皆様 こんにちはワイズロード京都店のとさです
いつもワイズロード京都店をご利用いただき誠にありがとうございます。
今回、PINARELLOの代理店のカワシマサイクル様のご厚意によって新型Fシリーズと新型Xシリーズを試乗させていただきました。ここまでしっかりと試乗できる機会を頂いたカワシマサイクル様、今回は誠に有難う御座いました。
前置きはここまでにして実際に試乗させていただき感じたことなど勝手ながらインプレさせていただきます。
それでは
最高級のレーシングバイクシリーズF
DOGMA F
まずは言わずとも知れたハイエンドバイク DOGMA F
この車体を乗らずには何も比較できません。
新型のDOGMAが発売されてから何度も乗らさせて頂いてますが、文句の付け所のないピナレロ渾身のハイエンドバイクです。
ピナレロはどの場面・環境化でも最高のパフォマンスをいつでも出せるようバイクを手掛けています。
なので他社と比べるとものすごく軽量ではないものの、【早い】【安心する】【乗りやすい】と言葉が出てきます。
フレームに使われているカーボンは東レT1100
メインコンポ SRAM RED eTAP(試乗車)
フレーム重量 53サイズ 865g
前作のF12と比べてもかなりのグレードアップを再確認
車体を持ち上げても軽さがわかるが走行するとさらに軽さが際立つ。
スタートからの漕ぎ出しパワーを引き出すフレーム、スピードが乗るにつれ安定していくのはピナレロ独自のONDフォークを筆頭にエアロダイナミック効果とも言える。
この車体は時速40kmを維持しやすく高速区間が心地いい車体だ
新型F9・新型F5
お待たせしました。皆様も気にっている新型F9・F5です
今回F7はF9とフレームが同じなため試乗はしていりません。
新型F9
フレームに使われているカーボンは東レT900
メインコンポ SHIMANO DURA-ACE(試乗車)
フレーム重量53サイズで 950g
新型F5
フレームに使われているカーボンは東レT700
メインコンポ SHIMANO 105 DI2
フレーム重量53サイズで 990g
まずは初めに思ったのはこれはほんとにセカンドグレードバイクなのか
ものすごく乗りやすい・進む・すげーです(小学生みたいな感想)
DOGMAと比べるとやはり違いはあります。
フレーム形状はDOGMAとほとんど変わりません。
細かのところですがサドルのやぐら部分が少し違います。
DOGMA Fは3Dプリンターで削り出されたチタンを使用
新型F9 F5はPRINCEと同じアルミのものが使用されています。
DOGMA F F9 F5 乗り比べましたが
私はむしろF9やF5の方が好みかも知れません。
それはなぜなのでしょうか
あくまで私のフィーリングですがとても走りがマイルドです。
F5になるとさらにマイルドでした。(DOGMAに比べるとですが)
レーシングバイクの位置付けのFシリーズ
どのグレードでもDOGMA Fの血が受け継がれておりどの場面でもライダーを勝利に導いてくれること間違いなし。
新型F9・F5はとにかく懐が深い
ゆったり走行するにも気持ちのいい加速と安定感が得られます。
さらにペダルを踏むとレーシングバイクの顔を出してきます。時速30kmになるにつれて高速域の維持の楽さやペダルを踏めば踏むほど加速してどこまでも行けてしまうような感覚にさせてくれるバイクでした。
レースなど自分のパフォーマンスに応えてくれるようなバイクと感じます。
新型Xシリーズ
フレームに使われているカーボンは東レT600
メインコンポ SHIMANO 105 Di2
PINARELLOでは新たにエンデュランスの位置付けのXシリーズですが他社メーカーとのエンデュランスとは少し違います。
それはPINARELLOがどんなライダーでも正しいフィッテングをすることを望んでいます。
そこでピナレロはサイジングのしやすいエンデュランス+を新たに開発しました。
レースだけではなく長距離を安全に楽しく走行するにはそれに適したジオメトリーが必要になります。
なのでFシリーズとは違い長距離をより快適にがXシリーズなのです。
他社と違いPINARELLO社は9つのサイズ展開になっています。
特にエンデュランスはあまりサイズ展開が豊富なメーカーはそこまで多くはありません。
ですがPINARELLOはエンデュランスでも9つのサイズ展開があるためサイクリングや長距離の走行をする際のポジションを細かくライダーが選べるように考えられています。
試乗してすぐにとても乗りやすいことに感動しました。
初めはエンデュランスバイクの感覚で試乗しましたが、乗った瞬間レーシングバイクかと錯覚するような走りやすさ!
なのに乗車姿勢はキツくなくとてもフラットな姿勢です。
低速域はとても気持ちのいい感じで進み、ハンドル位置がFシリーズよりも高いため安心して走行が可能に
高速域はペダルを踏んだ分だけスムーズに速度が上がる感じがあります。エアロエンデュランスバイクの名に恥じない走行ができます。
長距離では長時間同じ体制になるためなるべく前傾を避けフラットな姿勢の方が楽に長距離をクリアできる可能性があります。
なので新型のXシリーズはどんなライダーにも寄り添い快適なライドを楽しめるバイクになっていました。
まとめ
今作の新型FシリーズXシリーズはいろんな角度からライダーをサポートをし、どんな場面でも最高のパフォーマンスの出来る車体になっていました。
今回はカワシマサイクル様のご厚意で新作を堪能させていただきました。
もしPINARELLOの車体でご検討ご相談がある方はぜひお声がけください。
ワイズロード京都店では新型Fシリーズ新型Xシリーズのご予約を承っていりますのでぜひご検討ください。