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【STAFF BIKE】 古谷野のサーベロS3 ディスク!

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横浜ワールドポーターズ店】古谷野 穣治 20年01月21日

 

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スタッフ古谷野のニューバイクをご紹介します。

バイク選び・購入の参考になればと思います。

 

 

先月新しいフレームに変えました。

 

 

 

 

 

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サーベロ S3ディスク

から

サーベロ S3ディスク

になりました。

 

 

 自分でもまさかと思った選択です。

これまでは今まで乗ったことのない

ブランドを候補にしていましたが、

初めて同じブランド、しかも同じグレードの

フレームに引き継ぎました。

年式は違うので全く同じものではないですよ。

 

 

ではなぜそうなったか理由を書いていきます。

 

 

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①ケーブルがフル内装!

その前のS3は一般的なハンドルやステムを

使ってそれらのパーツが選べる点メリットがありましたが、

その反面ケーブルが途中まで外に露出していました。

 

 

新しいS3は専用ハンドル・ステムのみしか使えませんが、

ケーブルがフル内装にできます!。

個人的にはパーツを選べる点と

メンテナンス性が良い方がいいのですが

やはりこのスッキリ感にはかないませんでした。

見た目は非常に重要です。

 

 

専用であってステムのシルエットも

スッキリしていてケーブルが通っている感がありません。

ハンドルの形状も癖の少ないコンパクト形状なので使用していて

特に不満はありません。

 

 

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②フレーム形状がより現代的!。

前作とあまり形状は変わりませんが、

細かいところがよりエアロに最適化されています。

個人的に気に入っているのが↑のフレームとフォーク

との継ぎ目。流れるような形状が良いですね。

 

 

 

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③RATアクスル!

スルーアクスル規格は変わりませんが、

レバー形状・操作が変わりました。

以前の物はレバーを固定するときも

緩めるときも力が要りましたが、

FOCUSと共同開発したRATアクスルを採用しています。

これが非常に便利なもの。

 

 

 

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④サーベロらしい黒×赤カラー!。

10年ほど前に存在したチームCSC。

そのチームがまだプロレースに出て間もない

サーベロに乗っていました。

多くの名選手がサーベロに乗ってレースに勝利してきました。

その時のサーベロのカラーが黒×赤。

個人的にサーベロと言えばこのカラーです。

 

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↑の画像は古谷野が過去に乗っていたサーベロRS。

チームCSCレプリカカラーでした。

 

 

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フレーム・ハンドル・ステム・シートポスト以外は

前のバイクから移植しました。

バイクのジオメトリーも当然ほとんど変わらず、

ポジション出しも全く問題なし。

なので、旧・新S3でフレームの比較ができるわけです。

 

 

で、新しいS3の感想ですが・・・、

見た目以外ほとんど変わらない!

 

 

・・・、それで収めると怒られそうなので

ほんのわずかですが、ハンドル周りの剛性が

高まったのとリアの振動吸収性が良くなったぐらいですかね。

それ以外にはこれまで通り違和感なく乗れています。

 

 

あまりフレーム変えた意味ないじゃん!

と思われるかもしれませんが、

逆にとらえると元のフレームを気に入っていて

それを大きく変えたくなかったと言えます。

 

 

実際に以前のフレームは山などのシチュエーション含めて

扱いやすいエアロフレームでしたし、いや剛性感もなく

ロングライドでも行けちゃうのでお気に入りでした。

 

 

サーベロに乗る前は見栄を張ってこれまで

トップグレードのフレームを乗り継いできました。

しかし乗っていくにつれて自分には

こんなに剛性は必要ないと感じていました。

上位グレードのS5に乗ったことがありましたが

かなりの高剛性(特にあのハンドル周り)。

それにあのハンドルだとポジションも

制約がかかってしまうので候補にはありませんでした。

 

 

なので扱いやすさや価格(これも重要!)を考慮して

これまでと同じグレードのS3にしたのです。

 

 

 

 

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カッコよくもなったし、

ホイール脱着も楽に速くなりましたし、

走りも良い意味でこれまでと似ています。

と良いところどり!と言いたいところですが、

残念ながら悪い点もあります。

 

 

それは重量増。

今回はフレーム・ハンドル・ステム・シートポスト

の交換でしたが、約400g重くなってしまいました・・・。

細かい重量は気にしなくてパーツの重量は測っていませんが、

恐らく主な原因はステムだと思われます。

 

 

このステムは一見通常のルックスに見えますが、

構造は昔のクイルステムに近いのです。

フルアルミでフレーム・フォークの中まで伸びているので

外観からは想像できないほど重かったです・・・。

 

 

バイクを持ち上げたときに明らかに重いのがわかってしまいました。

まあ、その重量が大きな悪影響を及ぼすとは思いません。

自画自賛ですが、カッコよいから重量は我慢します!。

 

 

 

Frame: Cervelo S3 Disc 2020

Component: SHIMANO R9170 + FC-R9100P + CDJ BigPully + TNI Ceramic

Wheel: ZIPP 303 + 404 Firecrest Disc  Clincher

Tire: VITTORIA Rubino Pro TLR (25C)

Pedal: PD-R9100

Handle: Cervelo (400mm)

Stem: Cervelo (100mm)

Saddle: PRO Stealth

BottleCage: Tacx Deva

 

 

Weight:8.4kg

 

 

 

2020/1/21 古谷野

 

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