【TREK CHECKPOINT】
CHECKPOINTのカスタマイズから考える
グラベルロードの拡張性
CHECKPOINTはTREKのロードバイクラインナップの中で最も多機能で最も簡単にカスタマイズできるモデルです。
極太タイヤも装着出来るクリアランス、フレーム、フォーク、ドロップアウトなどいたる所にあるアクセサリー用マウントなど、乗り方に合わせどのようにでも出来ます。次からは使い方のジャンルで説明します。
ツーリング
午後の比較的時間の短いライドで少しの荷物で大丈夫な方もいれば、数日間のライドのためにもっと荷物を運びたいという方もいるでしょう。いずれの場合もボントレガーADVENTURE BOSSフレームバッグは優れた収納を提供します。
Bontrager Adventure Boss Frame Bag
CHECKPOINTのトップチューブ下にあるマウントで、ストラップを使わず、スッキリと一体化、マウントが無い場合のために柔らかでフレームを傷付けにくいストラップも付属します。6種類のサイズでどのフレームサイズでも正確にフィット、最大限の収納が可能です。
フレームボスバッグの内側は小物を見失わないように蛍光色になっています。2つの大きなジッパー付きサイドポケットの1つにはオーガナイザーが付き、必要な場所に収められます。このフレームバッグには工具などの重いアイテムや補給食や上着等ジャケットやバイクに乗っている時に必要になるものの収納に便利です。耐水性、耐久性に優れたリップストップ素材を使用し、過酷な状況も耐え抜きます。
最小サイズ以外のすべてのフレームサイズに横入れ式のウォーターボトルを2つ付けられる空間があります。
Bontrager Left Side Load Recycled Water Bottle Cage
また、アドベンチャーハンドルバーバッグは更なる収納力やハイドレーションが必要になった場合に最適です。
どんなハンドルバーにも取り付け可能で、1.5Lのハイドレーションパックとホースを装備し、バイクに乗ったまま給水出来ます。また、最大9Lの荷物を収納出来、雨具などを取り付けられるバンジーゴムも付いています。すべて手の届くところに置けます。フレームバッグとハンドルバーバッグの組み合わせは一泊クラスのバイクパッキングや一日中走るグラベルライドに最適なコンボです。
フォークにボトル数本取り付ければ走り出せます。
週末ツーリングならさらに多くの収納スペースが必要です。そんな時はアドベンチャーサドルバッグでさらに9Lの収納を確保しましょう。ドロッパーポストを装備する場合は使えませんが、重いラック&パニアの次に良いバイク後部の追加収納アイテムです。
サドルレールにしっかり装着出来て、内部のスケルトンが形状を保ちます。バックルで開閉するロールトップ式のデザインで荷物をしっかり固定して跳ねを防ぎます。寝袋やマットなど目的地に着くまで必要のない、嵩張るけれども軽い荷物は全てここに入れましょう。
グラベル
グラベルレースでの軽さと速さを求める方の場合、完璧なセットアップは上記とは少し異なります。軽量なシートパックにはパンク修理に必要なものを全て入れておけます。予備としてフレームにミニポンプを取り付けるのも良いアイディアです。フレームにはボトル2本、トップチューブにはバッグが取り付けられ、ジェルや水へ簡単にアクセス出来ます。
街乗り
CHECKPOINTを街乗りに使われるかたは路上での性能、運搬能力、車からの視認性を重視されると思います。
この場合、フレームバッグではなく大容量のパニアバッグを取り付けられる「Bontrager BackRack MIK」がオススメです。
Bontrager BackRack MIK
これなら多くの荷物を積め、しかも目的地に着いた時には中に入れた貴重品を全て一緒に持っていけるからです。デイライトをステムとシートにBlendrで取り付けるのがオススメです。街中を走るには、サイドに反射材が付いているAW3タイヤがオススメです。このタイヤは舗装路で速く走れ、パンクしにくく、全天候型として設計されています。そしてこのサイドの反射材が視認性を高め事故を未然に防ぎます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。TREKのCHECKPOINTをお手本に紹介しましたので相性抜群のBONTRAGERアイテムでご案内しましたが、他のグラベルバイクでも走り方、使い方でオリジナル仕様にすることは可能です。ご不明な点は是非スタッフまでお問い合わせください。