こんにちは
広島店の山崎です。
今回は、SPDペダルのあれやこれやについてですッ
自転車のペダルには、スニーカー等でも踏みやすいフラットペダルと、スキーの様に靴とペダルを合体させるビンディングペダルの2種類に分かれます。ビンディングペダルの方が、引き足も使えて推進力が高い等メリットが大きいのはご存知の方も多いはず。
ビンディングペダル「SPD」・「SPD-SL」の違い
※右:SPD 左:SPD-SL
ロードバイクユーザーの方は、恐らく左のSPD-SLをお使いの方が多いのではないでしょうか?
では何故ロードユーザーはSPD-SLを使用する傾向にあるのでしょうか?テレビで流れているレースで選手が使ってるから、周りのロードユーザーがSPD-SLを使っているから。色々理由はあると思いますが、一番の理由は“漕ぎやすさ”でしょう。SPDに比べてSPD-SLは、固定力が強く足を回転してもあまりズレない為推進力が高い利点があります。
一方SPDは、着脱が行い易い利点があります。脱着時も多方向から外すことが出来る為、初心者の方でも安心して扱えるのも魅力です。しかし、漕いでいる時の遊びが大きい事からSPD-SLに比べて推進力が劣る点が挙げられます。
ではSPDはロードバイクに向かないのでは?答えは“乗り方による”が正解だと思います。
例えば、輪行でロードバイクを観光地まで持っていき、サイクリングされる方。ロードバイクを近くに駐輪して観光地を散策される方。このようにロードバイクで“走る”だけでなく“歩く”シーンが必要な方はSPDをオススメします。
それぞれのシューズの違い
SHIMANO XC3
価格:¥18,810-inTax
[ysid 4550170678913]
SHIMANO RC3
価格:¥17,600-inTax
[ysid 4550170548476]
素人から見れば一見見分けは付きませんが、裏に大きな違いがあります。SPDシューズは靴底がある為普通に歩けます。対してSPD-SLシューズは靴底が無くクリートを取り付けた分だけその部分が盛り上がる為“歩く”事には非常に不向きです。
SPD-SLでも安心!このクリートカバーを使えば簡易的な靴底に早変わりします。それでも歩きにくい事に変わりありませんが。
SHIMANO SM-SH45 クリートカバー SPD-SLクリート用
価格:¥2,413-inTax
[ysid 4524667428725]
SPDシューズにはこんなシューズもあるよ!
SHIMANO MT5
価格:¥15,180-inTax
[ysid 4524667675082]
SHIMANO CT5
価格:¥15,180-inTax
[ysid 4524667671411]
街乗りやライド目的でない走り方には、ラフなスタイルのビンディングシューズがオススメです。見た目はほぼスニーカーですね。
ロードバイクに似合うSPDぺダル
SHIMANO PD-M520
価格:¥6,767-inTax
[ysid 4524667060475]
これはロードバイクというよりクロスカントリーなどのマウンテンバイクに使い易い両面ビンディングのみのペダルです。オフロード走行時に泥詰まりを防ぐようにと簡素な作りになっていますが、クリートキャッチの行い易さやペダル自体が小型でSPEED PLAYに似ているという事からご紹介させていただきました。
SHIMANO PD-ED500
価格:¥7,554-inTax
[ysid 4524667689331]
最もスタンダードなロード用SPDペダルです。両面ビンディングになっており、クリートキャッチも行い易くはめやすい事で人気が高いモデルとなります。初めてのビンディングペダルにもオススメです。
SHIMANO PD-EH500
価格:¥13,348-inTax
[ysid 4524667866312]
先程ご紹介したモデルと異なり、片面フラットになったSPDペダルです。スニーカーでもしっかり踏み込めてビンディングも扱える二刀流仕様となっているのが特徴です。初めての方にもオススメで、見た目もスッキリしているのでロードバイクにもちゃんと似合います。
SHIMANO PD-ES600
価格:¥14,804-inTax
[ysid 4524667867562]
片面のみビンディングになり、とことん軽量化に特化したSPDペダルのハイエンドモデル。とにかく軽く作られている為、意思を持ってSPDを選ばれる方でバイクを軽量に仕上げたい方にオススメです。
如何でしょうか。これからビンディングデビューをお考えの方の参考に少しでもなれば幸いです。気になる方は是非広島店へお越しくださいませ。ご来店お待ちしております~