どうも!名古屋本館の猪飼です。
今回はhow to 輪行 を題材に商品の紹介をしていきたいと思います。
ただ自転車をしまう方法などは、かな~~~~~~り個人差があります。
今回紹介する輪行法は自分が普段している方法ですが、輪行の仕方は、各自でカスタマイズして頂く事を前提にお話しします。
必要な物
輪行袋
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輪行には必須です。専用の袋が無いと、JRなどの鉄道会社さんが定めている規則上、電車に乗せることはできません!サイズなども規定があるので、電車で輪行する方は、両輪外して収納するタイプをお買い求めください!
前輪だけ外して入れるタイプの袋は規定サイズをオーバーするものが多いので、車に積み込む際の袋としてご利用ください。
ちなみに、傷ついても良いという方は、横型なら輪行袋のみ、縦型なら輪行袋とエンド金具さえあれば輪行できてしまいます。
~~縦型と横型の違い~~
店頭でしばしばどちらが良いですかと聞かれる事があります。
「個人的な意見」ですが縦型は収納後がコンパクト、横型は収納が手軽、と言うイメージです。
なので、めんどくさがりさんは横型、人が多い路線を利用するなら縦型と言う選び方でいいと思います。
あとは軽さやコンパクトさ、大きいハンドルも入る袋や、ハンドルが切れない自転車用など、様々な用途に対応したものがありますので、必要に応じて選択してください。
エンド金具
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縦型においてはコレも重要なパーツになります。というのもこれが無いと自転車は自立せずに倒れてしまいます。
ディスクブレーキ車体に多い、スルーアクスル用のものとリムブレーキ車体などの、クイックリリース用のものがあります。またどっちも対応している物や、チェーンを保持するためのガイドが付いている物など、こちらも色々あるので、お好みの物をお選びください。おすすめはオーストリッチのコンパクトになるエンド金具です。
ついでの話になりますが、フロントエンド金具という物もあり、フロントフォークが歪むのを防いでくれます。
ダミーローター
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油圧ディスクブレーキ搭載の自転車にお乗りの方は、必要な物です。
これが無いと、ブレーキパッドが閉じてしまい、車輪がはまらないという、一大トラブルのもとになります。それを500円玉サイズのパーツで防げるのですから、必携パーツといえます。
フレームカバー
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輪行袋の中で、車輪とフレームがしっかり固定されていたとしても、どうしてもズレ動いてしまいます。
そのとき、車輪とフレームが直接ふれないようにするためのカバーになります。
無くても輪行は出来ますが、傷のもとは減らしたいですよね…
フリーカバー(スプロケットカバー・ローターカバー)
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スプロケットはチェーンと噛みあって駆動力を伝えるパーツです。
そのため、一般的には、チェーンに注油した油や、油が拾った土、ほこりなど少し触れただけで、手が真っ黒になってしまいます。そんな汚れが、自転車や輪行袋についてしまっては、大変です。
さらにスプロケットは鋭利な部分が多い(むしろ、鋭利な部分しかない)ので袋が破れてしまう恐れもあります。破れてしまったら、もう輪行袋は使えません。そうならないためにスプロケットにカバーをかぶせる事があります。
また同じようなカバーを、ディスクローターにかぶせることもあります。これはスプロケットの時とはちがい、ローターに油などの汚れが付くのを防ぐことが目的になるため、スプロケット用とは区別して、混同しないようにしましょう。
チェーンカバー
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フリーカバーと同じように、チェーンの汚れを袋に付けないことが目的です。ただクランクと干渉したりすることも多いのでご注意ください。
チェーンフック
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チェーンを緩んだ状態で袋にしまうと、袋の中でチェーンが暴れて、車体を傷つけたり袋を汚してしまったりと、様々なトラブルの可能性があります。エンド金具に通すことも出来るのですが、スルーアクスルタイプのエンド金具は部品が多く、チェーンを通すのは大変苦労します。
そのかわりをしてくれるのが、このチェーンフック。ゴムの輪と紐の輪がそれぞれあり、長さに合わせて使用できます。
もちろんリムブレーキタイプの自転車でも使うことができるので、輪行が楽になります!
一通り挙げてみましたが、必要な物・不要な物、使い方は人それぞれになるので試行錯誤しながらご自身の使いやすい物を探してみて下さい!
輪行のしかた(油圧ディスクブレーキの場合)
それではこれらの商品を使って実際に輪行しましょう!
ちなみにこれらは、普段私がする方法ですので、自転車の形や使用によっては出来ない可能性もございます。あくまで一つの例としてご覧下さい!
車輪を外す
スルーアクスル、もしくはクイックリリースで固定されている車輪をフレームから外します。スルーアクスルの方はフレームに戻しておくと無くしたりしないのでおすすめです。
ダミーローターをさす
この工程は油圧ディスクブレーキ仕様の自転車のみ必要な工程なので、機械式ディスクブレーキの方は読み飛ばしてもらって大丈夫です。
ブレーキローターが収まっていたパッドの間の隙間にダミーローターをさしこみます。なんども言いますがダミーローターが無い状況でブレーキを握ってしまうとパッドが閉じてしまいます。パッドが閉じてしまうと車輪が入らなくなってしまうので自転車に乗れなくなってしまいます…
直すことはできるのですが、出先で直すことはほぼ不可能と思ってもらっていいくらいに面倒ですので、ダミーローターを使いましょう!
エンド金具を取り付ける
養生する
フレームやチェーンを固定・養生して汚れや傷を防ぎましょう。
車輪を固定する
三角形を作るように三点で固定すると良いと思います。
固定がしっかりすればこの様に持ち上げても車輪は外れません。
袋にしまう
袋をかける
これで持ち運びが可能になります!
これであなたも行きたかったあの場所へ簡単に行く事が出来るはずです!もっと輪行を楽しんでもっとサイクリングを楽しんでください!
おまけ
以下は私の輪行旅行の写真集となるので見る必要は全くありません…
伊勢とか舞鶴とか九州とか四国とか北海道とか…
23/3/5 猪飼