みなさんこんにちは!
PINARELLOスタッフ試乗会
埼玉県某所にて、今年2月中旬に発表されたばかりのPINARELLO新型モデルを試乗して来ました。
スタッフ金城のホームタウンであり慣れ親しんでいるコースでインプレッションして来ました。
試乗距離も長く河川敷のストレート・下り坂・登り坂があるコースで試す事が出来ました。そんなコースは、中々経験する機会はないので試乗会を開いて頂いた取引先の方々に感謝です。
ありがとうございました。
PINARELLO 『 X3 』
◎商品詳細はコチラ(展示会ブログ)
◎PINARELLOオフィシャルサイトはコチラ
商品情報
モデル 『 X3 』 SHIMANO 105 Di2
販売価格 ¥700,700(税込)
カラーリング D160/DEEP BLACK
[ysid 2023000010495]
車体の印象
『差』をなくす開発陣の意図
実車は先日の展示会で拝見していましたが、やはり見分ける事が難しいです。
マイナスイメージではありません。
モデル/グレード関係なく『PINARELLOブランド』を同様に感じてもらうための開発陣の意図があります。
PINARELLOバイクライダー全ての方に、背徳感や所有欲を満たしてくれるデザイン性となっています。
インプレッション
前作『PARIS』を感じさせる爽快な走行感はそのままに、加速性と多様な地形に対応した走行性が向上されエンデュランスロードの主軸はありつつもエアロオールラウンダーでした。
走行性能
車体の反応と軽快さがとても高く、踏み込まなくとも持って行きたい速度域(約時速30km)まで「スーッ」と上がって行く感じがあります。
ヘッドが長いので、どことなく乗車姿勢が起きた姿勢になりますので、かなり走りやすい印象を受けました。
踏み込んだダイレクト感は上位モデルの方があると思いますが、快適なペダリングを持続的に続けるのであれば試乗したバイクの中で1番良かったと思います。
そして、速度が落ちにくい点。
惰性での持続時間が長いと感じました。
上位モデルに匹敵する空力性能。
リアトライアングルの変更点が走行性能を大きく影響していると思います。
登坂性能
決して柔らかい訳ではなく硬すぎる訳でもない剛性感。また、登坂性は大幅に向上していました。
レーシングバイクの様に上がって行くのではなく、メリハリよくストレス無く心地良いペダリングで進んでいく感じです。
振動吸収性能
特に今回のモデルチェンジで注力された点です。
乱れたアスファルト面でも高い振動吸収性がありました。
近年のトレンドである、グラベルバイクに近いエンデュランスバイクとは異なり巡航速度を打ち消してしまう様な振動吸収ではなく、速度維持しつつ振動も吸収してくれています。
一新されたリアトライアングルの逆アーチ形状効果の良い特性だと思います。
フレーム材質:Torayca T600 CARBON
こんな方におすすめ!
ビギナー層からエキスパート層の幅広い層におすすめです。
・ビギナーであれば最初の1台として。
これから始める方に是非おすすめしたいモデルです。
中でも、レース出場を検討されている方ではなく、あくまでも休日ライドをメインに考えている方におすすめです。
無論レースにも出場できます。
・エキスパートであれば、2台目や快適に長距離を走行できるバイクをお探しの方。
レーシングバイクを既にお持ちでもう1台検討中の方におすすめです。
機械式シフトと電動シフト共に対応したフレームとなっています。
70万円と高額バイクのためやはり、「高い」と思われていますが金額以上のパフォーマンス性能が私はあると思いました。
是非、検討してみてはいかがでしょうか?!
オンラインサイトで注文可能です。
オンライン注文
[ysid 2023000010518]
[ysid 2023000010587]
Y’sRoad仙台泉店
TEL:022-343-5210