※ワイズロードのブログです。
唐突ですが皆さんは、
【タコス】という食べ物をご存知でしょうか。
タコス ~taco~
メキシコを代表する料理であり、
トウモロコシ粉や小麦粉で作った生地を
薄く延ばして焼いたトルティーヤに
様々な具材やソースを乗せて食べる
ワタシが愛してやまない最高の料理。
好物がラーメンから上書きされてしまうくらいには旨いです。
具材は主にスパイシーな肉料理が多いですが、
ぶっちゃけ何を使ってもトルティーヤ に乗せたら
それはもうタコスになります。
ワタシは【メキシコのおにぎり】みたいなもの
と解釈しています。
米に入れて握れば具が何であろうと’’おにぎり’’じゃないですか?
以上がスーパーざっくりしたタコスの説明。
かなり大雑把な説明なので詳細は後程。
という訳で、こんにちは♪
新宿ウェア館 Instagramの中の人
ゴシマ カイです♪
「なんで急にタコスの話すんだよ」
「これワイズロードのブログじゃねぇのか」
という皆さんの心の声が聞こえそうな冒頭でしたね。
お察しの通り、自転車となんの絡みもない
異国の料理の記事なんて書いたならば、
もう確実に怒られます。
が、今回は無問題でございます(^^♪
なぜなら本記事は立派な商品紹介ブログですから!
安心してください、商品ですよ!
そうです!ついにタコス絡みの
自転車用品が爆誕したのです!これで遂に公にタコスを布教できるぞぉ!
DeFeet
AI 6 ''TACO AVOCAD’’
小売希望価格¥2,600-
サイズ展開
S(23.0~24.5cm)
M(25.0~27.0cm)
L(27.5~29.5cm)
在庫サイズ
M,L各1つずつ。
在庫がない場合でも、メーカーに在庫があれば
お取り寄せができますのでお気軽にお申し付けください。
商品概要
<<<ドンっ!>>>
さぁ、ご覧あれ!
正真正銘当店の取り扱い商品であり、
なおかつ正真正銘のタコスグッズです!
もちろん、ただの絵柄の可愛い
あるいは美味しそうなソックスではなく、
しっかりと自転車用に作られたものです。
まずはDeFeetがどんなブランドか、
ご紹介していきます!
DEFEETとは
時は1992年。
アメリカ合衆国はノースカロライナ州で誕生した
スポーツソックス・メーカー。
必要な部位ごとに素材や編み方を変えて作られるソックスは、
その優れた機能性や耐久性で
世界のトップサイクリストから絶大な支持を得ています。
昨年2022年には30周年を迎えました。
DeFeetの代名詞【AI】
そんなDeFeetの代名詞たるソックスこそ、
今回ご紹介している【AI】なのです。
DeFeet創業当初から作り続けられている、
ロングセラーにしてDeFeetのスタンダードモデル。
ワタシも既に2つ愛用しています♪
’’唐辛子’’と’’ドーナツ’’。Spicy&Sweety
性能は至ってシンプル、
そしてとても良いです!
・ビンディングシューズのフィット感を
邪魔しないタイトな履き心地!
・高いカフでもライド中に落ちてこない絶妙な着圧!
・足の甲のオープンメッシュ構造により、
涼しくて蒸れにくい!
・ワタシがMTBで1年以上
ゴリゴリハードに使っても破けなかった
安心の耐久性!
・化学繊維製で速乾性抜群!
・Made in USA
・何よりデザインが豊富で履いていて楽しい!
可愛いヤツ、ユーモラスなヤツ、美味しそうなヤツetc.......
ワタシは圧倒的に「美味しそうなヤツ」派
ですが他にも……
「宇宙飛行士犬、月面着陸」柄
「明らかに’’喰っちゃダメ’’な方のキノコ」柄
↑YouTubeでお馴染みスタッフ山本曰く「食べ物」らしい#要審議
「未確認飛行物体に攫われるサイクリスト」柄
「エイリアンピース」柄
え?「それってどんな柄だよ」って?見れば「あぁ~」って納得すると思いますよ♪
などなど「多種多様」という言葉でさえ
物足りない程のバリエーションがあって、
とってもカオスで最高に楽しいソックスです。
是非店頭であれやこれや見比べてみて下さい!
話を「TACO AVOCAD」に戻しましょう。
さて、性能のお話はこの辺にして
絵柄やカラーリングについて
もう少ししっかりと見ていきましょう。
まずは地の色味。
一般的には「カーキ」とカテゴライズされる色。
グラベルロードの流行からアースカラーがトレンドな、
昨今の自転車業界の最先端を行くカラーですが、
メーカーが表記するカラー名は「Taco Avocado」。
つまりこれはカーキではなく「アボカドグリーン」。
タコスでアボカドといえば…… そう!
【ワカモレ】ですね!
ワタシの手作り「ワカモレ」シンプルが一番旨い。
アボカドをメインに、
玉ねぎやコリアンダー、塩にライムを入れ
’’いい感じな’’硬さのペーストになるまで潰した料理。
唐辛子を入れるレシピも一般的ですが、
タコスに使うのなら具もソースも辛いので
アボカドのマイルドさを活かす方がワタシは好きです。
タコスを作る上では必須ではなく
無くても構いません。最近アボカド高いですからね
しかしあれば確実に※QOTL爆上がりなので
余裕があれば用意したいですね。
※Quality Of Taco Lifeの略で、ゴシマが3秒で思いついた造語。
使用するアボカドは硬いゴムっぽいヤツより、
熟れて柔らかくなったものが好ましく、
丁度このソックスみたいな色だと理想的。
実に素晴らしいカラーリングですね。
タコスに対する解像度の高い理解と愛情を感じます。
絵柄のタコスについて
柄部分をよく見ると黄色い生地「トルティーヤ」に、
黄、赤、茶、緑の具材が乗っているのが分かりますね。
一つ一つなにか考察してみましょう。
トルティーヤ
一口にトルティーヤといっても種類があり、
地域差や好みにより選択されます。
このソックスにおけるトルティーヤは黄色。
よって主に薄力粉で作るフラワートルティーヤではなく、
トウモロコシ粉が含有していると思われます。
DeFeetがアメリカのブランドである事も加味すると
恐らくは「コーンスターチ」を油で揚げた
アメリカンなハードタイプのトルティーヤ
の可能性が高そうです。
しかし本場の「マサハリナ」も
処理や産地によっては黄色くなるので
「マサハリナ」の可能性も捨てきれません。
具材
具材の色は黄、赤、茶、緑の
計4色が確認できますね。
それぞれ何かこれまた考察していきます。なお、答え合わせは無い模様。
黄
トルティーヤの項で考察した通り
アメリカンなタコス、
つまり※TEXMEXと仮定した場合、
※テキサスのメキシコ料理。本場の中国料理と日本の中華料理が異なるみたいな感じ。
本場ではあまり乗っていない「チーズ」
と予想できますね。
入れると当然旨くなります。
ソースも他の具もクセが強いので、
チーズはクセの少なくコクのあるものが良いでしょう。
モッツァレラチーズあたりが定番ですね。
またハッキリ言って「邪道」ですが、
味変用のマスタードと解釈することもできます。
料理における「邪道」は大抵の場合、大変美味ですが
タコスにマスタードも「邪道」の例に漏れず
めちゃくちゃ美味いです。
お店ではまず見ない組み合わせなので
自宅で※タコパする時に使ってみてください。
※タコスパーティの事。断じて「たこ焼きパーティ」ではない。
赤
これは十中八九「トマト」の赤。
そのまま入れているというよりも
刻みトマトを使った「サルサ・メヒカーナ」や
食材をミキサーで撹拌した「サルサ・ロハ」などに
含まれているトマトと思われます。
サルサ・メヒカーナは日本でも材料が手に入りやすく、
作り方も包丁で材料を刻んで和えるだけと
とても手軽に作れるのが魅力です。
レシピは無数にあり、アレンジもしやすいので
是非自分好みの味付けを探してみましょう♪
ワタシは酸味の効いたトマトに玉ねぎ、
ライム果汁とタバスコ、オリーブオイル
隠し味にオレガノを入れるのが好きです。
茶
誰が言ったかは存じ上げませんが、
「茶色い食い物は基本的に旨い」
という通説通り、
このソックスにおける茶色は肉でしょう。
「カルニータス」や「カルネアサダ」
の可能性も捨てがたいですが、
具の散らばり方やTEXMEXの仮定を考えると、
コチラもやはりアメリカンな「チリコンカン」
所謂「タコミート」であると思われます。
緑
これは前述した通り「アボカド」、
もっと言えば「ワカモレ」と思われます。
しかしTEXMEXタコスの場合は
「レタス」が必ずと言って良い程入っているので
可能性は「レタス」と「ワカモレ」が50/50でしょう。
柄についてまとめると……
トルティーヤ以外の再現度は高いのでは?
コーンスターチの生地を揚げた
「ハードタイプ」のトルティーヤに、
チリコンカンとサルサ、チーズにワカモレが
ドサッと乗ったTEXMEXタコス柄
とワタシは考えますが、
コレは所詮イチ個人のヘッドカノンなので
皆さんも好きに想像してください(^^♪
こんな風に考える時間もまた乙なものですよ。
まとめ
もはやお馴染み(?)、ゴシマの激長ブログ
長すぎるんで改めてご紹介!
DeFeet
AI 6 ''TACO AVOCAD’’
小売希望価格¥2,600-
サイズ展開
S(23.0~24.5cm)
M(25.0~27.0cm)
L(27.5~29.5cm)
在庫サイズ
M,L
在庫がない場合でも、メーカーに在庫があれば
お取り寄せができますのでお気軽にお申し付けください。
ワタシの場合、今期の新作に大好物が追加されて
見ての通り有頂天になっています。
皆さんの好物も、もしかしたら
既にラインナップされてるかもだし、
店頭にて是非他の柄も見比べてみて下さい。
タコスを筆頭に、ピザ、アイスクリーム、ホップ、毒キノコetc......
それか、これを機にタコス好きなるのも良いでしょう。
というか是非なってくださいm(_ _"m)
ご相談はお気軽に!
ご来店お待ちしております!
追伸 ~めんどくさい人はブラウザバックしてネ☆~
ここまでの文章はタコス好きでない方向けに
めちゃくちゃ噛み砕いたり、
逆に説明を省いたりしてます。
ので、もう少しタコスに興味がある方向けに
もう少し首を突っ込んだ内容をば。
暇な時にでも読んでくださいまし。
トルティーヤ
トルティージャとも。
トルティーヤにも色々とバリエーションがあり、
アメリカだと油で揚げたハードタイプが多く
日本のスーパーに売っているものは
小麦粉で作ったフラワートルティーヤが多い。
本場メキシコではトウモロコシ粉を石灰処理した
【マサハリナ】を使ったソフトタイプが主流。
サルサソース
そもそも「サルサ」がスペイン語で’’ソース’’という意味であり、
直訳だと’’ソースソース’’だが気にしてはいけない。チゲ鍋も’’鍋鍋’’だし。
コチラもたくさんバリエーションがあり、
玉ねぎとトマトを刻み混ぜた【サルサ・メヒカーナ】
青トマトやトマティーヨを使った緑色の【サルサ・ベルデ】
などなど…… 種類は多種多様。
尚且つそれぞれに無数のレシピが存在する。
TEXMEX
直訳でテキサスのメキシコ料理。
アメリカのテキサス州はその南部に
メキシコとの国境があり、文化的な影響を受けている。
無論食文化も例外ではなく、
本場タコスとは別ジャンルとして
アメリカ風のタコスが親しまれている。
日本人好みの「中華料理」と
本場の「中国料理」が別ジャンルなのと
似たようなものだ、という解釈で概ね正しい。
タコス以外にもコンビニの’’ブリトー’’や
ワタシの推しヒーローの好物’’チミチャンガ’’などが有名。
日本で見かけるメキシコ料理は
結構な確率でこのTEXMEXであることが多い。
具はなんでも良いが、「肉」が特に旨い。
一番右がベーコンチーズバーガータコス。字面はカオスだが大変美味。
フライドフィッシュや野菜オンリーでも’’タコス’’だし、
ワタシの贔屓の店に至っては期間限定で
「キムチのタコス」を出していた。
しかもこれが中々イケる。
が、定番メニューはやはり肉。
豚の塊肉をラードやコーラ、スパイスで
ホロホロになるまで煮込んだ【カルニータス】
牛肉をスパイスや酒類でマリネして焼いた【カルネアサダ】
挽肉と豆をスパイスで炒め煮詰めた【チリコンカン(TEXMEX)】
などが代表的な具材となる。
ちなみにワタシの友人である
府中多摩川のメカニック「池田 アキラ」。
彼が作る「タコミート」は非常に美味、
というか店の味超えて旨いです。
キャンプで池田が作ってくれた「タコミート」。一口食べれば夢心地。
池田曰く「三日三晩スパイス漬けになり探求した味付け」
らしく、ワタシの思い付き如きでは足元にも及びませんでした。
ワタシもザックリとそのレシピは把握していますが、
公表の許可が下りる訳がないのでノーコメントです。
最後に
ブログ執筆に際し、撮影にご協力頂いた
お店と池田くんに御礼申し上げます。
P.S. また旨いタコス作ってください。
[ysid 0682864818535]