シーズン終盤!強風の河川敷レース。
当ブログをお読みの皆様こんにちは!
新宿クロスバイク館の藤平です。
シクロクロスシーズンももう少しで終わりですね。
2/26に開催された茨城シクロクロス取手ステージに参戦したので今更ながらですがレースレポートとなります。
茨城シクロクロス 取手ステージ
例年ならば関東シクロクロスシーズンの開幕戦である取手ステージが、今シーズンは終盤戦になりました。
コースは河川敷のド平坦で、国内CXレースとしては最長かもしれない舗装路ストレートを含むイージーな超高速ステージです。
天気は良く路面は土埃が舞い散るほどのドライコンディション
かなり強い風が吹いておりホームストレートは追い風、バックストレートは向かい風。
コースのコンディションは良いとして、ライダーである私自身のコンディションは×
手首の怪我により立ち漕ぎや下ハンドルを握っての走行は不可ですし、バニーホップなんて物はもってのほか
自転車を担ぎあげたり飛び乗ったりするだけでもかなり痛いです。
また、花粉症で目や鼻がグズグズ。
参加クラスはMen Elite2でお昼前
招集9番目でスタートは二列目でした。
スタート直後、左のビンディングが嵌まらない症状が出て後退
後に分かった事ですが、ペダルに草が絡みついていました。
スタート直前に上着を脱ぐ際に倒して置いたのが悪かったもよう。
1コーナー前では左側を走っていたライダーが大転倒
カーボンが割れるような乾いた音を聞きちょっと気持ちが萎え気味に。
その後も前走者のトラブルに巻き込まれたりしながら後退
1周目終了時点で31位通過とせっかくの前列スタートが台無し(笑)
走行前は「まぁイージーなコースだし手首ダメでもなんとかなるでしょ」なーんて甘く考えていましたが、高速コースだけあって荒れた路面で振動が強くめちゃくちゃ手首が痛い。
自分の力でレースをどうにかするというのはすぐに諦め、他の選手を風よけにするコバンザメ走法に切り替え
高速かつ強風の環境では風よけの効果は絶大でした。
本当であれば自分も集団の先頭をローテーションすべきなのですが、そういう事が出来るような余裕は無く・・・
ベテランの上手い選手の後ろに入れた為温存は出来ましたが、路面が荒れた区間も同じペースで走らないと置いていかれてしまうためやっぱり痛い(笑)
ずーっと痛みを感じながら走っていたおかげか何かしらの脳内物質が出たようで、ラストの2周では痛みが軽減
強風で体力を切らした選手達を地味に追い越しながらゴールへと向かいます。
最後のホームストレートでは下位争いとはいえゴールスプリントが勃発
取手の長く広いストレートを、追い風というコンディションでするスプリントはとても快感!
立ち漕ぎを封印されつつもスリーワイドの争いを制し(※なお混走の別クラス選手が混じっている為実際は1個しか順位に影響していない)26位でのゴールとなりました。(Kさん写真ありがとうございます!)
取手ステージは初心者にもオススメ
都心から電車で1時間程度というアクセスしやすい環境と、イージーで気持ちの良いコースレイアウト(※ドライコンディション時に限る)は関東圏でこれからシクロクロスを始めたい方にオススメ
観戦においても見どころが固まって配置されているので面白く見られるステージです。
開催場所の冒険ランドは普段から関東CXerが練習出来る常設コース(※自転車専用ではない場所なので走行時は注意!)なので、レース前の下見も可能。
コンビニや自動販売機なども割と近くにあるので補給やお手洗いにも困りにくいですね。
来シーズンの取手は開催時期がシーズン序盤なのか終盤なのかが気になりますが、是非参加を検討してみては?
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