こんにちは、古谷野です。
今回は古谷野が愛するBROMPTONに関してです。
手持ちのBROMPTONで通勤タイムを比べてみました。
いくつかのハンドルやギアのタイプまたはカラーから選ぶBROMPTONですが、バイクの種類で走行にそんなに差が出るの?と少し疑問に思って今回の企画をしてみました。
結果は最後に載せますね。
比較対象1台目P-Line。軽くて、速くて、そして黒い。通称ゴキブリ号。
(詳しくはコチラ)
その軽量性とギアレンジを生かして主にヒルクライムや遠出輪行サイクリングに行くときに活躍するゴキブリ号。
去年の6月のデータになりますが、ヤビツで37分台(旧コンビニから)を叩き出したり、
今年は河津桜を見に行くついでに天城峠経由で下田まで行って輪行で帰ってきたりと、ロードバイクには及ばないもののそれに近い走行性能のバイクです。古谷野のBROMPTONに対する金と愛をつぎ込んだだけあります。そろそろクランクを変えてあげようと水面下で動いています・・・。
比較対象2台目C-LINE。都会になじみ込む通勤仕様バイクANTOKU号
古谷野が思う必要最低限のパーツには交換はしていますが、性能的にはほぼほぼノーマルのBROMPTONです(詳しくはコチラ)。
元はカスタムをして軽量化・スピード重視のバイクでしたが、P-Lineを手に入れてから標準仕様に戻しました。
最近初めてのフロントバックを手に入れたのですが、思ったよりもこいつに似合うと感じてからは通勤バイクになりつつあります。
スペック比較
①ギア数: 4速 VS 2速
②重量: 9kg VS 約10.7kg
③ペダル:ビンディングペダル VS フラットペダル
使えるギア比も軽量性もゴキブリ号が勝っています。
さらにANTOKU号にはフロントバッグを付けるので上記重量よりもさらに重いです。
数字で見るとわずかかもしれませんが、BROMPTONの場合は結構影響あります。
そのような状況からどれだけ通勤タイムで差が付くかが注目です。
コース紹介
古谷野の自宅から横浜店まで。
距離:約45.5km
獲得標高: 210mぐらい
公道ですので当然信号や交通量によって条件は変わります。しかしこれは公道を走るにあたって避けられない事です。ですので今回は閉鎖された公平な条件ではありません。
結果
ゴキブリ号:走行時間1時間55分 平均時速:23.6km
ANTOKU号:走行時間2時間1分 平均時速:22.6km
約2時間走ってタイム差はおおよそ5分
これを大きいととらえるか小さいとらえるかは人によって変わりますね。
思ったよりもタイム差は現れませんでした。
今回のルートが平坦基調と言うのも影響が大きいでしょう。
両バイクとも平坦ではほとんどスピードが変わりませんからね。
ANTOKU号は2速なので上り坂や下り坂ではギアが余ったり足りなくなる時があります。そのような細かい所で徐々にタイム差が出てきていると思います。ですので坂メインのコースなどキビい条件のルートにするとタイム差はどんどん広がると思います。
まあ今回はBROMPTONで街中を走る際のタイム差として参考にしていただければと思います。
本当はヤビツなど本格的なルートで比較したいですが、今は古谷野の時間と体力がありません・・・。
2023/3/13 古谷野