【試乗即売会】COLNAGO,TREK憧れのハイエンドバイクをアウトレット販売致します！

COLNAGO　V３-RS

定価：￥１，０９６，０１１（税込）
→試乗車特価：詳しくはASK！
サイズ：５２０
モデルイヤー：２０２２

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コルナゴの軽量モデル『Vシリーズ』

コルナゴのVシリーズといえば歴代軽量フレームでヒルクライムに特化した設計が行われています。第一世代のV１-rはモータースポーツで有名なフェラーリ社と共同開発した空力設計によって徹底的に重量削減に挑戦し、カスタム次第では完成車重量５kg台も可能なフレームでした。

第二世代のV２-rではさらに空力と剛性強化を推し進め、よりヒルクライムに向いた決戦機となっています。そして第三世代のV３シリーズに繋がっていきいます。

V2-R

軽さ＋空力すなわち”最強”

V３- RSへの進化で最もわかりやすいのはケーブルの完全内装可能なシステムの搭載です。電動コンポーネントをアッセンブルすることで、一切ケーブルが露出しないフルインテグレーテッドを実現しています。そのためにヘッドチューブは大口径化され、同時にヘッド周りの剛性UPにも貢献しています。
今回の試乗車は機械式コンポのため通常の内装になります。

現代に必須な「カムテールデザイン」

現代サイクルロードレースの機材では、軽量かつエアロなオールラウンドフレームが求められています。軽さと空力というある種両立しずらい性能を求めるために必須なのが「カムテールデザイン（形状）」です。正面からみると曲線を帯びていて、後端部はスパッと切られた平面、まるでアルファベットのDのように見えることから「D型シェイプ」とも言われます。これによって正面だけでなく斜めといった多方向からの風に対して空気抵抗を軽減させつつ、重量の削減に貢献しています。

ヒルクライムロードならエアロは不必要といも言われますが、実は山岳シーンでも風の影響はあり、山岳と山岳を結ぶ平坦や緩斜面ではエアロ性能が効果を発揮します。

シートポストも専用のカムテール形状！これによって快適性が段違いに変わります。ロゴ入りなのもかっこいいですね！

コンパクトなリア三角

剛性と空力に影響が大きいリア三角形（チェーンステー・シートステー・シートポストに囲まれた三角形）はコンパクトに設計。シートステーをオフセットさせることで快適性の向上にも役立っています。形状をさらに見ていくと、チェーンステーが剛性UPのために地面に対して縦扁平になっています。

全体的な剛性UP

ヘッドチューブ周りの剛性UPは先ほど触れましたが、それ以外の部分も剛性強化と軽量化が行われています。具体的にヘッドチューブはV２-r比で６%、リア三角形周りで１２％UP ！通常このように剛性を強化すると重量増加につながりますが、カーボンレイアップの配置を工夫することでむしろ４５gの軽量化を実現しています。特にDISCモデルは強烈なストッピングパワーに対応できるだけの強度を持たせるために重量が増加する傾向にありますが、マイナスにしてくるのはさすがコルナゴです。

速いのに快適なコルナゴマジック

ここまで早さに繋がる剛性などについて触れてきましたが、コルナゴの凄さはプロ仕様グレードながらも快適性に対して妥協がない点です。剛性を挙げてしまうと必然的に乗り心地も悪くなりますが、縦方向のしなりを生み出すようにリア三角形を設計・製造することでしなやかさも獲得。ただ速いだけでなく、グランツールという約１ヶ月続く過酷な舞台で消耗しすぎない力も持ち合わせています。

約１８万円の高性能ホイール装備！

なんと初めからカンパニョーロの高性能アルミホイール「シャマルウルトラDB」を装備しています。カンパニョーロの代名詞である「G３スポーク」や「USBベアリング」といった高性能な仕組みを惜しみなく採用。快適性が高く、かつ超スムーズなベアリングでフレームの性能をしっかり引き出してくれます。

カンパ・コーラス装備！

なんとコンポーネントにはカンパニョーロ・コーラスを採用。前２・後１２かつ油圧DISCと最先端の装備を持っています。人間工学に基づいたエルゴレバーは自然な形でフィットし、握りやすく、シフトレバーの操作もスムーズです。ギアはフロント５２/３６、リア１１/２８です。シマノ同様に１１速よりも間のギアが増えている仕様です。スラムのみ最小が１０Tを採用しています。