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【K3 vs BROMPTON】小型フォールディングバイク、どっちを選ぶ?

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新宿クロスバイク館】今井 明 23年03月02日

 小さく折り畳めるフォールディングバイクとして当店で人気を二分するDAHON K3とBROMPTON。
それぞれの特徴を比較してみたいと思います。

 

 BROMPTON

 

 DAHON K3

 

重さ

 

仕様によりますがK3は約7.8kg、BROMPTONはC LINE EXPLOREですと約12kgあります。
車重に関してはK3が有利です。

輪行して持ち運ぶ機会が多い、自宅まで階段で必ず持ち運ぶなど重さが気になる使い方をする場合は重要なポイントです。

 

BROMPTONもURBANモデルやP LINEですと10kgを切るようになりますので、軽さが必要な場合は選択肢として挙げられます。

 

折り畳み

 

 DAHON K3

 

BROMPTON

 

外形としてはほぼ同じサイズになりますが、厚み方向はBROMPTONの方が薄くなります。
また、折り畳みや展開の速さ、畳んだ時の安定性などもBROMPTONに軍配が上がります。

ヒンジ部の剛性や操作のしやすさ、メンテナンスのしやすさなど長年の開発設計でBROMPTONに1日の長があります。

 

変速

 

 DAHON K3

 

BROMPTON

 

K3は3段、BROMPTONはモデルにより2,3,6段変速となります。
6段モデルであればBROMPTONはかなり幅広い速度域に対応出来、坂道でも楽に走れます。

K3は車重の軽さを活かして走れるので、厳しい道でなければキビキビと走る事が出来ます。

 

耐久性

 

K3は小型軽量な造りのアルミフレームなので、ヒンジ部などの耐久性はBROMPTONの方があります。
またK3はホイールが14インチで直径が小さくスポークが短いため、タイヤはホイールの取り扱いには注意が必要です。

 

まとめると、持ち運びの頻度や距離があってとにかく軽いフォールディング、走るのは20kmぐらいまでならK3。
電車での輪行などでかさばらず安定して持ち運びたい、普段の買い物など荷物を載せて走っても安定性が欲しい、ある程度距離を走りたい、メンテナンスをして長く乗りたいなどの場合はBROMPTONをお勧めします。

他にも使い勝手など様々な観点がありますのでご不明な点はお気軽にスタッフまでお尋ね下さい。

 

 

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