至高のイタリアンブランド『ピナレロ』の23年モデルがようやく情報解禁となりました!
入荷はもう少し先になりますが22年モデルが再入荷してきた今、いろいろと比較してみてはいかがでしょうか。
フルモデルチェンジ! ピナレロの進化を見た!
いよいよベールを脱ぐピナレロの23年モデル。
先日一足早く展示会で実車を見てきましたが、どれもピナレロの美しさを感じられる仕様となっています。
まず、ピナレロのフラッグシップモデルとして君臨する『DOGMA F』はそのままラインナップに並びます。
まぁこちらは発売されそこまで経っていませんし、フラッグシップモデルのモデルチェンジは並大抵の事ではないでしょうからね。
それでは22⇒23で変わるところをご紹介していきます。
PRINCEシリーズの後継! 【Fシリーズ】
まず、22年のラインナップとして『PRINCE FX』 『PRINCE』があります。
フレーム設計はともにDOGMA F12のテクニカルソリューションが継承され、『PRINCE FX』に関してはフレームマテリアルをT900カーボン、『PRINCE』に関してはT700カーボンと分けてそれぞれのシーンに合わせた仕様になっています。
23年モデルからはPRINCEと言う名称が廃止され『Fシリーズ』としてラインナップされます。
PRINCE FXの後継的モデルとして『F9』 『F7』になります。
両モデルともフレームマテリアルはT900カーボンでグレードの違いはコンポーネントになります。
PRINCE FXの時はULTEGRA Di2のみでしたが、23年モデルはF9がDURA-ACE、F7がULTEGRAと言った2パターン選べるようになりました。
ハンドルもF9、F7共にステム一体型のMOST TALON ULTRALIGHT TiCRを採用。
ホイールはF9はMOST ULTRAFAST、F7はULTRA FASTか価格を抑えたフルクラムのRacing800DBの2タイプになります。
カラーリングはF9がRAZOR WHITE/メタルロゴの1カラー展開。
F7はRAZOR RED RAZOR BLACKの2カラー展開。
販売価格 F9:¥1,606,000 F7 ULTRA:¥1,298,000 F7Racing800:¥1,155,000
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PRINCEの後継的モデルとしてラインナップされるのが『F5』。
こちらはフレームマテリアルがT700カーボンでコンポーネントは105のDi2、メカニカルタイプの2ラインナップです。
しかしメカニカルタイプの105は現状流通が極端に少なくなっているため、当面の間はDi2モデルのみとなるとの事です。
ハンドル周りは現状のPRINCEと同様のJAGUAR AERO XA TiCR。ステム一体型ではありませんが、ハンドル・ステム・コラム内を通るケーブルが全く外に出ないタイプとなります。
カラーリングはIMPLUSE BLUEとIMPLUSE GREYの2カラー展開。
販売価格 105Di2モデル:¥836,000
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PARISの後継!【Xシリーズ】
22年モデルでラインナップされていたPARISはコンフォートジオメトリーを採用し、あくまでもレーシングバイクの位置づけとしエンデュランスラインナップではありませんでしたが、23年のXシリーズはエンデュランスと言う位置づけでFシリーズとはターゲットを変えたモデルとなっています。
パッと見ではFシリーズと同じようなフレームデザインですが、ヘッドチューブが長くなっておりアップライドの姿勢が保てロングライド向けとなっております。
またリア三角の形状も変え快適性に向上にも繋がっています。
フレームマテリアルはT600カーボンを採用しマイルドな乗り心地をもたらしてくれます。
こちらも現状では105Di2のみの流通になってしまうとのことです。
カラーリングはX3がKEEN RED DEEP BLACKの2カラー展開となっております。
販売価格 X3 105Di2完成車:¥700,700。
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WUP(ホイールアップグレード)も再開予定!
23年モデルからまた人気の高かったWUPシステムも再開予定との事でした!
走りの性質を全く別の物にすると言っても過言ではないのがホイールです。 ピナレロのWUPは最初にシステムを使うことで、完成車に付いているホイール分の価格を引いてホイールをグレードUPさせられると言った魅力的なシステムです。
こちらは詳細が分かり次第お伝えさせていただければと思います。