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【LAB71】よりエアロになった新型SUPERSIXは究極のオールラウンダー

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京都店】盛山 新太郎 23年03月26日

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いつもワイズロード京都店をご利用いただき、誠にありがとうございます。店長のせいやまです。

 

ついに入荷いたしました!

第4世代 新型SUPER SIX EVO 「LAB71」!!

 

よりエアロに、軽く、整備性も良くなったSUPERSIXはまさに死角なし、究極のオールラウンダーとして新たに生まれ変わりました!

 

基本スペック

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CANNONDALE

SUPER SIX EVO LAB71

 

カラー:WOW
フレームサイズ:48
 
¥850,000
 
フレーム重量:770グラム(56cm – ペイント済み)
 

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より軽く、エアロになった新フレーム形状

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新型スーパーシックスEVO LAB71は、「最先端のカーボンファイバーとナノレジンを組み合わせ、幾多のプロセスが必要なシリーズ0カーボン構造を初めて採用。優れた引っ張り強度と圧縮強度の両方を兼ね備えています。より少ない材料でより多くのパフォーマンスを発揮できるフレームに仕上げられています。」とあります。

 

「シリーズ0カーボン構造」というのは初めて聞くキーワードですが、要は新しく開発した特別なカーボンを使用してよりエアロ性能の高いよく断面形状のフレームデザインに変更しつつさらに軽量化もしました!ということです。

 

前作である第3世代SUPER SIX EVO Hi-Modのフレーム重量が866グラム(56サイズ)だったのに対して今作第4世代は770グラム(56サイズ)。なんと96グラムもの軽量化に成功しています!

 

たった96グラム、と思うかもしれませんが、前作でも十分軽かったのにそこからさらにエアロ性能を高めつつ約11%もの軽量化というのはとんでもなくすごいことです!

 

第3世代と比較して、時速45kmで走行したときに12Wものエネルギーを削減。

平均時速が40kmを超えるようなレースでこの差はかなり大きい。

 

もちろんレースじゃなくてロングライドでも長い時間・長い距離走れば走るほど例え数ワットの差であっても身体への負担や巡行性能は大きく変わってきます。

 

 

整備性・操作性も向上

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ただ軽く、エアロになっただけじゃないのが今作のすごい所です。

 

まず、ヘッドチューブ周りの構造を見直しケーブルルーティングを変更することで、ハンドル操舵角度の制限が無くなりました。

 

前作では約45度までしかハンドルを切ることが出来なかった為、輪行や車載の際に制限がありました。

今作では三角形のステアリングコラム形状を採用。その脇を各ケーブルが通る仕組みになり小型軽量化、ステアリング角度の制限が無くなっています。

 

 

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今まで業界の先を行く形で圧入式BBを採用し、BB30、PF30と進化してきたCANNONDALEですが、ここにきてねじ切り式BBに原点回帰。

 

圧入式でなくても十分な軽量性と剛性を確保できたという事でしょうか。

 

ねじ切り式になったことで一般ユーザーでも簡単にBBの交換、メンテナンスが出来るようになりました。

異音トラブルも発生しずらくなり、今までネガティブだった部分がすっきり解消されています。

 

まとめ

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各メーカー軽さやエアロ性能でしのぎを削る中、メンテナンス性能まで改善された今作はCANNONDALEにとって転換期なのかな、と思いました。

 

カーボンキラーと呼ばれた名機CAAD10はその性能と引き換えにBBの音鳴りで苦しみ、PF30など改良を加えることで徐々に改善していたにも関わらず「CANNONDALE=音鳴り」というネガティブなイメージは拭えていなかったように思います。

 

これまで革新的なテクノロジーを取り入れ常に業界の最先端を突き進んできたCANNONDALEですが、ここでまたねじ切りBBを採用したことで、乱立するBB規格の収束、新しい自転車業界のスタンダードを作るきっかけになるかもしれません。

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