みなさんこんにちは。新宿本館コダイラです。
今期使用機材に変更が加わり、圧倒的強豪チームとあってそのチョイスに注目が集まるワールドツアーチームのJUMBO VISMA。
スター選手が集まる同チームですが、新たに投入を開始した【RESERVE】のホイールがなんと新宿本館に入荷致しました!!
RESERVE 34/37
¥434,500-(税込)
リムハイト : F・34mm/R・37mm
リム内幅 : F・24mm/R・22mm
対応タイヤサイズ : 25~35mm
スポーク本数 : 24本
重量 : 1,300g(※DT SWISS 180ハブ仕様の場合)
ハブ(DT SWISS 180)
Cervelo R5 ULT Di2の完成車にはDT SWISS 370ハブの同リムモデルがアッセンブル。
RESERVE 40/44
¥280,500-(税込)
リムハイト : F・40mm/R・44mm
リム内幅 : F・25.5mm/R・25mm
対応タイヤサイズ : 28~45mm
スポーク本数 : 24本
重量 : 1,368g(※DT SWISS 180ハブ仕様の場合)
ハブ(DT SWISS 350)
Cervelo Caledonia5 Dura-Ace Di2の完成車にはZIPP ZR1ハブ採用の同リムモデルがアッセンブル。
ブランド沿革
2014年にSanta Cruz Bicyclesのエンジニアによって立ち上げられ、市場で最も耐久性の高く強度と重量のバランスに優れたプロダクトを自分たちの手で世に送るという自負を持ったプロ集団です。
2017年には初めてMTB用ホイールをリリース。当時生涯保証のついたカーボンリムは前代未聞で、そのクオリティの高さも相まって瞬く間にトップブランドに躍り出ました。
そして2019年、遂に同社はCerveloとタッグを組み、優れた空力設計やこれまでのノウハウをふんだんに落とし込んだプロダクトの開発を開始。
ロード・TT・トライアスロンなど、幅広い分野で圧倒的なシェア・実力を誇るメーカーと手を組んだことで注目の的となっています。
新進気鋭の話題作!!
スペックの高さについてはもう既に御託は要らない段階に達しました。
サポートを受けるJumbo Vismaの活躍を見ればその実力は折り紙付きでしょう。
空力解析に関して主に用いられるのは「層流」、すなわち流れ方向に規則正しく流れる状態。
しかし今作は「乱流」、すなわち様々な方向に不規則に流れる状態を加味。
より自然の状態に近く、より実走時の環境に近い条件を加えて設計されています。
それらの測定のために自前で三輪スクーターをカスタムして実験機器を搭載している熱の入りようです。
最適化された空力設計
34/37リム
40/44リム
今作に共通するのは前後でハイトが異なること。
ご覧の通り前が低く、後が高い組み合わせです。
ENVE SESなどでも採用されている組み合わせで、横風耐性や軽量性・ハンドリングなど様々な部分に影響する中ガティブ要素を払拭します。
驚きの内幅設定
ZIPPやENVE・CADEXなどといった主要ブランドも既にフックレス化し、内幅はこれまでと比較して大幅に拡大しています。
私自身が内幅23mmのZIPP 404 Firecrestを使用しているので、久しぶりに内幅19mmに25cタイヤの組み合わせなどを見ると思わず「細っ!!」となりますが本作はそれを更に超えてきます。
34/37
先述の仕様表通り、こちらは前24mm・後22mm。
40/44
こちらは前25.5mm・後25mm。
比較(SHIMANO R9270)
右がDura-Aceです。
明らかにRESERVEの方が太みを帯びていますね。
モデルによっては25cタイヤ装着も可能ですが、正直28c以上のワイドなタイヤを組み付けるのが無難でしょう。
スペック面や仕様面諸々を鑑みてもその方が使いやすそうですね。
シンプルデザインもGoodなNewモデル!!
主張しすぎないデザインでどんなバイクにもマッチしやすそうな同モデル。
スペックは勿論折り紙付きで、まだまだユーザーが多くないことから人と被りにくいというのも考えられますね。
またロードに限らずグラベル系にも投入可能なプロファイルで、これ一本で相当なカバー範囲を実現しています。
注目の話題作はもちろん、定番カスタムの人気モデルも数多く取り揃えております。
是非ご検討ください。