あの時も季節の変わり目のこの時期。 くしゃみしていた覚えもある…
私が花粉症と共に初めて手に入れたファーストバイクはアメリカ西海岸メーカーのトラックバイク。 もう10年以上前になります。 メッセンジャーカルチャー/ピストバイクカルチャーというムーブメントが日本を覆い、街中にイカしたトラックバイクで溢れていました。 ファッションほどトレンドの変化がないのが正直なところですが(そこが良かったりもします)、今のトレンドをしっかり抑えつつ、名古屋店らしいエッセンスを加えたカスタムバイクを作ってみましたのでお見知りおきを!!
FUJI TRACK ARCV(54サイズ)
*NY STYLE CUSTOM*
¥130,240(税込)
カスタムなしの通常モデルはこちら
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ベースとなるのはFUJIのTRACK ARCV。 通称フジトラでお馴染みのピストバイクですが、素材がアルミになることでよりレーシーなスタイルと乗り味に。 アルミやクロモリといった素材に馴染みがある私としてはグッときます。 シンプルなデザインは飽きが来ないだけでなく、ガシガシ乗り込むことで傷や汚れがまっさらなキャンバス(フレーム)に描かれていくことでしょう。
ハンドルをフラットバーにカスタム
このカスタムバイクの一番のポイントとなる、ハンドルバーをCINELLI社のフラットハンドルをインストール。 トレンドを意識した幅広めなハンドル幅はライディングの安定感やトリックなどのハンドル操作にも適しています。 ※このまま乗ってもらいたいですが、カットしてハンドル幅を短くすることも可能です。
グリップでストリート感をプラス
ワッフルソールのスニーカーでお馴染みのVANSとODIがコラボレーションしたグリップ。 握り心地が良くて滑りにくい。何よりこのグリップがこのバイクを引き立てていると言っても過言ではありません。 ブレーキレバーはDIA COMPE SS-6でクラシックかつストリートにもマッチします。
ギア比は黄金比
ギア比は48T x 17T=2.82と街中クルージングからトリックまでピッタリです。 何が黄金比かというと、スキッドした時にタイヤは削れていきます。その削れるポイントを17箇所に設定しているので、同じ場所だけが削れる心配もなく、全体をまんべんなく使えるということになります。 ケチくさいかもしれませんが、タイヤの価格も高騰しているので少しでも長く使いたいわけです。※フリーギアも付属しています。
これはオマケ
なにか物足りないんだよな〜 なんて考えていたところ、未使用のカーボンコラムスペーサーを見つけましたのでオマケしておきます。
自転車は自由な乗りもの。※マナー大事!!
トラックバイクはギアはないけれど背中を押してくれる感覚がある。 坂だってへっちゃら。 乗っていくうちに慣れてしまうから。
ガシガシ乗ってもらいたいバイクのご紹介でした。よろしくどうぞ!!