どうもこんにちは。冬もロングライドなイトウです。
先日体調を崩しまして3週間ほどメインバイクであるところのFUJI Altamiraに乗っていなかったのですが、ひっさしぶりにアルタミラに跨ってみたら・・・
「・・・なんかハンドル近くね?」
バリバリ乗ってた頃は特に違和感は無かったのですが、しばらく自転車を離れていたことで近いハンドルポジションへの適応が薄れていたのでしょうか。
ということでステムを替えてみたいと思いましたので、適正ポジションを知る為に、当店スタッフ小俣によるバイオレーサー5000を受けてみました。
↓バイオレーサー実施時の記事はこちら!↓
【バイオレーサー5000】バイオレーサーイトウ!
結果としては現状ステム長90mm→推奨ステム長110mmとなり、とりあえずお店にあった100mmステムをインストールしてみました。
写真の通り、ハンドルも一気に15mmほど下げたため、かなり落差のある攻めたポジションに。。。
というかスペーサー積み過ぎですね。ポジションが落ち着いたらコラムカットした方が良さげです。
ということでポジション変更によるフィーリングの変化を確認するために、70kmほど走ってきました。
ルートはこんな感じ。前半平坦で、後半はゴリゴリ登って、獲得標高は900mほど。
長野峠を南側から攻めたのですが、峠のピークでは気温は2℃ほど(´゚д゚`)
最近冬用ウェアを買い揃えているので、凍えず快適にダウンヒルできました!
ちなみにですがサドルをアリアンテのテストサドルを使用し、サドル自体の厚みがある影響で推奨サドル高だと高すぎるように感じたため、サドル高は5mmほど下げました。
新ポジションではステム10mm伸ばし・ハンドル15mm下げで以前よりも前傾が深くなった影響で、ペダリング時の力の入れやすさが格段に向上しました!
ポジションを変えたことでお尻からハムストリングスにかけての筋肉をゴリゴリに使っている感触があり、以前のポジションではこの筋肉がうまく使えていなかったのだと実感。
その代わり、結構踏むと走り終わった後の太ももの筋肉痛がやばいです。(笑)
ただ明確なデメリットもあって、前傾がかなり深くなったために、ライド中・ライド後の腰の痛みが凄い事に。。。
脱力してペダリングするとほとんど痛みは無いのですが、力が入れやすいポジションに変わったためについつい踏んでしまい、結果として腰が痛くなってしまう、と。
この腰の痛みが私の腰の適応能力不足なのか、それともハンドルが低すぎるためなのかはまだはっきりしないのですが、もう少し乗り込んで様子を見る必要がありそうです。
と、こんな感じでバイオレーサーでかなり乗り心地が変わったわけですが、バイオレーサーはライダー本人の目的(レース、ツーリング、ロングライド等)に合わせて、最適なポジションを理論的に算出する事ができます。
もちろん、算出されたポジションはあくまで理想値であり、今回の私の様に使用するパーツや体の柔軟性によってフィーリングが変わりますので、最適なポジションに達するまでの指標の一つとして考えていただければと考えております。
バイオレーサー5000は近日中に再開予定です!
ポジションに悩まれている方はぜひご検討ください!