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ディスクブレーキとリムブレーキの違いを分かりやすく説明していきます。
ディスクブレーキとリムブレーキの違い
制動力
ストッピングパワーでいえばキャリパーブレーキは、上位グレードなら十分なストッピングパワーがあります。
ディスクブレーキとリムブレーキの違いが出てくるところは、かかり始めです。
ディスクブレーキは、かかり始めからしっかりと制動されます。
リムブレーキは、しっかりと制動がかかるのはレバーを引いて6割から8割と言われています。
その為ディスクブレーキの方が早くブレーキすることができます。
リムブレーキよりディスクブレーキの方が良いと言われているのはかかり始めが早いからと言われています。
雨の日の制動力
ディスクブレーキは雨の日でもしっかりとブレーキができるものになっています。
ディスクブレーキはホイールのハブ付近に付いていますので、路面の状況に左右されずにしっかりとブレーキ出来ます。
リムブレーキは、砂、泥、水がリムに付着してブレーキが効きにくくなってしまいます。
リムは路面との距離が近いので砂や水が付着しやすいです。
操作性
ブレーキの操作性はかかり始めに関係しています。
ディスクブレーキはかかり始めが早い為ブレーキの細かい調整が難しくなっています。
リムブレーキはかかり始めがディスクブレーキと比べて遅いので、自分の握る力で細かな調整がやりやすくなっています。
最後に
ディスクブレーキとリムブレーキには色々な違いがあります。ディスクブレーキはリムブレーキに比べると値段が高くなりますが雨の日でも制動力が悪くならずきちんとブレーキができます。リムブレーキはディスクブレーキと比べると細かい調整がしやすいので自分の思い通りにブレーキができます。このようにブレーキの種類にはそれぞれの得意分野があります。
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