こんにちわ入間店折田です。
自転車のパーツって意外と消耗品だらけなのはご存じでしょうか?
今回はその中でもブレーキ周り,変速機周り,チェーンの交換時期の目安をお教えします!
ブレーキ周り
まずはリムブレーキです。
ブレーキシューをよく見ると内側に溝みたいなのが見えると思います。
その溝が見えなくなってしまうと交換が必要になります。
次はディスクブレーキです。
新品だとパッドの厚みが2mmほどありますが、それが0.5mmを下回ると交換が必要になります。
どちらのブレーキのタイプでも摩耗すると明らかにブレーキレバーの引き代が大きくなり、よりブレーキを握りこまないとブレーキが掛からなくなってしまいます。
摩耗に気づかずそのまま使い続けてしまうと、リムブレーキならホイールのブレーキ面、ディスクブレーキならディスクローターを痛めてしまい、まとめて交換が必要になり出費がかさんでしまう事も...
ディスクブレーキだとディスクローターも交換が必要になります。
例外はありますが、SHIMANO公式が厚みが1.5mmを下回る・ブレーキ面の内側のアルミの部分が見えると交換が必要になりますのでノギス等があればそれで厚みを測ってみるのが好ましいです。
後は走っているときの天候や、ブレーキの掛け方によって摩耗具合は変化するのでおおよそ半年に一回は見てあげると良いですね。
※あくまで参考程度なのでこれより交換時期が早くなることもありますのでご注意ください。
次はブレーキのワイヤー及び油圧ディスクブレーキのオイル交換の頻度です。
ワイヤーは大体チェーンを交換するときにまとめて交換するくらいがちょうどいいです。(4000~5000km目安)
ブレーキワイヤーは切れてから交換すると大変危険なので切れる前に必ず交換しましょう。
油圧ブレーキの場合ですが。ブレーキのオイルも使っていくにつれて劣化していき、ブレーキが適切に作動しない恐れがあるので年に一回は中のオイルを交換する必要があります。
変速機周り
交換するところはおおまかにシフトワイヤーとチェーンです。
変速機のワイヤーは大体3000㎞走行で交換が必要になりますが、変速の頻度は圧倒的にリアの方がっほいのでリアは3000km目安、逆に頻度の少ないフロントのワイヤーは5000㎞走行目安で交換するのが良いでしょう。
ただ、雨ざらしの状態で保管された自転車は中のワイヤーがさびている可能性が高いため表面のアウターワイヤーが劣化していたり、錆が出ているようだったら早急に交換しましょう。
続いてチェーンの交換時期の目安ですが、4000km程走行すると交換が必要になってきます。
チェーンが伸びると変速性能が低下したり、チェーンリング、スプロケット、プーリー等のパーツの摩耗が早くなってしまいますのでご注意ください。
最後に
どんな物もそうですがしっかりメンテナンスされてようやく本来の性能を発揮します。
是非これを機会にお手持ちの自転車のメンテナンスを始めてみたり、パーツの消耗具合を気にされてみては如何でしょうか?
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