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【スタッフバイク】その2(改訂版)空気圧で走りが激変!! シチュエーション別タイヤの空気圧とチューブレス化のご提案♪ ローディも必見!チューブレスがオススメなワケ
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- 【府中多摩川店】渡邊 裕 19年11月13日
じぃじFatBikerワタナベです
ファットバイクを含めMTBで愉しむシーズンはこれからです
太すぎるタイヤは漕ぎが重そう...まぁそれはある意味事実なんですが
1-2割ほど巡航速度を下げれば驚くほど遠くへ行けるんです
そして太いタイヤは空気圧調整幅が広いので
路面状況に適当な空気圧で乗る事で
楽しさも扱いやすさもグッとアップしますよ
まずは自分なりにおススメの
シチュエーション別タイヤの空気圧から...
もちろん体重やタイヤサイズで変わるので参考値としてですが
(ライダーは装備含め70㎏弱 タイヤはシュワルベのJUMBO JIM26×4.4)
ツーリングも含めオンロードメインの際は
オンロードメインの予定とはいえついファットで走りたくなってしまう...
加速は遅くとも速度が乗れば30キロ前後の巡行は可能です
タイヤの空気圧は高めのF1.0R0.9bar前後で調整します
自分のFATCAAD1はFサスが付いているので前輪の圧は高めですがリジッドならもう少し少なめかも
これ以上入れると大して転がりが軽くなるより跳ねが気になりました
もちろんこれ以下ですと漕ぎと旋回時の重さが気になってきます
里山などのオフロードでの走行は
ほぼセンタースリックになってしまったタイヤでも圧を下げたらグリップに気を使うこともなく快走
F0.8R0.6以下に落とします
接地面積を稼ぎ安定したフワフワの乗り心地も体感でき
路面へのインパクトが減るので自然にも優しい
さらに乾いた砂地や雪道...と路面の状態が過酷になればなるほど
空気圧は下げていきます
この時の長野県戸狩温泉スキー場の雪ちゃりはシーズン遅めだったのでザラメ雪
ほぼセンタースリック状態で行ってしまったので後悔しましたが
まだチューブレス化していなかった状態でも
0.2気圧以下に下げたら
戦車の様に崩れやすいザラメ雪をグリップして緩斜面を上りました
そしてチューブレス化へ
特大のサイズのタイヤはチューブレス化はとても有効です
シーラント剤もそれなりに多く入れますがタイヤを切るような穴でない限り塞いでしまうので安心感は大
チューブの入ったタイヤは
チューブとタイヤが変形する時に擦れあう摩擦が
タイヤの突っ張り感と転がり抵抗の元凶なのですが
太いタイヤはその表面積が大きいので
それが改善されると効果絶大です
前後で1㎏弱のチューブの重さもさることながら
接地してタイヤが変形する度に摩擦が邪魔していた分が
無くなったことがこれほどまで変化を起こすのか!と驚くほど
タイヤがしなやかになり転がり抵抗も乗り心地も大幅に向上しました♪
まるで浮き輪の様なチューブですからねぇ...
チューブレス化で走りが全く変わりました~ ♪
これはタイヤが細くても同じ事は起きています
ですからロードバイクにチューブレスをオススメするのも
走りが変わるからです!
さらに
接地面積が大きいということは
釘や針金などの異物を踏む確率はその分大きいので
小さな穴程度なら漏れをシーラント剤がすぐに止めてしまう
チューブレス化はメリットだらけです
タイヤパターンに関しては
接地面積からしてもその差が大きく出ると思います
FATCAAD1はシュワルベのJUMBO JIM4.4インチ幅です
このタイヤは新品でもパターンはそれほど深くないのですが
それでも濡れた路面の方が転がりが軽く感じるほど...
走るシチュエーションや季節でノブの高さを選びましょう
ファットバイクのスリックタイヤについては
今のJUMBO JIMは5000㎞ほど走って
センターブロックがほぼなくなった
ナチュラルなセンタースリック状態です(汗)
約5000㎞その8割以上がオンロードなのでこんな恥ずかしい状態ですが...スリックのシミュレーションにはなった
ところが
これがまた街乗りやツーリングには軽く漕げてイイんです!
それでいて圧を下げると
里山の粘土質でもグリップしてくれるし
パターンが無い接地面は自然にもさらに優しい
あるスタッフが「ファット系のスリックは良いらしいよぉ」と
言っていたのを思い出しました
タイヤが変形して路面を掴むのでしょうね
泥や雪を走らないのならスリック系はオススメです!!
タイヤに空気を入れるのも気になる事でしょう
確かに容積は大きいですが圧が低いので
じつは29erの2インチ幅とそれほど変わりません
ですがやはりロード用の携帯ポンプは吐出量が少ないので
低圧のMTB用を使いましょう
CO2ボンベでの充填に関しては以前にアップした記事では
16g入り3本目でライド時の全備重量70㎏弱の自分が
街乗りやツーリングで良いと思われる1気圧弱まで入りました
なので...この結果から
パンク修理を想定し準備するとしたらタイヤ一本に対し
入れ替え用チューブと
26×4.4の場合ですがこのCO2カートリッジは16gなので16×3=48g
街乗りやツーリング用であれば25g×2本
トレイル用であれば16g×2本から20~22g×2本
16g入りのCO2ボンベ2本で実測0.5bar 3本で0.96barに到達!
自分のFATCAAD1の今後ですが
ノーマルは買ったばかりの若いスタッフのイケダに任せて(笑)
これからは少しイジっていこうと思います
まずはブレーキ(コントロール性も含め特に不満はないけど...)
次は冬に向けタイヤ新調(サイズ変更!)
ドライブトレインもワイドギヤ化(イーグルの1×12速化!?)
したいですねぇ…
これからの季節
風が冷たくなってきてウインタージャケットが必要になります
そして深い山は天候によっては降雪も注意しなくてはならなくなってきます
MTBikerだけでなくローディーの皆さんも
近距離や低速でも負荷をかけられる
ファット系MTBを寒いシーズンのトレーニングとして
取り入れるのはいかがでしょうか?
バランス感覚や路面や先の状況を洞察する習慣も付く...という話はまた
府中多摩川店の2階MTBコーナーでは
無謀にもファット系バイクがたくさん(笑)
26インチ×幅5インチ フルファット 2.75インチ×幅4インチ ミッドファット
29インチ×幅3インチ セミファット 27.5インチ×幅3インチ セミファット
キッズコーナーにも...
24インチ×幅2.8や幅2.6 22インチ×幅2.6 16インチ×幅2.25 14インチ×幅2.25インチセミファット
さらにスタッフバイクが3台ある時も
そのうち自分のFATCAAD1は試乗できます
セミファットも含め乗っているスタッフも何人もいます
経験者の話は参考なります
ぜひご相談下さいね~
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