こんにちはこんばんは、ワイズロード横浜店の宮崎です!
3月に入り気温も20℃近くまで上がる日が出てきましたね!
ようやく外で走るのが億劫じゃなくなってきました!笑
それでも日が落ちると気温は一気に下がるので注意ですが…
さて皆さんヒルクライムはお好きですか?
自分はあまり好きではありませんが
綺麗な景色やトレーニング、あとは自宅から
そんなに遠くなく、ちょうど良い距離なのでよくいきます。
トレーニング以外で行くとなるべく楽をしたくなります。
楽に登るには色々と手段があります。
その中の一つ、ホイールの軽量化!
完成車に付属しているホイールはほとんどの場合が
コストを抑えるため前後で1,700~2,000gする物が付属しています。
一部高額な完成車は最初から軽量なホイールが付属している場合も
ありますが、近年エアロ重視でリムハイト35~50mmが多く
「かなり軽量なのか?」と言われるとそうでもありません。
そこで今回は当店にあるヒルクライムにオススメな
軽量カーボンディスクブレーキホイール3選をご紹介します!
1.FULCRUM SPEED 25 DB
メーカー希望小売価格 ¥380,600 Taxin
↓↓
Y'sRoad特別価格! ¥342,540 Taxin
重量:1,285g
[ysid 8057017989783]
FULCRUM軽量ホイールと言えば…
2017年を最後に姿を消したRacing Light XLRを
思い浮かべる人も多いのではないでしょうか!?
ここ数年の間はFULCRUMのローハイトカーボンホイールと言えば、
そこそこの重量でガチガチの剛性を誇るRacing Zero Carbonしかありませんでしたが
このSPEED 25 DBはRacing Lightに相当する軽量モデルと言えます!
Racing Light(リムブレーキ・チューブラー)と比べワイド化したチューブレス対応リムで
ディスクブレーキモデルなのに重量差は60gほどしかありません。
いったいリムやハブは、どういった作りになっているのか見ていきます!
リムハイト
SPEED 25と言うモデル名なので「じゃあリムハイトは25mmか」
となりますが実は実測26mmです!
まあ25の方がキリがいいし1mmの違いなら誤差でしょうか…。
リムデザイン
当然ディスクブレーキなのでリムにはブレーキトラックが無い上に、
塗装の必要がないDIMFテクノロジーを採用しています。
カーボンリムを成形している樹脂が紫外線に弱い為普通はUVカット塗装をするのですが、
このリムは特殊な樹脂を使用することで塗装を不要にし軽量化しています!
スポークパターン&オフセットリム
FULCRUMと言えば、左右のスポークテンションの差を減らし横剛性をアップさせる
2:1が有名なのですが、リアホイールは左右同数パターンでオフセットリムになっています。
2:1はある程度のリム剛性が必要みたいなのですが、
SPEED 25はローハイトリムなので剛性を上げにくいのでしょうか?
2:1と同じ理屈である、OptBalを採用したShimanoのWH-R9000シリーズも
ローハイトなC24だけ左右同数かつオフセットリムになっていました。
フロントはノーマルのリムで2:1を採用しています!
2-WayFit
近年流行りのチューブレスに対応しており、
ニップルホールが無くリムテープ不要で運用可能なので軽量化に一役買っていそうです!
せっかくなので軽量な25cタイヤを付けたいところなのですが
リム内幅が21mmなので28cタイヤの方がバランス良さそうです。
新形状の専用ハブ
軽さ重視なSPEED 25の為に用意されたハブ。
同社の他ディスクブレーキモデルは前後ともベアリングのボール数が
同じ15個に対してSPEED 25はフロントのみ13個になっています。
これによりハブシャフトが肉薄になり、
ハブボディーも小さくなるので軽量化が出来ています。
大手メーカーで現在ここまで軽量かつリムハイトの低いモデルは
多くなくデザインもひじょうにシンプルなので
どんなバイクにも合いそうです!
2.MAVIC COSMIC SLR 32 DISC
メーカー希望小売価格 ¥297,000 Taxin
↓↓
Y'sRoad特別価格! ¥267,300 Taxin
重量:1,390g
[ysid 22024923]
MAVICと言えば…
ホイールメーカーのパイオニアでありリムやハブはもちろん
ウェアやヘルメットなども手掛けるフランスメーカーです!
ロードバイク界にチューブレスレディが根付いてきたのも
MAVICが提唱している
UST(Universal System Tubeless)のおかげかもしれませんね。
リムハイト
こちらはモデル名通り32mmのリムハイトです。
リム内幅も21mmと広めですね!
リム表面仕上げ
MAVICと言えば、折り目が特徴的な3Kカーボンのリムでしたが
SLRはUD(ユニディクショナル)カーボンに変更されており
これにより前モデルより軽量になりました。
FORE CARBON テクノロジー
通常ニップルが入る場所の内側にアルミのインサートをカーボン積層の間に
挟み込むことでスポークの固定が内側から可能になり高い耐久性に剛性、
軽量化、更にタイヤ装着面には穴がないのでテープが不要となり
ランニングコストも抑えられています!
インフィニティハブ&ID360
スポーク同士が接触しないような組方で異音の防止、
40Tラチェットが9度で噛み合うことにより
素早いパワー伝達を実現したフリー機構
ID(インスタントドライブ)360を採用しています!
実際使っているスタッフに話を聞いたところ
ヒルクライムにはもってこいだし
平坦も結構イケる!とのことです…!
3.CAMPAGNOLO BORA ULTRA WTO 33
メーカー希望小売価格 ¥533,500 Taxin
↓↓
Y'sRoad特別価格! ¥453,475 Taxin
重量:1,385g
[ysid 8053340457852]
アップグレードの定番メーカー
自転車乗りなら誰もが聞いたことある
コンポーネントやホイール、アパレル関連も手掛けるイタリアの老舗メーカー
「CAMPAGNOLO」
独特なスポークパターン「G3」が特徴的で
アルミリムで定番モデルのZONDAや、カーボンモデルの
BORAシリーズは長年愛されています!
リムハイト
こちらもモデル名通り33mm。
リム内幅に関しても21mmとこれまでご紹介してきた
2モデルと同じですね。
リムデザイン
3モデルの中で唯一グロス仕上げのUDカーボンです。
最近はマット仕上げが多く自分の使っているホイールは
どちらもマットなのでこういった艶々で妖艶な
見た目はキマスね!
Aero Mo-Mag
BORAシリーズ初となるインターナルニップル仕様。
このホイールに採用されているAero Mo-Magテクノロジーは
インターナルニップル最大の欠点である外側から
振れ取りができない問題を解決!
付属の専用工具を使用すれば外側から調節が可能に!
性能面だけでなくメンテナンス性も考えられています。
リムのタイヤ装着面に穴は無いのでテープは不要です。
CULTベアリング
セラミックベアリングにクロニテクトを採用したレースを
使用しており、高い耐久性と優れた回転性能が特徴です!
フロントハブはカーボン製となっており
リムと同様に美しいですね…!
さて今回は当店にあるホイールの中でも選りすぐりの
ホイールをご紹介させていただきました!
この3選以外にも紹介したいホイールは
ありますがリア12速の方にしか使えないので見送りました!
是非検討してみてください!
余談
自分も一時期、山に籠っていたときはリムハイトの低い
軽量ホイールを使用していましたが、個人的には40~60mm位ハイトのある
方が好きなので結局見た目重視で62mmのホイールを使用しています。
もしこの3選の中で自分が選ぶとしたら
圧倒的に重量が軽いSPEED 25にしますね!
フレームがエアロマシマシなので軽さを求めてみました!
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