こんにちは、お茶の水店の木村です。
先日デビューし、界隈を大いに沸かせた新型MADONEが待望のProject Oneデビューを果たしました!
今回はそのご紹介になります!
TREK
MADONE Gen.7 Project One
新型MADONEについて
より速く、より軽く。
まず、今回のモデルチェンジにより強化された項目は以下の2点!
・空力:前作の第6世代MADONE比で-19W、1時間当たり60秒短縮!(時速45km/h時)
・重量:新型のハンドルと合わせて300gの軽量化!
いずれもプロ選手の要望に答える形での実現となりました。
開発の背景
新型MADONEを開発するにあたって、トレック・セガフレードの選手からの要望は、「より速くて軽いバイク」。
これを実現したのが、徹底的な風洞実験です。
きっかけとなったのは、トレックセガフレードに所属するタイムトライアル世界女王、エレン・ファンダイクによるアワーレコードへの挑戦。TREKは元々ラインナップにあったTTバイク、SPEED CONCEPTをアワーレコード用に改良し、特別な一台を製造。
このバイクでファンダイクは見事世界記録を樹立しました。それと同時に、SPEED CONCEPTが世界最速であることも証明されたのです。
ライダーの乗車、ボトルの装着、あらゆる方向からの風…。第7世代のMADONE開発にあたり、世界記録を達成したSPEED CONCEPTと同様の風洞実験が行われ、より速さを追求していきました。
その結果、今作の最大の特徴とも呼べるISO FLOWが採用されました。シートチューブ部に空洞が設けられ、これにより正面から受ける気流の乱れが軽減し、空力が向上。また、穴が開いたことでよりシートマスト部がしなり、快適な乗り心地が生み出されます。
そしてこの形状を採用しながら軽量化に貢献したのが、TREKの誇るOCLV800カーボン。前作MADONEとカーボン自体は変わらないものの、ハンドルと合わせて300gのダイエットに成功したのはこの素材のおかげによるもの。
そしてこれが改良されたハンドル。完全に一体成型としたことで、つなぎ目がなくなり、パーツそのものとしての空力が向上。また、ブラケット部の幅がドロップ部より3cm狭くなり、よりエアロポジションが取ることができ、ライダーが受ける正面からの空気抵抗が少なくなりました。パーツ、ポジション面の両方で空力が向上しております。いてくる幅・長さは上記画像の通り。
スタッフ高橋イチ押しカラー!
スタッフ高橋が寝る間を惜しんで試しながら見つけたこのカラーリング!見た瞬間に「これいい!」って叫んでしまいました笑
このように自身が思った一番かっこいいカラーを再現することが出来ます!各種オプションなど不明点等ありましたらお気軽にご相談ください!
また、同じタイミングで新型トライアスロンバイクのSPEEDCONCEPTにもProject Oneに登場しました!詳しくはこちらをどうぞ!
スグに乗りたい方は
お茶の水店には、現在1台のみ在庫があります!
すぐにでも乗りたいよ!という方はこちらの車体がおすすめです!
モデル:TREK 2023 MADONE SLR7
コンポーネント:SHIMANO ULTEGRA Di2 R8170 (12×2s)
ブレーキ:油圧ディスク
カラー:Deep Smoke
サイズ:50(適応身長目安165cm前後)
※詳しいフィッティングはバイオレーサーにて計測させていただきます!
価格:¥1,397,990(税込)
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