各ブランドの2023年春夏ウェアが続々と入荷中でご満悦な名古屋ウェア館の尾林です。
新しいものを見てると、ついつい欲しくなっちゃいますよねぇ~♪忙しいんですけど幸せです(笑)そこでKAPELMUURの新作ウェア!!・・・を、紹介したかったのですが、自撮り写真を撮ってからにしたいので、今回は私が昨年100周年を迎えた300kmブルべで使用し、大絶賛しておりますビブショーツが入荷してまいりましたので、改めてご紹介させていただきます。
KAPELMUUR史上最高のパッドを採用した多機能ショーツ
Lion de KAPELMUUR
クロスオーバービブショーツ
[ysid 4580778565339]
最近では自転車の楽しみ方が多様化してきており、グラベル系の需要も高まってきていることから、KAPELMEERが新たなシリーズとして作り出したのがこちらのクロスオーバーシリーズであり、その機能の高さから300kmブルベで使ってみたらめちゃくちゃ良かった!と、私を大絶賛させるほどの魅力が詰まっております!
ロングライドで最も重要なパッド性能
まずブルべに参加していることもあって、私がビブショーツに求める性能として最も重要視しているのがパッド!
こちらはLa Fonte社のGOLD EDITIONのもので、私が過去にSRメダルを獲得するために挑戦した200km・300km・600kmで私のお尻を守ってくれていた7ITAのICON PADも同社の商品なのですが、その上位版と言って差し支えない特別なモデルであり、コンセプトが『あらゆる状況下でロングライドに最適なものを要求する経験豊富なライダーのために設計されている』ということで、ブルべライダーである私の心を鷲掴みにしてしまったんですね(笑)
パッと見ではそんなに厚みがあるように見えないですが、140kg/m2という他にない超高密度の衝撃吸収素材を使うことで路面からの振動を最大で80%軽減するというのだから素材の性能の高さを数字上でも実感させられますね。そして、最も圧力がかかりやすい坐骨部分を支える最厚部は14mmの厚みがありつつも、全体的にはペダリングを邪魔するような厚みを感じ無いのでペダリングの一体感はとても高いです!さらに、全体に3mmの穴を開けディンプル加工をする事で、伸縮性、速乾性、透湿性にも非常に優れていますので、長時間着用した時でも快適性が高い!
実際に使用してみたら、まさにその説明通りの良さがございまして、最初は少し不安になるぐらい厚みを感じなかったのですが、それなのに振動吸収性にとても優れており、厚みが気にならないからこそペダリング時にパッドがごわつく感じもでないのでとても快適な15時間を過ごさせていただきました♪
特に実感できる印象としては、ケイデンス100前後を維持して走った時も、着用感の高さからパッドのズレとかも感じずにペダリングがしやすかったですし、20km/hぐらいでのんびり走っていても坐骨部分の苦痛もほとんど感じず、登りで前乗りになった時も今までのパッドと遜色ないクッション性がありつつもパッドの厚みをほとんど感じないぐらい自然な感じでペダリングが出来ましたので、これは私が体感してきたパッドの中でも1、2を争う程の手ごたえを感じました!
1番と言い切れないのは、ワールドツアーチームからも高い評価を受けているCASTELLIのパッドもホントに優秀で、ブルべ400kmで使用したときに救われたと思うぐらい、とても信頼していますので、両者を比べるとなかなか甲乙つけがたいところがあるんですよね~。
あと、私は意外と股ズレしやすいので、基本的にはロングライドではシャモアクリームを付けてますが、サドルの先端部も肌に接する部分が極力フラットになるように滑らかに作られてますので、段差による隙間やこすれによる股ズレも極力起きにくくなっており、実際に触ってみるととても肌触りが良くて摩擦を感じさせませんので、このショーツを履くときはブルべ以外ではクリームをつけたことはございません。
股ズレでお悩みの方は是非!一度試していただきたいですね♪
収容力抜群のポケットはブルベに必須
今までに何度かブルベにチャレンジして思うことが、ショーツにサイドポケットが付いている時と付いていない時で疲労の溜まり具合が違うことです!なので、サイドポケット無しでのロングライドは滅多にしません!(ポケット付きの物が無い厳冬期は別です)
では、なぜ疲労感が違ってくるのかといいますと、AR中部のブルベでは山奥を走ることも多く(他の団体でも峠越えはあります)コンビニの様な補給スポットがなかなか見つからない区間もあったりするので、ある程度の補給食は必須ですしスマホや財布やウインドブレーカーといったすぐ取り出したい物や小さいけど重量があるものを一般的にはトップスのバックポケットに入れることが多いのですが、その重量が肩回りの負担となって疲れがたまりやすくなってしまうんですね。それを少しでもサイドポケットに移しておけば肩回りが楽になりますし、バックポケットに手を回そうとすると多少なりとも姿勢が崩れてしまうので、そういう小さな無理を極力減らしていくことで長時間のライドを少しでも楽をすることが出来るのです♪
そして、このビブショーツのポケットは摩擦にも強くてスナッグ(生地の引きつれ)も起きにくい高耐久の素材で作っており、大きさも幅広の少し浅めなので物の出し入れがしやすいのも嬉しいところ♪
私のお気に入りの塩ぶるやスポーツ羊羹はふちがちょっと尖っているので、元々使っていたショーツに付いているメッシュポケットだと傷つきやすかったのですが、この素材だと去年使い続けていても全く気になる傷やほつれは出ておりません♪
ちなみに、サイドポケットだけでなくメッシュのバックポケットもついており、さらに収容力を上げてきております!ただ、この位置のポケットは使ったことがなかったので、試しにいろいろなものを入れてみたのですが、汗で濡れやすいですし取り出しにくさもあるので入れたら取り出すことが無いごみ入れとしてが一番使いやすかったですね。
ハイグレードらしい納得の着用感
肩ひもは縫い目の段差が無くて窮屈感も軽減する伸縮性が高いメッシュテープを採用しており、自然な着用感で長時間の着用でも何も気になるところが無かったです!個人的にはブルベでの悩みの一つに肩こりがありますので、ここは意外とこだわりがありまして、こういうフラットテープに慣れたら普通のビブにはなかなか戻れませんよ♪
裾もグリッパータイプでずり上がりにくくも肌あたりが優しい仕様。ここのつくりが荒いと肌荒れの原因になったり、縫い目などの締め付けで足が痛くなったりするので、ここにも摩擦防止のシャモアクリームを塗ったりすることがありますが、これならクリーム無しでも大丈夫ですので、こういう長時間の着用を想定したところがとてもありがたいです。
ちなみに、身長161cm・体重55kg・太もも49cmの私がSサイズを着用した感じは、太ももの筋肉のブレを抑えてくれそうなほどの高い着圧がありまして、この部分がしっかりしていると疲労軽減にも繋がりますので、ホビーレーサーにもオススメしたいぐらいですね♪
同シリーズのトップスもあります
Lion de KAPELMUUR
クロスオーバー半袖ジャージ
商品詳細はこちら
ちなみに、同じコンセプトで作られたポケットだらけのジャージも左のマルーンカラーが入荷してますので、今なら豊富にサイズが揃っております!
上下で合わせてみました
なかなかオシャレですよね♪
最後に
早く紹介したくて仕方が無いのですが、魅力的なKAPELMUURの新作ウェアがこんなにも大量入荷しており、
やっと売場が完成しましたので、魅力溢れるKAPELMUURウェア達を地域最大級の規模で在庫してお待ちしております♪気になった方は是非!ワイズロード名古屋ウェア館へご来店くださいませ!