頭部への負荷レベル
MIPS 付きのヘルメットとMIPS 無しのヘルメットが受ける回転重力の衝撃による脳へのダメージをシミュレーションしたもの
【甦れ!俺のTREK FUEL EX9.8】
選ばれたのはSMITHでした。
色々思案した結果。MTB用に選んだのは以前営業さんに被らせてもらった「SMITH」でした。
SMITH©
バイザー付きなのと、MIPS搭載、オフロード系に強いメーカーが条件だったので、このモデルになりました。
MIPSという補強が入っているので、気持ち全体的に厚みがありますがこれが転倒時に守ってくれると思えば安心出来ます。
以下はスミスのHPからの抜粋です。
多方向衝撃保護システム
MIPS は多方向からの衝撃を分散させることにより脳へのダメージを軽減させるテクノロジー。斜め方向の衝撃に対して外部のシェルと内部のライナーが微量に可動し脳へのダメージを分散させ軽減させる。MIPS が加わり高い衝撃吸収力を備える SMITH ヘルメットがより強化された。
誤った測定法
事故統計によると転倒時に起こる怪我の多くは、頭部への角度のある衝撃が原因であると証明されている。しかし、標準的な安全規格テストでは、ヘルメットは平坦な表面上に垂直に落とされる。この結果は、正確な垂直方向からの衝撃を測定するのに役立つが、実際の転倒時に受ける衝撃は角度のある衝撃である。MIPSは現実的な衝撃のために開発され、角度のある衝撃から頭部へのダメージを軽減する。
MIPSの機能
たとえば、床に向かって頭から転倒したとします。斜め方向の衝撃が回転重力となり衝撃度を増します。ヘルメット本体と使用者の間に可動式のライナーを入れることにより、転倒時にヘルメットが頭に対してスライドして、回転重力からの頭部へのダメージを分散させ脳へのダメージを極限まで抑えます。
こうして図解で見ると今までMIPS未搭載ヘルメットで、何回か転倒してますがよく無事だったと思います。
自転車だけじゃなくヘルメットも進化しています。皆さんも新しいヘルメットはMIPS搭載いかがでしょうか。