミとカーボンがあります。

(クロモリやステンレス、スチールが少量ありますが割愛)

 

カーボンハンドルのメリット

・振動吸収性が高い

走行中地面からの振動で自転車は振動しています。

車体本体にも言えますがアルミに比べカーボンの方が振動除去が早く疲れにくい傾向にあります。

※カーボンの質にもよる

 

・軽量

アルミと比べカーボンの方が軽いです、軽量化にもつながります。

ステム一体型ハンドルは200g台のもの等もあります。

 

・形状

金属製品と比べある程度自由に形を作れます。

用途に合わせたカーボンや形状で剛性重視!快適性重視!のように商品を分けることができています。

エアロ形状なども。

 

アルミハンドルのメリット

・カーボンに比べ安価

しっかりした不安のないカーボンハンドルは安くても2万円程ですが

アルミハンドルは4,000円程度で購入ができます。

 

・扱いが楽

ある程度良い値段のするアルミハンドルはカーボン並みの軽さと

カーボンにない硬さ、強度があるので比べると扱いが簡単です。

 

カーボンハンドルのデメリット

・衝撃に弱い

1点の衝撃に弱く落車などでクラックや折れてしまったりも、、、

ただし折れるような衝撃であればアルミハンドルでも曲がったりしてしまいます。

 

・取り扱いが少し難しい

アルミハンドルなどであれば少しオーバートルクになってもクラックが入ることはないですが

4Nmや5Nmなど指定がある場合がほとんどなのでオーバーしてしまうと使い物にならなくなることも、、、

※アルミでもオーバートルクは危険です、トルクレンチを使いましょう。

 

アルミハンドルのデメリット

・腐食する

汗や海の近くを走る方は頻繁にバーテープを交換してください!!

汗は人によって成分が違いますが

凄いことになります、、、

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この白いのが腐食した部分。走行中折れる危険があるので

バーテープはまめに交換しましょう。

 

 

 

どのハンドルが自分に合っているのかわからない

カスタムしたいけどどこから手を出せばいいのか、、、

そんな方は是非ご来店ください。

ばっちり合うもの選ばせていただきます!!

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安さ重視ベネフィットのハンドルバー

 

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自分も使っていますENVEのAEROハンドルバー

 

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ステム一体型もあります!

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