令和元年日本選手権 画像提供:志木店 巨匠/野澤氏
いつもありがとうございます。
このコーナーは
実業団レーサーでありホビー最高峰レース ツール・ド・おきなわを目標に取り組んできた
私の練習記録であったり、個人的に気になる。欲しい。買った!
そういった超主観的な内容を不定期に発信していくコーナーです。
興味のある方は宜しければお付き合い下さい。
まず、このコーナーを立ち上げるに至った経緯としては
昨年のロードレース全日本選手権以降、乗鞍も沖縄も実業団レースも
そもそものレースに一戦も出なくなったところにあります。
「次はなにでるの?」「来年もでるんですよね!?」「楽しみにしてます!」
・・・等多くの声を頂き、それに対してハッキリと答えられない自分がいました。
それは「もうレースには出ません。」なのか「また頑張りますよ!」なのか。
ある程度カタチが見えてきたのでこのコーナーを設けて発信していこうかなと思った次第です。
膨大な量になるので省略しますが、
私は過去3年間1095日分の練習記録を残しております。
その記録データからみるに
2019年5月日本選手権1カ月前のは練習量はおそらく過去最高。
その翌月6月末に日本選手権本番を迎えるのですが、
6月から色々とうまく回らないようになってきて練習量、内容も調整とは全く別の意味で落ちていきました。
練習していても“心ここにあらず”の状態といった感じでした。
そんなものですから、本番はズタズタ・・・。
まぁ言い訳にしかなりませんけどね(^-^;
そして7月。
環境がガラリと変わり自転車に乗っているどころではなくなりました。
このデータは1カ月ごとの走行データとなっています。
赤が走行時間、
黄色が走行距離、
緑が獲得標高、
青がエネルギー消費量、
7月に入りガクッと落ち込み、その状態が長く続きました・・・。
かつての練習量の5分の1以下程でしょうか。
獲得標高がほぼゼロなので平地を走っているのではなく「ローラー」です。
練習時間の確保が難しく、
時間効率を考えた場合ローラーがオススメです。
この僅かなものを辞めるのは簡単です。
もういいのかな?
競技から離れようかなと正直何度も思いました。
しかし、辞めてしまうと二度とあのレベルで走ることは叶わないだろうなという思いと応援してもらえているという思いから僅かながらも続けることにしました。
能力を向上させるに使う時間は長く、練習をやめて力が落ちていくのは一瞬。
切ないですねぇ。
とりあえず、
7月から継続して(と言っても練習量は述べた通り激減していたわけですが)
取り組んでいたものが
■15分走×2本(セット間は5分程)/強度SST~L4
用語解説
SST・・・Sweet Spot Training。FTPを向上させるのに最も効率の良いトレーニング。FTPの88%~94%の運動強度。
L4・・・対FTP比、(91%~105%):Lactate Threshold 乳酸閾値
FTP・・・Functional Threshold Power=機能的作業閾値パワー。1時間継続できる上限のパワー値。持久的運動能力の指標として使われる。
LEVEL・・・FTPを基に設定する運動強度の基準。略称「L」で表す。
( )内の%は対FTP比、
L1(~55%):Active Recovery 回復走
L2(56~75%):Endurance 耐久走
L3(76~90%):Tempo テンポ走
L4(91%~105%):Lactate Threshold 乳酸閾値
L5(105~120%):VO2max 最大酸素摂取量
L6(121~150%):Anaerobic Capacity 無酸素運動容量
L7(151%~):Neuromuscular 神経筋パワー
パワーメーターを使用したパワートレーニング。
通称パワトレ。
私の走りのベースを支えてきたのがこの15分走。
春も夏も秋も冬も・・・このベースを欠かしたことがありません。
下降し続けていくパフォーマンスを少しでも遅らせれるように・・・
ベースだけは何とか崩さないように・・・
そんな思いで激減し続ける練習量ではありますが取り組み続けておりました。(おります。)
減った練習量≒落ちていくパフォーマンス
→L4という練習強度に耐えられない。
それに加え夏の室内ローラー・・・しばらくはSSTばかりになってました(^-^;
それからどうなったのか?
どうなっていくのか?
復活物語になるのか?
そういったものを綴っていければいこうかなぁと。
また書きます!(不定期発信ですが)
ここからコピー
↓ ↓ ↓ ↓
↓↓FBをフォローしてお得情報をチェック!! 写真メインのインスタもやってます
春からの新生活に
是非ご参考にしてください!!
DISCブレーキってどうなの??
気になる方はクリック!!