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【基本編】マウンテンバイクの乗り方を解説。

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名古屋本館】安川 生 23年02月27日

このブログは7年前の物を再投稿しました。
少しずつ活動しやすい気温となり、私が皆様にオススメしたいジャンルであるマウンテンバイクをより安全に楽しんで頂きたく今回再投稿を決めました。少しでも参考にしていただければ幸いです。

皆さんこんにちは
ワイズロード名古屋店の安川です。

 名古屋店では日に日にマウンテンバイクに乗るスタッフが増えてきました!!

ですが、まだまだ始めたばかり。
動きがまだぎこちない...と言う事で、本日はいつもとは方向性を変え、実はマウンテンバイクのインストラクタ―でもあった私安川が基本的な乗り方について、お話させていただきます。
※あくまでも私個人の考え方なので参考までに見てください。 

まずは基礎となる姿勢から!!

基本フォーム

image1 (1)

 基本と言うのですから、マウンテンバイクに乗る上で基盤となる形です。
では早速見ていきましょう!!
フォームを確かめるためにもローラー台に固定して確認。
ポイントは大きく分けて三つ!!

一つ肘と膝の力を抜いて曲げるべし!!

側面

image1 (1)

 正面

image1

 マウンテンバイクの多くのモデルにはサスペンションと呼ばれる衝撃を吸収する為のバネが搭載されています。

 image1 (8)

 これにより悪路でも安定してバイクを進ませる事ができます!!しかしながら私がメインでおこなっているクロスカントリーのバイクのサスペンションが動く量は約10cmで意外と短いんですよね!
それに対し、人間の手足の関節は50cmくらいは動きますよね!!
これを使わない手はありません!!

 押し相撲をイメージしてみてください。相手(スタッフ篠田)は路面のギャップです!

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 突き上げてきた路面のギャップ(スタッフ篠田)に対し、脱力をすることで肘を曲げ衝撃を緩和させます。

 ポイント

自ら曲げるのではなく、脱力により曲がる事が重要です。 

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 二つ、ペダルは水平で立ち乗りするべし!!

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 これにより安定感を増すと共に、膝のクッションを有効に使うことができます。

三つ、どんな斜度でも腰の位置は、バイクの中心(ボトムブラケット)であれ!!

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マウンテンバイクでは路面が悪く、斜度が急なセクションが存在します。(登り下り共に)そんな時は体の位置を気にしてみましょう!

ポイント

いつでも重力に対して、ボトムブラケットの上に腰が垂直にある様にする事。
☆斜面に対してではありません!!イメージがしやすい様に、写真に線を引いてみました。

ローラー台とフィールドでの姿勢を比較。 

水色が斜面の角度

黄色が斜面に対して垂直(誤)

ピンクが重力に対して垂直(正)

 まずは下り。

ローラー台

良い例

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悪い例

 p

フィールド

悪い例

今回はスタッフ山田が悪い例の見本を実践してくれました!!←感謝(笑)
斜面に対し垂直になると前転のリスクが伴います。

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良い例

重力に対し垂直に腰があれば、バイクに置いていかれることもなく安全に下れます。

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登りでもとるべきポジションは同じです。斜面に対して垂直に座ると、フロントタイヤが上がりバランスを崩してしまいます。
逆に重力に対して垂直にポジションを取れば、体で車体が浮き上がるのを防ぐ事ができます!!

登りもローラー台フィールドで検証。

ローラー台

良い例

 今回はサドルを上げることができない為、立ち上がっています。

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悪い例

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フィールド

良い例

ボトムブラケット上とはいえ、実際に登りではバイクの構造上難しいのでイメージだけで十分です!!

image1 (12) 

悪い例

急な斜面になると体が後ろに下がってしまい下の写真の様にフロントタイヤが浮き上がってしまいます。

image1 (13) 

本日はここまで、最後にもう一度。
乗り方は一人一人考え方が異なります。よって私のも参考という形で考えて頂ければ幸いです。 

次回は

「段差越え」

を書いてみようと思います!!お楽しみに!

 

安川いきる

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