ワイズロード 新ポータルサイト

.

【お客様の一台】グラベルロードを拘り詰まった愛車へとカスタムして頂きました!!

2529
名古屋本館】安川 生 23年03月04日

DSC07443皆さんこんにちはワイズロード名古屋本館の安川です。
本日ご紹介させて頂くのは拘りを持ってカスタマイズして頂いたお客様の一台となります。

ベースとなったのはCANNONDALEのグラベルロードである「Top Stone 1」で、元々カーボンバイクも候補にあったそうなのですが扱いやすいアルミにし自分好みにカスタマイズする事となりました!

EEBF7A22-1EE1-4CB1-B334-8947438DE0BD

ではどの様なカスタマイズをしていったのかをパーツごとに見ていきたいと思います。

拘ったパーツ選び!

DSC07456

今回純正から変更または追加で選んだパーツは全部で6つあります。それぞれにフォーカスを当てた上で最後に全貌をお見せする形でご紹介します。

幅広く使えるボトルケージ

DSC07451

[ysid 4710069686522]

ボトルケージは人気なモジュラーケージⅡです。こちらの商品が人気な理由はずばり使用用途の広さにあると思います。入れる物によって大きさを変える事ができる様になっており、多くのボトルケージは自転車向きボトルを前提に設計がなされているので、ペットボトル(500ml)を入れるスカスカになってしまい走行中に飛んで行ってしまう可能性が高くなってしまいます。
その点こちらの商品は自転車向きボトルはもちろん、ペットボトルでも適切に使う事ができます!

見た目と音色が綺麗なベル

DSC07448

[ysid 9328389026635]

ハンドルにはOiベルを装備。パッと見のベルっぽさがなくとてもオシャレじゃないですか?こちらもまた人気がある商品で入荷の度に欠品してしまうほどです。
オシャレなのは見た目だけではありません。その音色は自転車用に造られた物の中では随一の綺麗さで細部への拘りを感じる事ができます。

対向車へも気を使える紳士ライト

DSC07446

[ysid 4990173037353]

ステムを挟んで反対側には新作発表されたばかりのVOLT 400 NEOを搭載。
従来モデルと比べ大きく変わった点は照らす範囲の上側を一部カットする事で、対向車に対してハイビームの様にならずお互いに安全です。車を運転されている方はこれがどれほど有り難いかわかるはずです。
加え上面がカットされたことで横に光が照らすことができるので広い範囲の安全を確保できる様になりました。

靴を傷めず足も滑りにくいペダル

DSC07450

[ysid 4560369001545]

最後に追加で選んで頂いたパーツが国内メーカーの三ケ島ペダルよりLAMBDAです。
当メーカーの特徴といえば高い精度で造られたベアリングでしょうか。手で回してもその滑らかさを体感する事ができ、悩んだらこのメーカーにしていれば間違いないでしょう!
そんなメーカーの中で踏み面積が広く安定感が抜群なのがこのLAMBDAで、ピンを靴に食い込ませてグリップさせるのではなく、面で広く支えるので靴を傷める事も無くサイクリングを楽しむ事ができます。

ここから先は追加ではなく純正品からこだわりを持って交換したパーツ達になります。先ずは走りの良し悪しにも大きく影響を与えるこちらのアイテムからどうぞ!

乗り心地◎、走る場所も選ばない

DSC07445

[ysid 22194039]

こちらの車体は何と最初からチューブレスレディ化ができるようにオプションパーツにチューブレス用バルブが付属しています。乗り心地は向上し、軽くもなるのでこれを活かさない手はありません。
シクロクロスを初めダート界隈でその高い性能を世界規模で見せるCHALLENGEからGRAVEL GRINDERを選んで頂きました。
当メーカーの特徴に圧倒的な乗り心地の良さがあります。多くのメーカーがベースにナイロンを使用しますが、ここはコットンを使っており、しなやかさは段違いです!
タイヤ本体にフォーカスを当てた記事もこちらに書いてありますので、ご興味あれば合わせてご覧下さい。

山道用?いやそれだけにあらず!

DSC07449

[ysid 0821973417424]

今回のカスタムパーツの中でも特に当店スタッフからも「これいいね~」、「カッコいい!」との声が上がったのがこちらTRANSFER。
昨年最も長い距離(約300km)を走るワンデーレースで知られるミラノ~サンレモで業界を震撼させたドロッパーシートポストが今回の目玉カスタムではないでしょうか。元々はマウンテンバイクで良く使われていたパーツなのですが、近年のグラベル需要をはじめ、ロードでも先に書いた様に大きなトピック等があり山道以外でも必要とされはじめました。
具体的に何ができるのかと言うと、ハンドルに装着されたレバーを操作する事で瞬時にサドルの高さを変更できます。

DSC07447

これにより下り坂でも重心がさがり安定しますし安全性も向上します。

DSC07449

DSC07452
本来はその様に使うのですが実は街乗りでこの機能が役に立つシチュエーションがあります。
それが信号待ちです!スポーツバイクは力の伝達をよくする為にサドルの位置が高くなります。その結果足つきが悪くなり信号待ちの度に足をピンピンに伸ばすことになってしまう所を、これがあれば足元に余裕が生まれます!!
小さい事ですが積み重なると大きな意味を持つようになります!

まとめ

DSC07443

こうして組み上がった自転車がこちらになります!
最高にカッコよくて好きです。なんなら私が欲しい!特にお客様にチョイスして頂いたドロッパーポストがオリジナリティーをがつっと引き上げただの自転車ではない事を一目で判断できます。

街乗りがメインというお話でしたが、個人的には是非グラベルらしい使い方にも挑戦して頂きたい思う一台に仕上がったので、オーナー様にはこれからどんどん相棒と共に自転車の可能性を広げていって頂きたいですね!

完成車パッケージからでも皆さんが楽しんで頂けるよう様なカスタマイズのお手伝いを我々もお手伝いさせて頂きます。気になるパーツや遊び方等ありましたらお気軽にスタッフまでお声かけください。

 

 

2023/3/4  安川いきる

一覧へ戻る


LINE相談

Pageの先頭へ戻る