タイトルは、スタッフ:福岡が買った最初の1台目がSCOTTだったから。
という単純な理由にはなりますが・・・
そんなこんなで
今回は初心者の方、
はたまたディスクブレーキ対応の車体に乗換をお考えの
ライダーにもオススメなスコットの一台をご紹介します。
SCOTT
ADDICT 40
¥308,000-(税込)
[ysid 7615523325009]
SCOTTのラインナップはADDICT RC,FOIL RCとレースグレードが目立ちますが
中でもこのADDICTはエンデュランスの立ち位置になっているモデルです。
昔からご存じの方だとSOLACEが頭に浮かびますよね。
現在はこのADDICTが置き換わっています。
このモデル、エンデュランスとはいえ今の最新技術が生かされている
いいモデルなんですよ...
ADDICT RCとADDICTは何が違う...
見た目の面だとパッと見た感じだと
そこまでの差はないように見えますが
結構違います。
まずはジオメトリーから。
RCと無印でヘッドチューブ長が10mm異なります。
(これはADDICT RC SUPER SONICのサイズS)
(これはADDICT 40のS)
また13mm無印アディクトの方が長く設計されています。
このわけは使用用途です。
無印アディクトはロングライドメイン。
アディクトRCはレースシーンがメイン。
なので、ロングライドをより楽にと考えると
このようにヘッドを長くし、よりアップライドに。
またホイールベースを伸ばし、直進安定性をと考えて
差別化されています。
レース・バックの技術をここにも
先程はRCと無印の見比べをしましたが
実はRCの技術はコレにも生かされています。
まずはこのハンドル周り。
エアロダイナミクスを考えるのはレースバイクだけではありません。
自転車に乗る上で、立ちはだかるのは風です。
乗る上ではレーサーでもホビーライダーでも
誰しも待ち受けるものなので、そこは考えられて設計されています。
このセミ内装もRCモデルの技術を採用されています。
また、このようにリア三角形を小さくしているのも
RCの技術を取り入れています。
効果は剛性確保とシートポストのしなり効果を生み出す。
そのような効果となっています。
接合部分のエッジや、ヘッド回りのこのエッジも
空気の流れを考え設計されています。
(より空気の流れを良くするために、この角の立ったエッジになっています。)
いかがだったでしょうか。
コンポはティアグラとなっており、ブレーキは油圧です。
ロングライドをした際は、疲れが油圧と機械式で変わってくるかと思います。
初心者の方には安心ですし、中級のロングライダーの方で
まだリムモデルを乗られている方にはお勧めできる一台です。
重量も超軽量とはいきませんが、同値段帯のなかでは「かなり軽い」方かと思います。
見た目のグリーン×イエローも相まって、2月よく売れ、
残り僅かとなっています、ご購入はお早めに!