ほんの一昔前はブレーキアウターは
ハンドルの下側でバーテープの下に這わすもの
↑ですのでハンドルの全幅と
テープのない範囲のバランスは上図でしたね
しかしそこにカーボンハンドルが一般的になり
かつまた カーボン製をアピールするため
↑美しいカーボン柄&ロゴを見せたい!
そうなってくると・・・・・・
アウターはテープで押さえ難くなり
次世代の製品は穴をあけて内部に通したり
あるいはトンネルを作って通す
などの進化をメーカーは造り出してきましたね
所謂・・・内装ハンドルの誕生です
結果的にバーテープをハンドルの
真ん中へんには巻かないスタイル!
そして エアロハンドルの出現!!
究極にCD値をそぎ落とした形状・・・
↑もはや アウターケーブルは邪魔者?
隅に押しやられ 出口後の自由度は奪われました
さて ここで当該日記のテーマである
LOOK 695 エアロライトのオーバーホール話
に戻りますね・・・
↑里帰りした695が三年ほど使い込んだ
標準品【LOOK付属品】のブレーキアジャスター
折角の里帰りOHですのでブレーキの引きを軽くしたい
一工夫しようと 考えます
うーん 内装でない昔ながらのALハンドルなら
この標準品でもいいのですけど・・・
↓ 素敵なカーボンハンドルなので出口間隔が狭い
↑ 考察中の図
標準品をやめてシマノ純正のアジャスターを
ステム下側穴に突っ込む計画
↑ まあまあ いい感じの曲線で収まりました
この位置なら 走りながら調整もできそう
Di2ジャンクションはこの位置に変更
操舵時にアウターを押さない位置です
↑副産物として インジケーターも見やすいですし
走りながらブレーキタッチも調整できそう
後ブレーキはね・・・
リヤブレーキのアジャスタはBB下に
走行の汚れがつきやす場所ですが
オーナー様はキチンと掃除をされる方ですので
ハンドル周りのスムーズさを優先しました。
そんな 相棒の復活
週末の納車が楽しみです
by野澤