バイオレーサーの中の人です。
今日は前半にいつものトレーニングレポート、
後半にはライドを再開したこの1年半で我が身に起こった
「困った事」
を御同輩の参考になればとまとめてみました。
12月10日のライド
112.6km、1519mUP、TSS273、2549KJ、4時間25分
文中のパワトレ用語については↓こちらで解説しています。
久しぶりに飯能・名栗の定番トレーニングコースへ。
前回は11月12日だったから約ひと月ぶり。
白石、都民の森、白石、と浮気してましたからね。
朝日が眩しい7時半。
山伏峠ではいつものメニュー。
メニュー① 4.3km・6.3%の登坂を全力TT
メニュー② 3+2インターバル(L5 290w3分+レスト200w2分×3セット)
メニュー③ SSTレベルでの一定ペース走(230w16分)
メニュー①
全力TTはベストから44秒・7w落ちで15分25秒。
しょぼい...
今週はトレーニングのON週3週目なので調子は落ちてる。
けどベスト値は前回のON週最終週に出しているから、
言い訳にならない。
まあ、継続的にずっと昇り調子ってのはあり得ないので、
やる事やって、長期的視野で様子見します。
メニュー②
290w目標に対して1本しか達成せず...
これまたしょぼい...
早々に300wに上げたいんだけど。
メニュー③
調子いいときはLTですが、
あまり芳しくなかったのでSSTで控えめに。
LTで追い込める気がまるでしなかったので...
と、低調な今週のリザルトでしたが、
調子の波は絶対あるので、結果に一喜一憂せず
長期的視野で様子見します(二度目w)。
【おまけ①】
1年半のロードバイク再開生活で困ったことまとめ。
10年のブランクを経て自転車生活を再開してみると、
色々と困ったことが起こりました。
経験値はある程度あっても10年という歳月による
「加齢」は予想外の苦労をもたらしました。
そんなこんなを少しまとめ。
(*_*)困った①
【汗がおしっこ臭いw】
いやまじでびびった。
それはトレ再開間もない昨年7月のこと。
白石峠の登坂中に今まで嗅いだ事の無い強烈なニオイが!
「何このおしっこのニオイ?どこから匂ってくるんだ?」
「動物の?それとも人の?」
「まさか自分の??」
突然の異臭に原因が分からない自分。
しかし峠まで登りつくころには、
「この異臭の正体はひょっとして俺か?俺なのか?」
と疑念から確信へ...。
写真は今年の7月撮影
そう、汗が強烈なアンモニア臭を帯びていたのです!
原因は2つあるらしく、
・腎臓の機能低下
・汗腺の機能低下
です。
恐らく後者の汗腺の機能低下が
10年のブランクの間に進行したのでしょう。
解決策は「暑熱順化」。
要は暑さの中での活動に身体を慣らすことで、
汗腺の機能を復活させること。
その後の乗り込みで、ゼロにはならないものの、
徐々に匂いは減少し、
自分自身では我慢できるレベルになりました。
って第三者からはどうなんでしょうね(;'∀')
(*_*)困った2
【昔のポジションがキツイ】
過去に乗れていたポジションがキツイ...
フィッティング担当としては情けないものの、
加齢とブランクのせいで体幹が弱ったんだから仕方ない。
こんな時フィッティング的な対処法は2通りあって、
・「現状」を基準に無理のないポジションにする
・「あるべき姿」を基準に無理をして慣らす
一般的には前者を採用する訳ですが、
スパルタwで後者を採用しました。
これは良し悪しでは無くて、どっちを取るか?
という、お客様相手のフィッティングでも難しいところです。
当然、しばらくは腰や肩、首が痛かったのですが、
半年くらいで体が順応しました。
プロ選手もシーズン当初はキツイらしいですからね。
ブランク10年のおじさんならなおさらです。
現在は、さらに進化?して
よりアグレッシブなポジションに。
サドルが15mm前進し、
ハンドルも低く遠く、前乗り気味に。
登坂と単独巡航がメインなので、
あえてのTTっぽい前傾ポジションです。
ビフォー
アフター
ステムは120mm6°から130mm20°に。
ステム長い系男子です。
これも良し悪し両面があるものの、何を重視して、
デメリットをどう補うか考えた上での選択。
あえてのニュートラル外しです。
(*_*)困った3
【お股にできものが】
&
【ロングライド後に尿道に痺れが】
月間走行距離が増えると仕方ない面はありますが...
原因は人によって様々で、
「できもの・痺れ共通の原因」
・骨格やフォームとサドルの相性が悪く圧迫がある
・サドルの高さや前後位置が悪く圧迫がある
・パッドの量が足りず圧迫がある
「できもののみの原因」
・パッドの衛生状態が悪く細菌が繁殖
などなど様々。
登坂と単独巡航メインなので前傾姿勢が深くなり、
今まで問題なかったサドルとの相性が悪化したものと分析。
そこで、より前傾に適したサドルへ交換。
サンマルコ・アスピデ
これを
「前半部の上面が水平になる」
ようにセッティング。
全体としては前下がりですが、
前傾ポジションでの主な着座位置となる
前半部をフラットにするセッティングです。
尻後部へのサポートが得られつつ、
前半部は見た目に反してニュートラル、
という仕様です。
前傾が深い人、骨盤を寝かす人におすすめのセッティング。
中央部の溝が先端付近まで続いており、
恥骨枝を左右のパッドの峰で支え、
デリケートゾーンの軟部組織の圧迫を
溝で逃がす設計も今時です。
パッド量も十分なのに軽量(約170g)なのもイイですね。
(*_*)困った4
【膝が痛い】
これもフィッティング担当としてはアレですが...
大きなフィッティングは問題ないのだけれど、
高強度のトレーニングを続けた際に出てきた問題。
高負荷時に左膝の前側に痛みが出る。
クリートのセッティングが原因。
領域としては
「バイオレーサープレミアム」
で扱う範疇。
自分のことなので、ついつい面倒で後回しに...。
今年の8月からじっくり時間を掛けて試行錯誤し、
クリートの前後位置、左右位置、遊び(回転)範囲を調整。
同時に対処療法だけでなく、
左右の脚の動きが均等になるよう、
脚の筋肉の使い方(内旋・外旋に関わるところ)
も意識して変更。
現在は高強度トレ後でも問題ナッシングに!
流石フィッティング担当です。
(だったら早くやっとけ!)
(*_*)困った5
【回復力が弱った】
これは若いころから人より弱い自覚がありました。
人よりも疲れやすく、回復も弱い。
運動、向いてませんねwww
40代半ばになってより一層回復が遅く...
寄る年波には勝てません。
自身の回復力に頼れないなら、モノ頼みだ!
ということで、↓これらに頼りました。
グリコ・エキストラアミノアシッド(写真中央)
通称:金グリ
走ってる人のお約束回復系サプリですね。
医薬品ではないので効果効能として謳えませんが、
翌朝の目覚めが違う!すっきりパッチリ(個人の感想です)。
各種アミノ酸や亜鉛を含み、回復力をサポートします。
グリコ・ゴールデンタイムプロテインプロテイン
○ックル的なあま~い味が魅力の回復系プロテイン。
プロテイン含有量は少なめ(1回量で7g、通常は10g程度)ながら、
各種アミノ酸やグルタミンペプチド、
クエン酸を配合して回復を重視。
運動で傷ついた筋肉の再合成に必要となるエネルギー源として、
適度に糖質(マルトデキストリン)も配合しているので、
運動後に筋肉を分解して栄養源にしてしまうという、
「トレーニングの負のサイクル」に陥る心配も減ります。
加齢に抵抗してトレーニングしていても、
10年のブランクありの71年式の身体スペック。
走る強度と量に応じて様々な問題が起きましたが、
それを解決する過程もまた楽し、です。
【おまけ②】
山伏的撮れ高。
金曜日の雨が山では雪に。
雪ともみじ。
冬の朝日がすべてを美しく見せてくれます。
8時半の峠の気温はマイナス2.3℃。
でも体はホットです♪
ワークアウト通しての最低気温はマイナス5.8℃。
走行により受ける風で実際の気温より低く出ている可能性はあります。
まだまだこれからが冬本番!
去年はマイナス8℃まで経験済み...
寒くてもやっぱり実走が好き。
この季節にしか見ることができない景色と
澄んだ空気を堪能します。
大反響!
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