ホッシー学生時代、レースに参加するときは電車輪行がメインでした。
何十回とやってきたので、輪行袋に入れるのはお手の物です!
しかし、ホッシーが当時やってきたものと違うのがブレーキの仕様です。ロードバイクのDISCブレーキ化されたことで、車輪を外して袋に入れるのが少しデリケートな仕様になりました。キャリパーブレーキのバイクなら楽ちんではありますが、苦手意識を持ってはいけません。輪行袋メーカーさんもいろいろと対策してくれた商品があります!
OSTRICH L-100ワイド ディスクスターターセット
¥11,000(税込)
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ディスクブレーキ仕様のバイクに対応した付属品がまとめて入っているスターターセットです!
電車に持ち込める荷物のサイズ
大前提、自転車をそのまま電車に持ち込むことができません。持ち込むためには決められたサイズ以内に小さくまとめる必要があります。JRが定めている荷物のサイズが、『タテ・ヨコ・高さの合計が250センチ(長さは2メートルまで)以内、重さが30キロ以内のものを2個まで持ち込むことができます。』とあります。
さらに自転車については、『サイクリングやスポーツ大会などに使用する自転車は、解体し専用の袋に収納したものまたは、折りたたみ式自転車においては折りたたんで専用の袋に収納したもの。』とされています。
輪行袋の種類
電車輪行する時に必要なものは、『解体し専用の袋に収納』とあるため、当たり前ですが「輪行袋」です。袋には大きく分けて「前輪のみを外して入れるタイプ」と「前後輪外して入れるタイプ」の2種類となります。
ですが、先ほど紹介した電車に持ち込めるサイズと照らし合わせると、前輪のみ外すタイプではサドル高を一番下まで下げられるバイクなら大丈夫ですが、大体はシートポストの長さの関係で下がり切らず袋から飛び出してサイズオーバーになってしまうため使えません。バイクポジションに影響が出ますので、気にされる方は電車輪行には「前後輪外すタイプ」を選んでください。
袋以外に必要なもの
基本的に輪行袋には収納したときに中で崩れないよう、車体やホイールを固定するベルトと袋に入れた状態で持ち上げるためのショルダーベルトが付属してきます。
しかし、これだけでは足りないのです。袋に入れたときフレームを縦置きにするため、リアディレーラーとサドルが地面につく形になるので、ディレーラーを守りながら車体を安定させる「リアエンド金具」¥2,585(税込)が必要になります。
また、車輪を外したことにより油圧ディスクブレーキには「ダミーローター」¥550(税込)や、リアホイールにあるスプロケットからフレームを守る「フリーカバー」¥638(税込)が必要になります。
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ハンドルを切れないエアロロードも入れられる大きめの袋
キャリパーブレーキのロードであればほとんどの車種がハンドルを90度切ることができます。これによってハンドル幅で余分な面積を取らずスッキリ袋に収まります。ですが、油圧DISCブレーキとワイヤーフル内装のフレーム構造上90度までハンドルが切れなかったり、エアロロードだと元々45度までしかハンドルを切れない仕様のフレームも出ています。そんなフレームたちは、今までの輪行袋のサイズではジッパーが閉じず使えなくなってしまいました。
ですが、メーカーさんもグラベルロードのような太いタイヤのシリーズなどの流行に合わせて、大きめのモデルを作ってくれました!
輪行バッグ L-100 輪行袋 エアロ&ワイド
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¥8,470(税込)
スターターセットの方が1,000円以上安い
紹介した輪行に必要な物を合計すると¥12,243(税込)ですが、スターターセットなら¥11,000(税込)で購入できます!
油圧ディスクブレーキでスルーアクスル仕様のロードバイクならスターターセットを選んでおけば輪行の準備はバッチリです!
最後に
今回紹介したのは、あくまでも輪行するために最低限必要な物たちですので、慎重に持ち運べば特に問題はありません。ただ、大切な愛車を傷からさらに守りたい場合は、荷物がかさ張ってしまいますがプロテクトカバーなどもあります。輪行でお困りのことがあればお気軽にご相談ください!
ご来店お待ちしております!!