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クロスバイクのはじめ方!最初に揃えたいサイクルアイテム編

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東大和店】大元 英俊 23年02月26日

クロスバイク 最初に必要な物 予算

実はスポーツサイクルは基本的に車体販売のみ、シティサイクルと異なり様々なオプションパーツはついていないのが一般的。

スポーツサイクル初めての方はきっと知らない、思いもよらない情報だと思います。

そこで今回は春からクロスバイクに乗り始めたいという方に『最初に揃えたいサイクルアイテム』をご紹介。

実は始める時は意外に物入り、ご紹介するアイテムの金額も含めて予算組みの参考にして頂ければと思います。

絶対に必要なアイテム

まずは重要度が極めて高い『絶対に必要なアイテム』からご紹介致します。

これが無いとクロスバイクをしっかりと乗ることが出来ません。

フロアポンプ

クロスバイク 最初に必要な物 予算

価格帯:約3,800円から

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クロスバイクの空気入れはシティサイクルの英式と異なり、主に仏式(稀に米式)が使用されていますので空気入れが異なります。

クロスバイクのタイヤはシティサイクルのタイヤに比べると高圧で入れる必要があり、また頻度としては1週間~10日1度で行う必要があります。

空気圧が高圧な分、わずかな圧力の減少が走りに大きな影響を及ぼし、スピードが出にくくなるだけではなく、段差や異物を踏んだ時にパンクトラブルが発生しやすくなります。

圧力メーターのついたスポーツサイクル用の空気入れで空気圧の管理を定期的に行う事で、常に気持ちよく走れ、トラブルのないサイクルライフを楽しむ事が出来ますよ。

フロントライト・リアライト

クロスバイク 最初に必要な物 予算

価格帯
フロントライト:約3,000円から
リアライト  :約2,000円から

クロスバイクに限らず、道路交通法状では自転車は『軽車両』となります。

原付バイクなどと同じ扱いとなりますので、フロントライト、そしてリアライト(もしくは赤い反射板)が必須です。

反射板は初期で付属する事が一般的ですが、自発的に光るライトの方が視認性が高く車に対してのアピール度は抜群!

路面状況も確認がしやすくなるので、街灯が少ないエリアを走る方はなるべく明るいライトをオススメしています。

ライトは主に『乾電池式』と『充電式』の2種類に分かれ、『乾電池式』は電池持ちが良い代わりに明るさは低く、『充電式』は何倍もの明るさがある代わりに電池持ちは短くなります。

『乾電池式』の方が安価ではありますが、長い目で見れば電池代を必要としない『充電式』の方がランニングコストとしては勝る点があり、今は『充電式』を選ばれる方が非常に多い印象です。

『充電式』はLEDとバッテリーが日々進歩し、より明るく、より長時間使えるように進化していますよ。

サイクルヘルメット

クロスバイク 最初に必要な物 予算

価格帯:約8,000円から

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安全の為にかぶりましょう。というのは勿論ですが実は4月から道路交通法が改正され全国で自転車乗車時はヘルメットの着用が努力義務化されます。

かぶりたいからかぶる、かぶりたくないからかぶらないという個人の好みではなく、『ヘルメットを着用するように努めなさい』という法令ですので基本守る必要がありますよ。

ただ努力義務なので罰則自体はありません、ですが万が一の事故に遭った時、身を守るものになりますし、怪我を負った時にヘルメットの着用有無が過失割合の争点になる可能性は十分に考えられます。

また、統計としてヘルメットを着用する事で死亡率が1/4にまで減少する事が分かっており、着用していれば命が助かっていた事故は数えきれないほどあったという事でもあります。

慣れないと違和感を感じるかもしれませんが、すぐ慣れて気にならなくなると思います。

かぶり慣れてくると逆にヘルメットがない状態は頭がスースーして心もとなく感じてしまいますよ。

出来れば揃えたいアイテム

ここからは無くても大丈夫だけどある方が便利なアイテムをご紹介します。

休日に楽しむだけでなく、普段は通勤・通学などで使いたいという方は特に揃えて頂きたいですね。

サイクルロック

クロスバイク 最初に必要な物 予算

価格帯:約2,000円から

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クロスバイクにはシティサイクルのような便利なリング錠などはついていません。

別途でケーブルロックやチェーンロックを使用し、しっかりと施錠する必要があります。

また、車体重量がシティサイクルの約半分と非常に軽量な為、ポールやフェンスなどに括り付けるような施錠をしないと鍵ごとクロスバイクを持って行かれてしまう事があります。

タイプは駐輪時間により最適な物が異なり、持ち運び性の良いケーブルロックは短時間の駐輪に、耐久性の高いチェーンロックやU字ロックは長時間の駐輪にオススメです。

施設内の駐輪場だから大丈夫という事はなく、そういった場所が実は盗難被害が多く報告されています。

2種類用意して用途で使い分けたり、場合によって併用する事で防犯性がより高まりますよ。

キックスタンド

クロスバイク 最初に必要な物 予算

価格帯:約3,000円~

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クロスバイクに限らず、スポーツサイクルは基本的にキックスタンドが付いていません。

シティサイクルを乗ってきた方からするとカルチャーショックを受けてもらえるポイントです。

スポーツライドを基本とする乗り物の為、なるべく軽くするためにキックスタンドは別売りとなっています。

クロスバイクによっては専用品が存在し、よりスマートで確実な取り付けが可能です。

写真のような左後ろに付けるタイプのキックスタンドが一般的ですが、フレームの真ん中に付けるセンタースタンドにして頂くと安定性が高く、長時間の駐輪でも安心して離れる事が出来ます。

ただセンタースタンド台座が無いと基本的に取り付けが難しいので可否はクロスバイクによりますね。

ちなみにキックスタンドが無い場合は壁とかに立てかけて駐輪する事になります。

慣れれば気になりませんが、駐輪場によっては不便な思いをする事はありますね。

バイクカバー

クロスバイク 最初に必要な物 予算

価格帯:約4,000円から

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スポーツサイクルはチェーンカバーなどが無い為、基本的には室内保管が望ましい乗り物です。

ですが部屋の中に流石に自転車は入れられない、特にクロスバイクは毎日使うから外に置いておきたいという方が多いと思います。

そこでぜひ使ってもらいたいのが車体全体を覆い風雨からバイクカバーです。

チェーンの錆びの発生やタイヤなどゴム製品の劣化を防ぎ、クロスバイクを長くキレイな状態を保ってくれます。

メンテナンス頻度を減らすことができ、日々気持ちよく乗ってもらう事が出来ますよ。

ボトルケージ&フォンマウント

クロスバイク 最初に必要な物 予算

ボトルケージの価格帯
約1,000円から

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フォンマウントの価格帯
約2,500円から

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これはあると楽しくなるサイクルアイテムです。

せっかくクロスバイクを買ったら休みの日はサイクリングにも出かけてみたいですよね。

身体を使って走るので当然のどが渇くいてドリンクが欲しくなりますし、スマートフォンで道を確認しながら知らない場所まで走って出かけてみたくなるはずです。

都度止まって飲んだり地図を見たりしても良いですが、毎回カバンから取り出すのもちょっと面倒ですよね。

ボトルケージを使えば信号でちょっと止まってる間に水分補給が出来ますし、フォンマウントを使えばナビゲーション機能を使ってサイクリングをする事が出来ますよ。

気になる合計金額は

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絶対に必要なアイテムが約17,000円、出来れば揃えたいアイテムが約13,000円、トータルで約3万円となります。

最近のクロスバイクは約70,000円からという価格帯となりますので、紹介したアイテムを一式揃えると約10万円となります。

車体やアイテムにより価格は異なりますし、カスタマイズ次第では更にプラスになる場合もありますので12万円程度あればある程度余裕のあるご予算だと思います。

また、クロスバイクの選び方については、以下のブログも参考にして頂ければとおもいます。

クロスバイクのはじめ方

ワイズロード東大和店は西東京最大級のスポーツサイクルショップとして、スポーツサイクルビギナーに最適なショップを目指しております。

これからスポーツサイクルを始めたいと考えている方は、まずどんなものなのか当店を見に来ていただければと思います。

試乗車もご用意してますので、クロスバイクがどんな乗り物なのかを体感して頂く事も出来ますよ。

皆様のご相談、スタッフ一同お待ちしておりますのでぜひお気軽にご来店ください。

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