ヒルクライムレースのシーズンがやってきました!ここで質問!「あなたのヒルクライム力はいくつですか?」ヒルクライムをするならPWR【パワーウェイトレシオ】が重要になってきます!
ヒルクライムとパワーメーター
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パワーメーター、、、私はもうなくてはならない存在です。ヒルクライムすごく苦手なのでどのぐらいで走ればなんとか頂上までたどり着けるかを数字で見れるので助かっています。
ペダル型のパワーメーターの登場も相まって普及率が肌間でどんどん上がっている気がします。シビアなトレーニングを行う人にとってはもはや必須と言えますが、ホビーライダーにとっても例えばヒルクライムのレースを毎年楽しみにしている、折角ロードバイク始めたからエントリーしてみたなど、ヒルクライムのレースイベントは敷居も低く個人での参加も多いので目標とされる方も多いと思います。
折角出るなら完走は勿論、記録にもこだわってみたいのが本音だと思います。
でも、本番のコースは遠くて走りに行けないし、練習は何をしたらいいのだろうかとお悩みかと思います。
ペース配分をミスするとベストなタイムが出せないだけでなく、序盤に張り切りすぎて後半足が動かなくなって失速してしまうなんてこともヒルクライムレースあるあるです。
自分自身の実力を数値化して目標となるタイムを設定。そこからどのぐらいのペースで走れば後半もたれずに走り切れるのかを教えてくれるのがパワーメーターです!!
ヒルクライムを楽しむのは、走り切ったという満足感と、実力を出し切れたという達成感がかけ合わさって得られるものです。頂上の景色を楽しむのもプラスしてそれがヒルクライムの魅力だと思います。
ちなみにガーミンではコースを設定するとヒルクライムのゴールまでの距離や上昇量、勾配などを可視化してくれる機能もあります。パワーメーターの活用にはハイエンドサイクルコンピューターも必須なので合わせてご用意ください。
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パワーメーターを活用してヒルクライムを走ろう!
パワーメーターを使って走って、収集したデータをガーミンコネクトを見るとご自身が今までどのぐらいの出力をどのぐらいの時間継続していたのかをグラフ化してくれる機能があります。
また、上位機種はFTPというトレーニングの指標を自動で計算してくれる機能もあります。
FTPは1時間維持し続ける事ができる最大のワット数の事で、基本的には所定のメニューをこなしてそれをもとに計算して出します。
ですが、FTP計測はメチャメチャキツイので正直私も滅多にやりません。
それを、自動で計算してくれるのでまずはそれを基準にしていただいて、興味が出てきたら本格的なFTP算出メニューを行ってより高い数値が出せるように取り組んでみてはいかがでしょうか?
FTPが一先ず決まったら、体重を入力してください。そうするとPWRという項目が設定されます。PWR【パワーウェイトレシオ】というのはご自身のFTPから体重を割った数値になります。
このPWRがある意味ヒルクライム力と言える指標になります
FTP÷体重=PWR
なのでトレーニングでFTPを上げるか体重を下げる事でこの値が大きくなります。その数値を○○倍という言い方で我々パワーメーターユーザーは会話しています。
3倍で並みクライマー、4倍で健脚クライマー、5倍でトップクライマー、6倍はモンスタークライマーだと個人的に思っています、、、私は今2.91倍ですね。
私は体重の数値が中々減らないので(食べるのやめれ)3倍以上が一先ずの目標です。4年前に確か3.5倍までは行きました、、、減量殆どなしでパワーアップだけでそこまで行けたので減量すれば4倍行けるんじゃないかと思っていた時期もありましたよ。減量の方が難しいとは思いませんでした。
余談はさておき、パワーウェイトレシオが分かれば、そのコースの内容から自身のPWRでどのぐらいのゴールタイムで走れそうかを逆算してペース配分を行えば実際にそのコースで練習することが無くても後半上げていく感じの良いペース配分は可能です。
勿論、来年以降も同様のレースに出るのであれば今年取ったデータをもとに目標の数値を設定して、時間と強度の両面から練習をしたりと、様々な事に活用できます。
ヒルクライム興味あるなと思っている方、すでにエントリーを済ませて数か月後に迫っているという方、、、パワーメーターを使えば大成功間違いなしです!!
初めてのパワーメーターという事でしたら、ご自身でもすぐに導入できるペダル型がおススメです!!
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