こんばんは、スタッフ古谷野です。
突然ですが、今回は古谷野が乗っている
バイクを紹介したいと思います。
タイトルにもあるように
エディ・メルクスLIEGE75と言うバイクです。
エディ・メルクスは伝説のロードバイク選手。
現役時代の優勝数は525勝と、けた違いの勝利数です。
選手引退後に自身の名前を冠したブランドを立ち上げました。
現役時代から機材にうるさい選手として有名で
年間に何本もフレームを作らせたり、
パーツに肉抜きを施して軽量化した逸話があります。
このLIEGE75と言うモデル名は
バストーニュ-リエージュ-バストーニュという歴史あるレースで
1975年に優勝したことに由来します。
ちなみに↑画像でアルカンシェルマークがありますが、
当然世界選手権も勝っています。
その偉業はここには書ききれないほどです。
このバイクはフレーム単品でしか手に入らないので
パーツを組み合わせて組み上げました。
過去にデュラエースやレコード11速などを付けていましたが、
現在はレコード12速が付いてます。
メルクスが選手時代から使っていたカンパニョーロ。
このバイクを組むコンセプトの一つに
現代版エディ・メルクスと言うのがありました。
フレームのカラーリングは知る人ぞ知るMOLTENIオレンジ。
メルクスが全盛期に所属したチームカラーです。
この色でなければ買っていなかったでしょう。
12速になって大幅に変更になったレコードですが、
カンパニョーロのフィーリングは残したまま
性能がアップしています。
また、これまでカンパニョーロを使っている方なら
そのままギアを取り換えられるところも良いです。
このバイクのこだわりのポイントの一つ、
旧アリアンテカーボンサドルです。
現在の物と比べてクッション性があった頃
で個人的に非常に気に入っているサドルです。
当時のフィジークはサドルブランドでしたが、
いまはハンドル・ステムなどのパーツも出しています。
なのでそれらもフィジークで固めています。
品質が高いうえにハンドルとエルゴレバーの相性が良いのが気に入っています。
ちなみにシューズもフィジークを使っています。
ホイールもカンパニョーロの定番ホイールZONDAです。
ここにもこだわりがありまして、
現行のワイドリムタイプではなく
旧型のナローリム・チューブレス対応のころだったものです。
ロングライド用を快適に走れるような
コンセプトのパーツを選んでいくと
チューブレスタイヤは外せません。
ZONDAのホイールはステンレススポーク&
G3スポークパターンで乗り心地が良い
ので更に軽いホイールではなくあえての
このグレードのホイールです。
カーボンホイールをメインに使っている古谷野ですが、
久しぶりにこのバイクに乗ると
このZONDAのアルミローハイトリムの
反応性の良さに感心します。
コストパフォーマンスホイールは
カーボンホイールになれた方も納得させるでしょう。
IRCフォーミュラプロチューブレスは
転がり抵抗が低いながらも
グリップ力が高い。
今まで使ったことのあるタイヤの中でも
トップクラスのグリップ力で見知らぬ土地を走る際も
安心して走れるという精神的メリットもあります。
Frame: EDDY MERCKX Liege75
Component: CAMPAGNOLO Record 12S
Wheel: CAMPAGNOLO Zonda 2Way-fit
Tire: IRC Formula Pro Tubeless (25C)
Pedal: GARMIN Vector3
Handle: Fizik Cyrano R1 Snake (400mm)
Stem: Fizik Cyrano R1(110mm)
Seat Post : Fizik Cyrano R1
Saddle:Fizik Aliante R1
BottleCage:ARUNDEL Mandlbile
Weight:8.6kg
2019/11/3 古谷野