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【MARIN】実質国内最強レベルのレアなフラットバーグラベル『MARIN 23 DSX-FS』

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フジグラン広島】 23年04月26日

こんにちは!ワイズロードフジグラン広島店スタッフの、加藤です。
本日は、日本ではあまり見かけることの無い、MARINの快速フラットバーロードをご紹介します。


MARIN 23 DSX-FS

価格:¥225,500(税込)

カラー:GLOSS.BLACK

サイズ:M

[ysid 0843346114778]

“至れり尽くせり”

MARINさん、ここまでこだわりの詰まったフラットバーグラベルを作ってしまうとは・・・(笑)

本当にそう思えてしまうほど、細かい部分に至るまで作りこまれているのが、今回ご紹介するDSX-FSです。
まずはフレームから。ヘッドはテーパード仕様とし、SR SUNTOUR製の60㎜ストローク高性能エアサスペンション(¥75,000程する高級サスです‼)のパフォーマンスを使いきれる剛性を確保しています。そこから車体後方に目を向けると、かなりガッシリしたダウンチューブと絞られるようにして下がっていくトップチューブ、補強用のリブ、そしてリア三角ではペダリング時の反応性を稼ぐべく縦方向にかなり太くなったチェーンステーと振動吸収性を向上させる細身のシートステーが溶接されています。

特に注目なのがこのシートチューブです。
タイヤに添うようにbbに向かって横方向に扁平加工されていますね。これは、極太タイヤを履けるようにするという目的は間違いなくありますが、もう一つの目的として、エアボリュームの大きいタイヤと、グラベルロードにおいて車体をコントロールしやすくするためにbbドロップを深くし、ヘッドを寝かせる設計による低重心・ロングホイールベース化でまったりした走行感になるのをbb周りの横剛性を引き上げる事で解消する、という事が考えられそうですね。

コンポーネントもほぼ完成形・・・

まずはギア周り。
フロントはシングルの42Tナローワイドチェーンリング、リアは12S・10-51Tのshimano/SLXにより、舗装路から本格的なグラベルロード、坂に至るまで最適なギア比で確実に走り切る事が可能です。しかもこのリアディレイラーのSLXは、新型という事もあり変速性能は文句の付け所はほとんどありません。この歯数差でもバチバチに決まります!

続いてブレーキ周り。
ブレーキにおいてはフルshimano製とし、ブレーキレバーにはアルミレバーの採用でMT200より剛性アップを実現したMT201と、フラットマウント仕様のブレーキキャリパーであるUR300、そして前後に160㎜のブレーキローターを奢っています。
正直なところ、制動力に関しては前後スルーアクスルであること、そして純正採用のタイヤがWTB Riddlerの45C(片方¥5,000程するいいヤツです)である事も相まって相当高いレベルにありますが、ブレーキローターをRT-MT800等に変えてあげるとその性能をさらに引き出すことが可能なので、ご成約時には是非ご検討ください‼

最後に体に触れるパーツについて。
ハンドルバー・ステム・シートポスト・サドル・ホイールのリムに至るまですべてMARIN製とし、全体的な統一感が底上げされています。特にハンドル周りにおいては、短いステム・長いハンドルバーとMTBのような構成にすることで、悪路でも安心してコントロールする事が可能になっています!

実車、本当にかっこいいので、是非店頭で見ていただきたいですっ!

隠れ推しポイント

今回の推しポイントは・・・

オリジナルのホイールの、リアハブです!

一見何の変哲の無いホイールですが、私が撮影のために車体を動かすと

チチチチチ・・・

と明らかにノッチ数がおかしいことが判明。
撮影の際に実際に車輪を回転させて測ってみたところ、36ノッチもありました!
完成車のホイールとしては驚異の数値で、かかりの良さは発進時や加速時のレスポンスに違いが顕著に出てきます。さらにこのハブ、そもそもshimano製という事もあり、耐久性は勿論のこと、回転性能もかなり良くなっているため後々ホイール交換などしたときのサブホイールとして残しておくのもアリですね!

 

こういうバイク大好きなので、長文になってしまいました(笑)
失礼いたしました!


いかがでしょうか。MARINが送り出す、MARIN DSX-FSは、フレーム、コンポーネントに至るまで妥協無しの設計・パーツが奢られた、あらゆるコンディションにおいて最高のパフォーマンスを発揮する高性能フラットバーロードとなっております。
確かに、22万円と言うプライスは一見するとロードバイク等の中級グレードとさほど変わらないように思えます。しかし、パーツ構成をよく見ると、それは妥当もしくは少し安いのではないかと感じてしまう程完成度の高いバイクになっております。
どこでも走れるバイクが欲しい、セカンドバイクとしてゆったり乗れる仕様が欲しい、そんな方の願いに必ず答えられるバイクだと、自信をもってオススメ出来ますよ!

是非、店頭にて実車をご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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