2か月間練習をさぼった結果、ペダリングやバランスが大変なことになっていました(笑)
今回はGarmin Connectから得られるデータを基にどう改善するべきか、という要素を考えていきたいと思います!
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トレーニングログ 彩湖にて
メニュー5km w-up+15km 集団走+15kmフリー+3km run
タイム58:46 平均184W
集団走・・・隊列をきちんと回すので前に出ないといけないことが多い。代わりにコーナーなどで引き離したりしない。
フリー・・・実戦形式のメニュー。前に出る、出ないなど自由。そのあとのランもあるので大変。
久々のハード練習で現在バキバキです(笑)今回注目するのはサイクリングダイナミクス。どう見るべきか、というところをかいつまんでお話しできればと思います。
ポイント①左右差はどこまでが左右差?
今回のペダリングは左右差5%。当然バランスよくペダリングしているのは均等な50:50ですがなかなかそれは難しいものです。さて、ではどれくらいが左右差として見られるかというと、サイクリングのコーチやトレーナーなどの意見を集約すると、3%からが左右差として見られるようです。なぜ51%や52%が左右差ではないかというと、人間が元来持つ骨格の左右差に加え誤差やコース特性の影響も多少含まれるからだそうです。ではその左右差をどう修復するのか。そうした時に注目するべきポイントがサイクリングダイナミクスになります。
ポイント②サイクリングダイナミクスにおける注目点は上死点と下死点
サイクリングダイナミクスではどのタイミングで踏み始め、どのタイミングで踏む力がMAXになり、どのタイミングで踏み終えているのかを見ることができます。ここで今回のトレーニングログを注目すると踏み始めが遅いということがわかります。加えて踏み始めが遅く、開始位置もバラバラなため(右のスタートが明らかに遅い)左右差が出ているのではないかと推測できます。そのため、踏み始めを早くすればよい、となりますが踏み始めを早くするためにどうするか?残念ながらそこは自分で考えないといけませんね。しかしここまでくればあとはインターネットの出番。上死点を意識するドリルがたくさん出てきました(笑)
得られたデータからするべきドリルや意識することがわかる
あくまで今回のトレーニングからの反省点になりますが、しばらくは片足ペダリングを練習前にしようと思います。上死点からうまくペダリングが出来ていない場合、クランクから「カン、カン」という音がするので、そうならないよう努め、ペダリングを改善していこうと思います。
次回は頑張りや休息の目安となるNPやTSSについて見ていきましょう。
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