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【スタッフバイク紹介】ダウンチューブが二本、そりゃ惚れますよ!【最終話】

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松山店エミフルMASAKI】 23年03月21日

20230319_162511日々自転車を販売したり修理を行なう店舗のスタッフはどんなバイクに乗っているのか気になったことはありませんか?

今回はそんな気になるというお客様の声に応えたスタッフバイクをスタッフの話を聞きながら紹介させて頂きます!

速く走る為、快適に走る為など様々な工夫がされたスタッフバイクを数弾にわたりご覧下さい。

また、このブログでは紹介しきれない部分も多数ありますので詳細を聞きたいという場合はそのスタッフまでご相談ください。

それでは、どうぞ!

一台目 ヒルクライム特化バイク

二台目 オールラウンドに使用可能なバイク

三台目 キャンプツーリングにも大活躍のバイク

四台目 ノリで四国一周を果たしたバイク

五台目 オールラウンドに活躍中のエアロバイク

六台目 さりげないカスタム多数のカーボンバイク

七台目 イタリアンブランドの大集合のバイク

八台目 マリンスポーツの技術を活用したエアロバイク

さて、今年の初めから不定期で更新していきましたスタッフバイク紹介、ついに最終話を迎えました。
(実際は紹介していない車体もいくつもありますが今回は割愛を)
公開のペース配分を見事にミスしまして時には一カ月以上失踪していましたが遂に最終話を
この車体を最後にしようと途中から思い始めて他の車体をつなぎつなぎで書いておりました。
それでは最後の車体、美しき双胴の彗星をご覧下さい。

COLNAGO BITITAN

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背景に迷走しました。
どの背景が美しく映えるのか、毎回悩んで撮っています。
自転車一台撮るにも角度や背景、配置によって印象が大きく変わるので悩みどころです。

少し脱線しましたが自転車に戻りましょう。
うん、下手に撮っても映えてしまう、それがこのBITITAN

腐食に強く一生モノと言われるチタン製のフレームは人生最後のバイクとして憧れる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

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双胴の彗星と言うだけあり、ダウンチューブは二本のパイプが。
ダウンチューブを二本にする事で踏み込みに対するBB付近のねじれを抑えて加速力を逃さない仕組みになっております。
詳しくは関さんのブログを。
双胴の彗星 COLNAGO BITITAN 美しきチタンフレームを組み立てる

それでは車体の各部を嘗め回すように見ていきましょう!

まずはコンポーネント

上記のブログを見ていただいたらわかりますがコンポーネントに悩まれております。
と言うのもこのフレーム、関さんとほぼ同い年。
フレームに合わせた年代物のコンポーネントで組むにしてもカンパニョーロかシマノかでも悩みます。
当時だとカンパニョーロだと8sレコードかシマノ7400デュラエースか…
見た目も性能も(速さにも)こだわりたいという事で残念ながらカンパニョーロは却下に。
私も7400デュラエースを使用していましたがシルバーの見た目と操作感、そして変速性能やブレーキに関しては問題ないのですが重量が重たいのと、ギア比が重たい。
登りでも速く走りたいとの事で…

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年代無視して11sのレコードに。
しかし自転車の目立つパーツ、クランクは古いコーラスのクランクを採用。
ギア比は50-34になっております。
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5アーム時代のカンパニョーロのクランクは歯数に応じてPCDと見た目が変化します。
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52-39が付いたMASTERはPCDが大きいモデル。
しかし52-39では登れなくはないけど速く登るには…
その為50-34を装備。

こんなところもカンパニョーロ

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ベルでほとんど隠れておりますがヘッドパーツもカンパニョーロのパーツをチョイス。
詳しくは関さんのブログの方が面白いのでそちらをどうぞ!
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他にもシートポストも…
こだわりを感じます。

元祖軽量ホイール20230319_162207

ホイールは先日ディスクブレーキモデルが発表されました軽量カーボンホイールの元祖的存在、カンパニョーロ ハイペロンウルトラ
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合わせるタイヤはコンチネンタルのグランプリクラシック
インナーチューブは軽量モデルの物を採用して少しでも軽く。
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ホイールのハブ側面のキャップもフレームカラーに合わせた配色。
元々は赤色なのですが車体に合わないので自家塗装。
クイックリリースも青色の軽量なファーアンドニアー製の物(チタン製)を使用。
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クラシカルな見た目だと環付きの物の方が似合いますがこの辺りは実用性と速さを重視した結果。

ステムは最近の自転車ではあまり見かけないスレッドステム
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しかしピストバイクやクロモリバイク等ではまだまだ現役です。
そして関さんのこのバイクでも現役です。
しかし困ったことに合うハンドルが無い。
スレッドステムの場合、ハンドル径は基本的にΦ26.0か25.4を選ぶことになります。
今の主流のサイズではないのでなかなか探すのが大変です。特にカーボンハンドルとなると…


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ありました。
OVAL R950
今では珍しいΦ26.0のカーボンハンドル
シャローハンドルの形状がフレームにマッチしている。
ステム一体型ハンドルやエアロハンドルがどんどん出回っていますが下ハンが水平になったこのハンドル形状は他のハンドルにはない魅力があります。
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ベルもこんなところに!
付け方次第ではあまり目立たない位置に付けることができるOiベルオススメです。

クラシックな見た目!

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サドルやバーテープは革製品をチョイス。
クラシックスキンのタイヤと合わせて見た目はクラシックな印象に。
しかし、戦闘力はカーボンロードと同等、乗り手は松山店一の関さん、これは敵わない。
見た目も良くて速いなんて挑もうとした自分がバカでした。
サドルはセライタリア SLR ヌバック
 バーテープはセライタリア スムーテープ
非常にマッチした見た目です。
個人的にサドルとバーテープの色が統一されてるだけでオシャレに見えます。
他にも
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ボトルケージは エリート モレオ イノックスは細身のフレームなので今回のようなクラシカルな見た目のバイクにも良く似合いますね。

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チェーンキャッチャーもカンパニョーロの物をチョイス。
純正バンドと合わせることでかっちりとはまり見た目も美しく強度も◎

フルカスタムの駆動周り

 

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所々の画像でお気付きの方も多いかと思いますが駆動周りはフルカスタム済み。
ネジ一本一本カスタムしてフレームに合わせた青色にチョイス!
チェーンリングボルトは当然ながら
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FDのバンドを止めるネジや
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こんなところや
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あんなところまで
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更には
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プーリーまでも青色に
美しすぎてよだれが大量に、、おっと、拭かなければ。

速さの秘訣はここにも

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ペダルは複数台持ちの関さん、すぐに付け替えが出来るペダル型パワーメーターが装備されております。
(MADONEの頃にも触れた気がしますが…)
GARMINのパワーメーターはパワー以外にもペダルの踏み面のどのあたりで踏んでいるか、何時方向が一番踏めているかなどペダリングの解析もしてくれますのでレースではもちろんですがロングライドを楽しむ方にもオススメになっております。
パワーメーターの活用方法は是非関さんに聞いて頂けたらと思います。

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カンパニョーロならではの配線ルートも見れますね!キレイ!

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チラッとこんなところにも青色が

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以上を持ちまして松山店のスタッフバイクを勝手に紹介するシリーズは一旦終了となります。
時には1カ月以上も更新しない時期もありましたが最後まで見ていただきありがとうございました。
またスタッフには車体の写真を撮らせて頂き、わからないカスタムの部分も聞かせていただきありがとうございました。
販売店の知識や経験を存分に生かしたカスタム、楽しんで頂けたでしょうか?
ブログでは紹介しきれない車体やカスタム箇所もいくつかあります。
より詳しく聞きたい、こんなカスタムがしてみたいなどありましたら気軽に近くのスタッフに相談して頂けたらと思います。
それでは、この辺りでスタッフバイクを勝手に紹介するブログを終わらせて頂きます。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
(次のシリーズどうしようかな?、、お客さんのカスタム……何か面白い企画を考えてシリーズ化していけたらと思います。次回は定期更新頑張ります。
それではまた次回のブログでお会いしましょう!
おしまい。

[ysid 9328389026598]

【完】

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