至高の一台が神戸店で産声を上げました。
ワイズロード神戸店フィッティング担当の盛山（セイヤマ）です。
もはやタイトルでおわかりですね。
無駄な説明は必要ありません！
詳しくは先日の記事をご覧下さい。
PINARELLO
DOGMA F10
サイズは530。
ホイールはZIPP（ジップ）404ファイヤークレストを選択。
リム高58mm、前後重量1690g。
このフレームにはこれくらいインパクトのあるホイールが本当に良く似合います。
ですが、そのスペックからは想像できない走りの軽さ！
表面に施されたディンプル加工によりあえて細かい乱流を発生させることで、ホイール表面の空気を離れやすくして空気抵抗を減らすというもの。
ゴルフボールと同じ原理を利用しています。
重量面において上りは決してお世辞にも得意とは言えませんが、平坦では一転、加速から高速域まで抜群のキレと素晴らしい伸びの良さを発揮します！
サドルはFIZI;Kからつい先日リリースされたばかりの「ARIONE R1 OPEN」。
今までのチャンネル（溝）デザインから一新。
厚めのクッションと中央の浅めの溝、小ぶりの穴は違和感が少なくフィット感も良い感じです！
デザインもシンプルでフレームとの相性も◎◎◎
もちろん駆動系はフルセラミックで。
カーボンドライジャパン製「ビッグプーリーキットforR9100」は外せません。
特にフロント・アウターギア×リア・ローギアの組み合わせにおいては純正品と比べると明らかに手や脚に伝わる抵抗感が違います。
緩やかな上りにおいて、通常のディレイラーだとアウターギアからインナーへ変速していた場面でもビッグプーリー化することで変速せずにクリアすることが出来るようになるため、フロント変速におけるストレスや、僅かなペダリングの変化による脚へのダメージを軽減する効果も見込めます。
セラミックベアリングのBBとあわせることでさらに異次元の超低駆動抵抗。
フロントギアの内側にキラリと光るメタリックレッドがさりげなく、かつ大胆にフレームのアクセントになっております。
シマノDi2のジャンクションはダウンチューブに内蔵する設計で見た目もスッキリ✨
ワイヤレスユニットもフレーム内にぎりぎりなんとか内蔵することが出来ました。
せっかくなのでハンドルも専用品のものをご注文くださいました。
サイズ選びの難しいハンドル・ステム一体型のパーツですが、バイオレーサー5000を施工しフィッティングの末、適切なステム長、ハンドル幅を決定。
エレクトリックワイヤーは右レバーから直接左レバーへ、左レバーからワイヤレスユニット、ジャンクションAと接続することで露出を最小限に抑え、空気抵抗の低減と見た目の美しさを追求。
そうして現世に産み落とされたこの世に二つとない至高の一台。
気温は冬に向けてどんどん下がっていきますが、自転車熱は反対にさらにアツくなってしまいそうです！
F様この度はご注文いただきまことにありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します！
機会があればご一緒させてください。
つづく
11月は12日、26日に開催予定！
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