こんにちは、新宿本館のまつのです。ロードバイクは大人のプラモデルともいわれるようにカスタムしたらキリがない、これも機材スポーツのひとつの醍醐味だと思うんですよね。
カスタムでどこを目指すのか
カスタムするにあたって何を目指すのか、つまり完成系はどんなバイクに仕上がるのか、仕上げたいのか。この着地点を予め明確にした上で最短距離で理想のバイクに近づけていく。ここを決めてからフレーム選びをはじめます。バラ完は勿論、完成車で購入する場合もフレームを第一に他のパーツも考慮しながら選びます。
“重量”というファクター
誰もが考えるのは“よく走る”バイクにしたいということ。ポイントは見た目、剛性感つまり乗り心地や、ライドのフィーリングなど様々です。その中で“重量”というファクターがあります。
数値化できる性能
じゃぁバイクは軽ければ軽いほどいいのか?バイク全体の重量は私たちエンドユーザーが“数値”で語れる数少ないファクターです。つまり分かりやすいんです。ハイブランド品でもワンポイントの上品なロゴもいいですがドカーンと大きいロゴで企業の広告塔となって構わない!みたいな感じです。そこが軽量化のよさ。持ち上げたときの軽量感がとにかく軽ければ前に進みやすいということは必ずしもありません。そこもまたロードバイクのおもしろさ。ただ持ち上げたときにあっと言わせる軽さはモチベーションになりプラセボ効果をもたらします。ということで今回は様々なファクターから軽量化に焦点をあててみます。
じゃぁどこを軽くするのか
ではどこを軽量化するのか。それはフレームでしょう。全てのべースになるところ。圧倒的な走りの軽さをもたらします。以上。
今のバイクを軽くするには
というのはこれからフレームもしくは完成車を購入する場合です。じゃぁ次に効果を感じやすいのは?車輪でしょうか。ホイールはどかっと重量を削れるパーツです。完成車のホイールは前後1800~2000g前後から。回転物を軽くすることは重量以上の効果ももたらします。ただホイールは高価でそこまで効果を感じられるか不安(韻を踏んでしまった)。なら以前ブログで紹介したようにタイヤとチューブのカスタマイズをしましょう。そしたらまたこの記事に戻ってきてください。
ホイールを軽量化する
チューブとタイヤをの重量を半分にして、車輪軽量化の恩恵を感じられたらいよいよホイールに手を出しましょう。勿論ホイールとタイヤチューブを初っ端から変えちゃってもいいです。こういうパーツの妄想が好きになったらあなたも機材沼。前置き長めですが要は軽量ホイールの妄想記事です。
MAVIC COSMIC SLR 32
1,390g
走りが軽いMAVICの軽量クライミングホイール。リムハイトは32mmで剛性感もほどよく快適です。リムテープを不要にすることでさらに30gの軽量化をもたらしました。
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LúnWheels HYPER 3.0 D33
1,276g
Winspace傘下のホイールブランド、LúnWheelsの軽量クライミングホイール。車軸の肉抜きやエアロスポーク、セラミックベアリングによりハイグレードな性能と質感を演出します。
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FULCRUM Speed 25 DB
1,285g
最高のパフォーマンスを発揮するホイールを開発するホイール専業ブランドフルクラムの軽量クライミングホイール。ハブはセラミック、左右非対称リム、マットなルックスで軽量に仕上がっています。
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クライミングホイールの重量
クライミングホイールの重量は前後1,400g以下を一つの基準とするとよさそうです。こんなことを言うと元も子もないのですが、ロードバイクは勿論重量だけではないのでバランスに優れたセミディープリムのホイールも最近はレースに投入されていますね。私のように"脚がない”ライダーや巡航速度が比較的ゆっくりしたゆるポタ勢の方、ヒルクライムやスタートストップが多い環境では軽量ホイールがオススメです。ホイールを選ぶ際にはコンポーネントとの互換性等ご相談ください。個人的にはホイールを軽量化したら次はバイクの振りを軽くするために高めの位置にあるハンドルとシート周りの軽量化がおすすめです。店頭にある商品もありますので是非見に来てくださいね。
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